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2008年05月27日 22時25分 更新

ITmedia +D Games、マスコミ大会健闘なるか?

5月27日、GPコアエッジは「アルテイルネット マスコミ大会」を同社内で開催。ITmedia +D Games編集部からは、ライター麻生ちはやと+Dの記者Oが参戦! その勝敗はいかに。

 オンラインカードゲーム「アルテイル 〜神々の世界『ラヴァート』年代記(以下、ラヴァート年代記))「ナポレオン 〜ラヴァート大決戦(以下、ナポレオン)」を運営するGPコアエッジは5月27日、「アルテイルネット マスコミ大会」を同社内で開催。競合メディアがそのプライドをかけて実力者を送り込む中、ITmedia +D Games編集部からは、ゲームセンスのないゲームライターとして知名度の高い麻生ちはやと、その実力は全く未知数かつ、そもそもオンラインゲームの経験があるのかすら誰も知らない+Dの乙女、記者O(♀)の2名が本大会に派遣された。編集長、勝つ気あるんですか……?

こうして戦いの幕は上がる……

photo こんななりでも、まじめに話をする「マスク社長」

 会場となったGPコアエッジ社内のルームには、+D Games編集部のほか4つのメディアが集合。試合開始までノンビリとデッキ構築やCPU相手の模擬戦を楽しんでいたのだが、そこに覆面を付けた謎の「マスクマン」が登場、上位入賞メディアには豪華な読者プレゼントが提供されると告げられるや否や、目の色が変わる編集者の皆様たち。分かりやすいなあ。あ、もちろん+D Games編集部も頑張りましたので、その結果はのちほどお楽しみに。

 さて、マスコミ大会のルールはいたってシンプルだ。運営側により組まれた対戦カードに沿って、前半戦は「ナポレオン」を4ラウンド、後半戦は「ラヴァートヒーローズ」を3セット戦い、その合計ポイントで順位を競うというもの。各タイトルの詳細なルールは公式サイトに掲載されているので、そちらを参照してほしいが、サラリと解説しておこう。

 「ナポレオン」はトランプのカードを使ったゲームで、ユーザーはナポレオン軍(ナポレオン+副官)と連合軍に分けられる。ナポレオン軍は事前に宣言した枚数以上の絵札(10、J、Q、K、A)を獲得できれば勝利。対する連合軍はこれを妨害できれば勝利というルールだ。最も弱いカードは2、逆に強いカードはジョーカーを除けばエースだが、「役札」と呼ばれる特殊なカードや「切り札」など、ナポレオン独自のルールが設定されている。各メディアにはサポートとして必ずGM1名が付き添そい、回数に制限はあるが助言を得られる。+D Games編集部にはGM「BeeBee」さんが付きサポートを担当してくれた。

女子2人、健闘なるか

photo 健闘するも、なかなか良い手札の来ないナポレオン

 「ナポレオン」での対戦にはライター麻生が挑戦。言い訳をするわけではないが、オートで配られる手札がとにかく悪過ぎて、終始強気に出られない勝負となってしまった。それでも場に出されたカードから、相手の手の内を何とか読もうと努力し、時には解説のマスクマン氏から「これはいい手ですね」などお褒めのコメントもいただいたのだが、結果はゼロポイントで最下位。

 このままでは読者プレゼントがもらえないと焦ったのか、選手交代の指令が下り、後半戦の「ラヴァートヒーローズ」で巻き返しを図ったのは新人・記者O(♀)。聞けばO嬢はこの日に備え「仕事だから」を合言葉に、編集部でずっと「ラヴァートヒーローズ」をプレイしていたようで、これは期待できそうだ。

photo 「選んだカードはかわいいやつです。」というO嬢にがっくりうなだれる麻生

 すでに構築済みだというO嬢のデッキを後ろからのぞいて見ると、「人魚族の戦闘兵」「人魚族の魔術師」「人魚族の弓兵」「戦闘用魔法少女」「紅石のカーバンクル」とやけに少女と小動物のカードが多い。デッキ構築のポイントを尋ねると「かわいい絵柄だけ選びました」と笑顔でお返事するO嬢。この時点で勝負の行方が見えた気がしたのはお分かりだろう。

 3回の対戦相手は運営チーム、とれたて!ほびーチャンネル、Web LOGiNの順番で、1回勝つごとに5ポイントがもらえる。カードゲームはデッキ構築も重要だが、やはり対戦相手の心理を読む駆け引きが勝敗を決めるゆえに、いつの間にか本気で戦う各メディア編集者たち。いい大人が仕事を忘れて攻撃の先攻後攻を争い、ノートPCに念を送る姿はできれば読者の皆様にお見せしたかった。

