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「TOD」オープニングムービーをバックにDEENが歌う――「テイルズ オブ フェスティバル 2008」 (1/2)

9月23日、「テイルズ オブ」シリーズ初の単独ファン向けイベント「テイルズ オブ フェスティバル 2008」が行われた。歴代出演声優が多数登場した本イベントの様子をお届けする。

 9月23日、バンダイナムコゲームスの人気RPG「テイルズ オブ」シリーズ初の単独ファン向けイベント「テイルズ オブ フェスティバル 2008」が開催された。10月から放映開始予定のテレビアニメ「テイルズ オブ ジ アビス」の第1話先行上映や、ニンテンドーDS用ソフト「テイルズ オブ ハーツ」の最新情報発表など、3時間以上におよんだイベントの模様をお届けする。

総勢8人の豪華声優陣によるスキット

 まずは「テイルズ オブ シンフォニア」ゼロス・ワイルダー役の小野坂昌也さん、「テイルズ オブ ジ アビス」ルーク・フォン・ファブレ役の鈴木千尋さん、「テイルズ オブ シンフォニア ‐ラタトスクの騎士‐」エミル・キャスタニエ役の下野鉱さん、「テイルズ オブ ヴェスペリア」ユーリ・ローウェル役の鳥海浩輔さん、「テイルズ オブ デスティニー2」ハロルド・ベルセリオス役の平松晶子さん、「テイルズ オブ リバース」マオ役の渡辺明乃さん、「テイルズ オブ レジェンディア」ノーマ・ビアッティ役の水橋かおりさんといった豪華声優陣が競演を果たしたスキット(朗読劇)「消えたフィルム! 犯人は誰だ!?〜文京シビックホールに愛を哀しみの断崖絶壁!〜」からスタート。

photophotophoto (写真左の左から)平松晶子さん、鈴木千尋さん、水橋かおりさん、小野坂昌也さん、渡辺明乃さん、下野鉱さん、鳥海浩輔さん

 先行上映するはずだったテレビアニメ版テイルズ オブ ジ アビス第1話のフィルムが何者かに盗まれてしまうという内容で、探偵役を務めたハロルドとマオから、ルークを始めとした登場人物たちが容疑者として疑われた。ハロルドは「現場は密室だということを考えると、ドアのわずかなすき間からでもフィルムを保管していた倉庫に入れる2Dキャラでしかありえない」といった本格的(?)な推理を展開したものの、ルークは「マザーシップタイトルでないことから、逆恨みでエミルがやった」という強引な論法でエミルをののしる。

 これに対し、まわりからの非難が集中するルーク。ノーマから「(ルークがゲーム途中で髪をきることに掛けて)おまえなんかさっさと断髪しちゃえばいいのに」と言われたルークは「俺を悪者にすると、俺を責めるとあの名セリフを言っちまうぞ」と語り、会場を巻き込んで「俺は悪くねぇ〜!」と大絶叫した。

 一方、ルークに責められたエミルはラタトスクモードに切り替わり、「調子に乗るなよ。このクサレレプリカ野郎!」とルークに反撃する。2人の争いをおさめたのはユーリで、冷静に対応するユーリに対し、ゼロスから「くぅ〜渋い。さすがXbox 360 テイルズ オブ ヴェスペリア プレミアムパックを瞬殺したヴェスペリアの主人公だぜ」との賛辞(?)が贈られた。

photophoto (写真左)ハロルドが提示した2Dタイトルと3Dタイトルの分布図
(写真右)ノーマ役の水橋さんも思わず座り込んでしまうほど、エミルのラタトスクモードは迫力があった

 争いがおさまったところで、話はフィルムの行方に戻る。見つからないなら「テイルズ オブ ファンタジア」のチェスター・バークライトとアーチェ・クラインの夫婦漫才でお茶を濁そうとする動きに対し、ルークは会場を巻き込んでのアビスコールで諦めない姿勢を見せる。すると「もういい。もうやめてくれ」という声とともに、「テイルズ オブ シンフォニア」ロイド・アーヴィング役の小西克幸さんがサプライズゲストとして登場し、自分がフィルムを盗んだ犯人だと自白する。

