“聞き下手”なアナタに送る、任天堂ゲームセミナー受講生作品「ききマスター」日々是遊戯

現在、全国のDSステーションで配信中の、任天堂ゲームセミナーの受講生作品第3弾「ききマスター」。話を“聞く”ことのスペシャリストとなって、人々の悩みを解決してあげよう。

» 2008年04月17日 18時14分 公開
[池谷勇人,ITmedia]

あなたは聞き上手? それとも……?

 先週紹介した「ワケアリ部屋のつづき」に続いて、今週も全国のDSステーションにて「任天堂ゲームセミナー」の受講生作品が配信中だ。

 現在配信されているのは、Cチームが製作した「ききマスター」。話を“聞く”ことのスペシャリスト「ききマスター」となって、恋する少年や、友達がいないお化け、HIPHOPな老人など、ちょっと変わった人たちの悩みを解決してあげるのが目的となる。

 ゲーム中は、下画面に相手のセリフがフキダシの形でぽんぽん表示されていくので、タイミングよく“あいづち”を打ったり、相手のボケに“つっこみ”を入れたりしながら、会話を進めていくことになる。適切なあいづちやつっこみを入れていけば、相手のテンションが上がり、普段は聞けないような話題も引き出すことも可能というわけ。ああ、なるほど、「ききマスター」って要するに「聞き上手」のことなのね。

 そういえば日常生活でも、初対面なのになぜかスラスラ話せる「聞き上手」な人と、どうも会話のテンポがかみ合わず、話が盛り上がらない「聞き下手」な人のふた通りがいる。この2つの差は一体何なのだろう……と考えてみると、やっぱり“あいづち”と“つっこみ”のタイミングに尽きるような気がする。どんなタイミングであいづちを打ち、相手のどんな言葉に反応してつっこみを入れるか。ひと言で「話を聞く」といっても、いろんな駆け引きやゲーム要素が含まれているんだなぁ、と改めて考えさせられたのでした。

 本作の配信期間は4月23日まで。もしかして自分って聞き下手? という人は、「ききマスター」への第一歩として、一度遊んでみてはいかがだろうか? なお、4月24日からはDチームの「ワタシのオトちゃばこ」が配信開始予定だ。これもまた気になるタイトルではないか。

会話の展開によっては分岐が発生することも。すべての話題を引き出せるか?
最初はモジモジしていた少年も、うまく話を聞いてあげるとヘブン状態(?)に!
住民たちはなぜかヘンな人ばかり。話を聞いてあげると、彼らの意外な関係も明らかに
(C) 2008 Nintendo


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」