「ブラザー イン アームズ へルズハイウェイ」日本発売決定
UBIソフトが1944年当時のヨーロッパ戦線を舞台にした、チームプレイと人間ドラマを特徴とするFPSを発売するのを決定した。
戦場で人は何を想う
UBIソフトは、1944年当時のヨーロッパ戦線を舞台に、分隊長として高い戦略性が要求される「チームプレイ」と、戦場での「人間ドラマ」を特徴とするファーストパーソンシューティング「ブラザー イン アームズ ヘルズハイウェイ」の日本での発売を発表した。
本作は、「ノルマンディ上陸作戦」の約3カ月後の1944年9月17日から9月25日までの9 日間の激戦「マーケットガーデン作戦」が舞台。「マーケットガーデン作戦」は、連合軍がドイツ国内へ進撃するのに大きな障害であるオランダ国内の複数の河川を超えるために空挺部隊を使用して多くの橋を奪取するという、連動して行われた2つの奇襲作戦の総称だ。マーケット作戦は、アイントホーフェン、ナイメーヘン、アルンヘムにかかる橋梁確保のための空挺作戦であり、一方ガーデン作戦はこれによって確保した橋梁と道路を使用して一気に進撃しようとする機甲部隊による作戦のことである。
プレイヤーは、米軍第101空挺師団マット・ベイカー軍曹となり、ジョー・レッド・ハートソック軍曹とともにマーケットガーデン作戦、通称「へルズハイウェイ」を、部隊を率いて任務を遂行しさまざまな難局を戦友とともに切り開いていくのが任務となる。
本作では、「徹底的に追及したリアリティ」、「戦場での人間ドラマ」、「戦略的なチームプレイ」を3本柱としている。次世代機だからこそ表現できる臨場感あるリアルな映像、プレイヤーと部隊との友情を通じて芽生える仲間意識、緊迫した戦争に身を置く緊張感など、映画の主人公になったようなストーリー性のある演出をフルボイスローカライズで体感できる。
ストーリー
司令部はそれをマーケットガーデン作戦と呼んだ。兵士はそれをヘルズハイウェイと呼んだ。1944年9月ヨーロッパ戦線、ノルマンディ上陸作戦でドイツ軍に大打撃を与えた連合軍は、大陸を急速に進撃した。
連合軍司令部は燃料、物資の補給路の確保のため、ドイツへの侵攻を目指し、史上最大の空挺作戦「マーケットガーデン作戦」の実行を決意する……。
戦場での仲間との絆、信頼、死んでゆく多くの戦友との別れと自分の置かれている状況、飛び交う銃声の中での人間の行動……などが交錯していく。米軍第101空挺師団分隊長マット・ベイカー軍曹の、数々の戦火をくぐり抜ける命がけの作戦を描く衝撃と感動が描かれる。
最先端のグラフィックアンリアルエンジン3を採用することで、光と影の描写や、風を受ける草木の表現、キャラクターの豊かな表情、瞬きや目の潤い、爆発など、細部まで次世代のグラフィックを実現しているだけでなく、徹底した物理計算により、小さな物体でもアクションに反応するようになり、よりリアルな世界観を演出している。
“まるで映画のよう”という陳腐な表現は避けたいところだが、スーパーショットが決まった瞬間をスローモーションで演出する「アクションモーメント」では、思わず「おっ」と引き込まれる。アクションモーメントは以下の場合に発動する。
- グレネードが敵数人を巻き込みヒットした場合
- バズーカが敵数人を巻き込みヒットした場合
- スナイパーでヘッドショットがヒットした場合
- カバーが大規模に破壊した場合
- 待ち伏せしている敵兵士より先に存在に気付き、敵の攻撃より先に攻撃を仕掛け、敵を支配した場合
なお、AIの能力を大幅に改善したことにより、反応や行動決定が素早くなり、プレイヤーはストレスを感じることなくゲームを堪能できるようになっている。
- ナビゲーション・メッシュシステム:AIはナビゲーション・メッシュシステムを使い、AIが自ら計算し、安全な位置へ避難したり、隠れたり、仲間を援護したり、敵に優位なポジションへ移動する
- カバーシステム:AIはカバー(遮蔽物)にただ身を隠すのではなく、より本物の兵士のように、優位で最適な場所にへばりついて隠れるようになった
- 分隊を意識した動き:AIはグループとして行動したり個人行動する。グループ、個人、両方の思考を持ち、最適に動く。敵のAIも連携した思考を持っているので、お互い助け合った動きをする
- 疲労計算:AIの疲労度は、ダメージ度合いや戦闘時間、直前の行動を考慮し、正確に計算される
ボタンひとつで壁に張り付く「カバー」や「壁の乗り越え」アクションで追加され、身を隠したまま敵を狙ったり、味方に指示が出せるほか、「グレネード」着弾時のエフェクト効果が派手になり、操作性の向上で命中率が上がりました。また、ダッシュ機能の追加により、移動のストレスを感じることなく、素早く行動することができるようになった。
遮蔽物と設置物が破壊でき、敵に狙われている場合は周りの景色がぼやけたり、色が変わったりと、 数段階でリスクを分かりやすく表示する「リスク表示システム」が実装された。そして、なによりも特筆すべきは、ミリタリーアクションゲームでは他に類を見ないストラテジック要素を盛り込んでおり、プレイヤーは分隊長として状況に応じたチーム編成で、部隊を戦略的に指揮していく戦略的なゲームプレイではないだろうか。作戦立案、命令、攻撃の3ステップで、ただ撃つだけでないゲームプレイを実現している。
新しくなったマルチプレイヤーモードでは、最大20人の「分隊式」チームプレイで、さまざまな特徴のあるクルーを選択して、分隊単位のチーム対戦を楽しむことが可能。10人対10人のオンライン対戦では、プレイヤーが「リーダー」、「スペシャリスト」、「タンク」の中からクルーを選択することになる。
本作は、主人公のマット・ベイカー軍曹とジョー・レッド・ハートソック軍曹を中心に、第101空挺師団に所属した当時の兵士達のバックグラウンドを緻密に描写している。プレイヤーは、自身が率いる部隊との間に仲間意識の芽生えを感じることだろう。ムービーシーンのボリュームもアップしており、兵士同士のストーリーだけではなく、民間人とのストーリーも展開していく。当時の地形や武器、戦車、建物や塀などの設置物に至るまで、戦場のリアリティを徹底的に追及し、忠実に再現しており、没入感を引き出しているのも大きい。極限状態の中での人間ドラマを体験してほしい。
「ブラザー イン アームズ へルズハイウェイ」 | |
対応機種 | Xbox 360/プレイステーション 3 |
ジャンル | ミリタリーシューティング |
発売予定日 | 2008年秋(Xbox 360)/2008年(PS3) |
価格(税込) | 7329円 |
プレイ人数 | オフライン時1人、オンライン2〜20人 |
CERO | D(17歳以上対象) |
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