連載
2008年06月27日 00時00分 更新

感じるヴァナ・ディール(第2回):

2度の挫折を乗り超えた独身ガルカが見た「FFXI」の素晴らしき世界 (1/3)

ヴァナ・ディールを旅して美しい風景と触れ合うSサイズのガルカのブラリ珍道中。連載第2回目となる今回は手始めに、バージョンアップが引き金となって発生した過去世界の大ピンチの模様をお届けしていく。

過去世界のバストゥーク共和国に異常発生!

wk_080627ffxi01.jpg 僕のワールドでは、3国の街、ブンカール浦〔S〕、メリファト山地〔S]以外のエリアがすべて獣人支配に。未曾有の緊急事態だ

 2008年6月10日に行われたバージョンアップでは、フェローに関するシステムが新たに追加されたり、カンパニエで獲得できる勲章の種類が増えたりと、個人的にうれしい要素が目立つが、そう喜んでばかりはいられない。というのもカンパニエバトルで登場する敵も若干強化されたらしく、僕のワールドでは過去世界のエリアのほとんどを獣人が支配し、その結果バストゥーク商業区〔S〕にクゥダフ軍が攻め込むというトンデモナイ事件が発生したのだ。

 市街戦自体は、アトルガンエリアにあるアルザビという街で、幾度となく発生するビシージで体験しており珍しくはないものの、初期エリアの3国(サンドリア王国、バストゥーク共和国、ウィンダス連邦)がその対象になるのは「FFXI」のサービス始まって以来の大惨事ではないだろうか。しかも今回、獣人血盟軍に狙われているのが我が所属国のバストゥークとなると、これは放っておけない一大事。愛すべき祖国を守るため、僕はすぐさま禁断の口から過去へ飛び、バストゥーク商業区〔S〕を目指した。

 門を抜けて商業区へ入る。いつもと変わらぬBGMだったので、まだカンパニエバトルは発生していないらしい。その間にサーチ機能で商業区にいる冒険者の人数を確認してみると、何と約90人もの冒険者が集い、獣人血盟軍の襲撃に備えて万全の態勢を整えていた。そのほとんどがバストゥーク国民だったが、中には他国に所属する冒険者もちらほらいる。たとえその理由が「カンパニエバトルが多発するから経験値と戦績稼ぎに最適のエリアなだけ」だとしても、僕はバストゥーク国民の代表として皆に敬礼したい気持ちになった。

wk_080627ffxi02.jpg 僕が駆け付けたときはカンパニエバトル終了直後だったようで、商業区には戦闘不能者が……。ご苦労様でした(合掌)
wk_080627ffxi03.jpg 次のカンパニエバトルに向けて戦闘態勢をとる大勢の冒険者たち。こんな機会がなければ、商業区が大勢の冒険者で賑わうこともないだろう。そう考えれば、ちょっとお得感もあったり……

 臨戦態勢からほどなく経つとBGMが変わり、ついにカンパニエバトルが始まった。クゥダフ兵団vs.冒険者の戦いが、街のいたるところで繰り広げられている。自分の所属国が襲われている光景を見るのは忍びない反面、ビシージ以上に興奮してプレイに力が入っている自分がいる。見慣れぬ市街戦も楽しいものだ。6月19日に再度行われたバージョンアップで獣人血盟軍の戦力が若干緩和されたようだが、それでも苦戦を強いられることに違いはない。さらにカンパニエバトルが発生する頻度が多く、止めどなくクゥダフ兵団が攻めてくるので回復する時間もままならないこともある。確かに、経験値および戦績を稼ぐために多くの冒険者が集っているのも分かるというものだ。僕も何度も戦闘不能から立ち上がりながらも、所属国で初めてのカンパニエバトルを満喫した。さて、来週のバストゥークはどうなっていることやら……。

バストゥーク商業区〔S〕での激戦模様

wk_080627ffxi04.jpgwk_080627ffxi05.jpgwk_080627ffxi06.jpg 商業区のあらゆる場所が戦場と化している。ここが占領されたら、やはり獣人血盟軍がはびこるエリアになるのだろうか。そんな光景も少し見てみたいものですが……

wk_080627ffxi07.jpgwk_080627ffxi08.jpgwk_080627ffxi09.jpg バストゥーク共和国軍(NPC側)も負けじと、あらゆる軍隊を出動して商業区を防衛する。今回のバージョンアップでは冒険者を強化・回復する支援型NPCも追加された(写真右)

wk_080627ffxi10.jpg もちろんクゥダフ族以外の敵も登場。巨人族はグラフィックが変更され、重々しい兜を被っている。ちなみに、この敵は闇の王親衛隊に所属している
wk_080627ffxi11.jpg 朝日に照らされた姿が凛々しいクゥダフ族……などと悠長なことを言ってられないくらい手強い!
wk_080627ffxi12.jpg 力及ばず倒れた冒険者たちを尻目に、クゥダフ族はつぎなるターゲットを探して歩きだす。それを見過ごすことしかできない自分がもどかしい……

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[山本博幸(ねこひげLLC),ITmedia]

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