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2008年04月01日 16時11分 更新

イニス、会社説明会を開催

「燃えろ!熱血リズム魂 押忍!闘え!応援団2」などを開発したイニスの会社説明会が都内の会場で開催された。音楽ゲームを中心に開発している会社らしく、アーティストのライブも行われるなど、ユニークな説明会となっていた。
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 イニスは、任天堂から発売されているニンテンドーDSソフト「燃えろ!熱血リズム魂 押忍!闘え!応援団2」や「押忍!闘え!応援団」といった音楽ゲームを中心に開発している会社。本年2回目の説明会となった3月28日には、約100名程度の学生が参加した。

画像 イニス 矢野慶一氏

 まず説明に立った同社の取締役副社長/チーフクリエイティブオフィサーである矢野慶一氏は「イニスは音楽ゲームを中心に、世界に向けて完全オリジナルゲームを企画制作する会社である」と前置きしながら、現在音楽ゲームは、世界規模で売れているジャンルの1つであると紹介。同社が制作に携わったコーエーの「ギタルマン」や任天堂の「押忍!闘え!応援団」、北米でNintendo of Americaから発売された「ELITE BEAT AGENTS」といったタイトルについて解説しながら、立ち上げから11年たった同社の成長について語る。「しかし売り上げ実績だけでなく、皆さんの存在と情熱が、おもしろいゲームを作っていく」(矢野氏)。

画像 イニス 冨士貴史氏

 次に同社のプランナー・リード/スタジオ・ディレクターである冨士貴史氏が仕事の概要について解説。ゲーム制作に伴うプログラマーやグラフィッカー、プランナーといった職種の役割について紹介した。「ゲームには必ず“おもしろいアイディア”が盛り込まれている。たくさん出されているアイディアを取捨選択して組み合わせ、メインのゲームコンセプトをはっきりさせていくのがプランナーの役割」と冨士氏。

画像 イニス 原田雅子氏

 イニスの代表取締役社長である原田雅子氏は最後に、同社の名前が「Infinite Noise of the Inner Soul(内なる魂の永遠なる響き)」の頭文字から来ていることを紹介しながら、「人は心の中に、小さくても“思い”を持っている。それがたとえ小さくても、いつかはオーケストラのように響き合って国境を越え、ほかの人たちの心に届いていくという願いを込めて社名を付けた。ゲームも、何かの入力があって、そこに変数がからんで、アウトプットが生まれる。“変数”を考えるのが一番苦労するし、アイディアを盛り込まなければ行けないところだが、思いもしなかったアウトプットが出ることによって、人々は感動する。どうやって人の心を動かすのか、感動させるのかがエンターテインメントの本質。自分が共感できるステージで、これからも活躍してほしい」と語った。


画像画像 同社のクリエイターによる座談会も開催された。学生からも「休日は何をしている?」「これまでの仕事で後悔していることは?」など活発に質問が。これに対して冨士氏は「後悔はしていないが反省はしますね。期日までに全力は尽くしたが、もっと盛り込めたことはあると思う時もあります」と語った
画像 説明会のオープニングでは、YOSHIMOTO R and Cに所属する「アルケミスト」のライブも

[今藤弘一,ITmedia]

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