 フィルムを盗んだ理由として、ロイドが挙げたのはOVA「テイルズ オブ シンフォニア THE ANIMATION」の存在だった。テイルズ オブ シンフォニア THE ANIMATIONはシルヴァラント編だけで終わっており、続きのテセアラ編が出ないとコレットが永遠に心を失ったままであること、テレビアニメ版テイルズ オブ ジ アビスが始まると、シンフォニアのOVAは忘れられてしまうのではないかと不安に思い、フィルムを盗んだと告白した。

photophoto (写真左)小西克幸さん
(写真右)フィルム盗難の原因となったテイルズ オブ シンフォニア THE ANIMATION

 同情の余地はあるとしつつも、「ここにいるお客さんに迷惑を掛けていいという理由にはならない」と話すルークだったが、「ここでヘタレたことを言ったら、また悪者扱いされちまう」として、今度はシンフォニアコールを先導する。これに感動したロイドは、「俺、テイルズ オブシリーズの一員で良かった。テイルズ オブシリーズは、テイルズ オブシリーズは」と述べた後、出演者全員で「永遠に不滅です」と叫び、拍手喝采とともにスキットの幕は閉じた。


 ちなみに、先ほど名前の挙がったチェスター役の伊藤健太郎さん、アーチェ役のかないみかさんもイベントに参加しており、2人はミニスキットコーナーを担当した。「13年前のデビューした年に演じたのがチェスターでしたね」と伊藤さんが当時を振り返ると、かないさんから「私が初めての相手役でしょ?」との突っ込みが入る。伊藤さんが半ば条件反射のように「そうです。初めての人です」と返すと、会場からは笑いが起きた。

 2人が演じたのはテレビアニメ版テイルズ オブ ジ アビスを題材にしたスキット。ただし、テレビアニメ版ならではのオリジナル展開を考えるということで、“ヒロインをティアからアーチェに変更”“ガイの古い友人としてチェスターが登場”という設定で行われる。チェスターを亡き者にしようとするアーチェと、それをうまいことかわしながら話を構成していくチェスターのやり取りが展開。途中、なぜかガイが亡くなるというシーンもありつつ、最終的にはバカの言い合いでミニスキットコーナーは終了した。

photophoto (写真左)かないみかさん、伊藤健太郎さん
(写真右)ミニスキットの様子

テレビアニメ版テイルズ オブ ジ アビスは8割方ゲームと同じセリフを採用

photo テレビアニメ版テイルズ オブ ジ アビスは、TOKYO MXでは10月3日から、毎日放送(MBS)と中部日本放送(CBC)では10月4日から、BS11デジタルでは10月31日から放送開始予定となっている

 テレビアニメ版テイルズ オブ ジ アビスの先行上映については、ネタバレになってしまうので内容を伝えるのは控えるが、上映後に、バンダイナムコゲームス コンテンツ制作本部第6制作ユニット 制作プロデューサーの樋口義人氏、ルーク役の鈴木さん、司会進行役の小野坂さんによるトークショーが行われたので、そちらの模様を紹介していく。

 アニメはゲームと同じ流れになるのか? という質問を受けた樋口氏は「(アニメ化すると)どうしても原作と変わってしまう部分はありますが、アビスはシナリオが評価されているタイトルで、それをアニメの制作スタッフの方にも理解していただいてました。こちらから特に何を言うでもなく、ゲームのままでいきましょうと言われたんです」とコメント。これに続く形で鈴木さんも「8割方ゲームの台本と同じセリフを使っています。それとアフレコは100%カラー、放送するのとほぼ同じ状態で行っているんです。これはすごいことですよ」と語った。


photophoto (写真左)樋口義人氏
(写真右)9月23日の時点で第6話までの収録が終了しているという。鈴木さん曰く「第6話までに“例のアイツ”が登場します」とのこと

 また、アニメの見どころについて聞かれた樋口氏は、ルーク以外の視点で語られる物語を挙げる。「ゲームはルークの視点からでしか物語を体験できませんが、それがアニメになることによって、例えば“この時、あのキャラクターは何をしていたのか?”といった部分を表現できるんです」(樋口氏)

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