 3回勝負のうちGMから助言をもらえるのは5回という厳しい制限の中で、O嬢は運営チーム相手に1勝をもぎとり大健闘。勝負が佳境にさしかかると、自分で組んだデッキなのに「人魚(カード)が邪魔ですね」発言をしたことは、この際見逃してあげたいぐらいの戦いっぷりを見せてくれた。

photo 4位入賞の喜びで歯茎丸出しなO嬢とGM「BeeBee」

 最終結果は5ポイントを獲得し、最下位との差は2ポイントというギリギリで4位入賞(?)となった。

 4月28日には、ゲームポットがオンラインカードゲームポータル「アルテイルネット」の全事業獲得のニュースが発表され、現役プレイヤーの中には今後の運営を不安に思う人もいただろう。GPコアエッジに生まれ変わってから、メディア専用とはいえ初のイベントとなる本大会の様子を見る限り、その心配はないようだ。

かわいいだけじゃだめでした。策士、策におぼれる〜デッキ構築の裏側と言い訳〜

 どうも、乙女記者Oです。上述されていた今回のデッキについて補足で解説させてほしい。言い訳かっこわるい? うるさーいだまれっっ! 言い訳ではない、あくまでも解説だ! 乙女は、そもそもカードゲームをあまりやったことがない。しかし、またしても突如鬼先輩Iは「やれ」という。「またか……」若干げんなりしつつも、仕事を理由にゲームができるのは幸せなのではないか……!? よこしまな心を持った筆者は、喜んだら取り上げられると確信し、ちょっぴり嫌そうな顔で“仕事”に取りかかった。とりあえず、全く分からないので、今回はゲーム性ではなくデザイン性を重視。決して勝負を投げたわけではない。おそらくデザイン性に注目して戦いに挑んだチームはなかっただろう。なんという新しい観点。我ながら脱帽だ。

photo “戦う美少女デッキ〜魅惑のマーメイド編〜”。どうすれば勝てるか歴戦の勇者たちよ教えてくれ

 デッキのテーマは“戦う美少女デッキ〜魅惑のマーメイド編〜”。インテリジェントな筆者は事前情報でさまざまなファンサイトを閲覧、“人魚族”がなかなか強いという情報を得た。その時点では手元に人魚がいなかったため一瞬、ものすごい半魚人♂みたいなものが出てきたら即刻却下と心に決め、パックの購入にいそしんだ。登場した人魚たちを確認したところ……うーん、かわいい! もう、こいつらでデッキを組むしかないと決定。人魚ばかり11人の兵を引き連れ戦に挑む。美しさで敵をメロメロにする作戦さえあれば、向かうところ敵なしだ。最悪わたしの美しさを駆使して敵を陥落させればいいかなどと考え、わたしはもちろん勝つ気満々だった。

 正直、人魚タンは強かった。でも一歩足らなかった。運営チーム相手に1勝できたものの、それ以外の2戦は毎回、ぎりぎりで逆転負けをするという悲しい負けスパイラル。カードの持つ性格の組み合わせによっていかようにも戦えるこのゲーム、相手のうまい組み合わせでいつも負けが決まった。なんともアホなことに、勝者ボックスや敗者ボックスに入ったカードの事を考えずに戦っていたのだ。

 また、途中“今この瞬間を生きることしかできない不器用さ”を併せ持つ美少女は致命的なミスを犯した。先のことが考えられない性格上、相手LPとの差がついた瞬間に勝ちを確信。強いカードをすべてぶち込む作戦にでたのだ。レベルの分だけSPを食うこのゲーム。強いカードを何枚も入れたらSPは一瞬にして消えてなくなる。すると、対戦相手はLPが復活する「治癒呪文」を使い、LPを復活させやがった。皮算用をした乙女は崩れ落ちたプライドを立て直すこともできずに、後猛烈な追い上げをされ、あっさりと負けた。

photo GM「BeeBee」さんはアホな質問にも優しく答えてくれるナイスガイ。どの辺がダークサイドなのか

 最後の戦では、GM「BeeBee」さんにしつこいぐらいに質問。属性が偏っているため、絶対に勝てないターンも存在する筆者のデッキ。そういった時には、“あえてカードを出さずにSPを温存する”という技も覚えた。うーん、奥が深い。ゲーム初心者でもついつい、やり込みたくなってしまった。

 さて、今回の戦での負けは、デッキが弱かったから負けたのではない。かわいいから負けたのでもない! すべてはわたしの策が足りなかったのだ。カード同士の掛け合いで、勝敗の分かれるこのゲーム。美しさだけではだめだったようだ。すまぬ……わたしのかわいい人魚たちよ……いつかこのカタキは必ず!


 さんざんな結果に終わった「アルテイルネット マスコミ大会」はいかがだったでしょうか……。残念ながらゲットできたのは「マスコミ大会記念カードセット(厳選カード50枚入りシリアル) 3名分」だけですが、こちらをこの記事を読んでくださった読者の方3名にプレゼントしたいと思います。

 プレゼントを希望の方は下記のフォームにメールアドレスとITmedia +D Gamesへのご意見、ご感想(必須)をお書きの上ご応募ください。締切は6月2日午前0時まで。なお当選の発表は、当選された方のメールアドレスへのご連絡をもって代えさせていただきます。

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