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東京ゲームショウ2008 SNKプレイモアブース:新作は「KOF XII」だけじゃない! 驚きの隠し玉を用意していたSNKプレイモアブース

9月に行われた「第46回アミューズメントマシンショー」に続き、「ザ・キング・オブ・ファイターズ XII」を大々的に出展していたSNKプレイモア。しかし、プレスカンファレンスではこれ以上の「隠し玉」が用意されていた!?

image 「幕張ビッグサイト」をイメージしたという、今回のSNKプレイモアブース

 SNKプレイモアのブースでは、来年で15周年を迎えるという「ザ・キング・オブ・ファイターズ(KOF)」シリーズの最新作「KOF XII」の試遊台を大々的に出展。また初日の朝に行われたプレスカンファレンスでは、もうひとつの新作「KOF」をはじめ、ふたつの隠し玉が新たにお披露目された。

imageimage イベントの進行(ツッコミ?)役を務めたのは、同社コンテンツ事業本部長・細谷壮一郎氏(左)、2年前の東京ゲームショウで初披露され、ようやく発売まであと少しというとなった「キミの勇者」

 まず1つめは、PS2で2009年発売予定という「KOF 2002 UNLIMITED MATCH」。本作は、6月にPS2版が発売された「KOF'98 ULTIMATE MATCH」と同じ「KOF UM」シリーズの2作目で、シリーズの中でも最高傑作と名高い「KOF 2002」をベースに、キャラクターバランスや一部サウンド、グラフィックなどを現代向けにリニューアルしたものとなる。

 キャラクターはオリジナル版の43人に加え、オリジナルキャラクター1人を含む23人を新たに追加し、その総数はなんとシリーズ最多の66人にものぼるという。ちなみに「KOF '98 ULTIMATE MATCH」に続いてプロデューサーを務めるネオジオ博士によれば、オリジナルキャラクターとして登場する「ネームレス」は、「京とK'の遺伝子を持つ実験体という設定」で、「自分では炎を制御できず、特殊なグローブを使って“居合抜き”のように炎を繰り出す」模様。スクリーンでは実際に動いているシーンも公開されたが、その戦い方は京ともK'とも異なる、非常にユニークなものとなっていた。

 ブース内では早くも試遊台が出展されており、この「ネームレス」ももちろん使用可能。完成度は現時点で約65%とのことだが、発売まで待てない人は実際に触ってみるといいだろう。なお前作「KOF '98 ULTIMATE MATCH」はアーケード版が先に稼働していたが、今回は「“まずは”家庭用で」(ネオジオ博士)とのことだった。「まずは」というのがひっかかるが、これはアーケード版もあり得るということだろうか……?

imageimage AMショーに続いて登場の「KOF XII」久木野プロデューサー。舞台慣れして油断したのか、重大情報をポロリ(左)、今回もっとも意味不明だった「ツキビト」。少年少女たちの後ろにいるのが「ツキビト」のようだ

 そしてもうひとつの隠し玉が、DSで発売予定の「ツキビト」。目には見えないけれど、たしかに存在するという「ツキビト」たちと、それを見ることができる少年少女たちの物語を描いた、謎解きハートフルアドベンチャーゲームだ。

 ユニークなのが関わっているクリエイターの顔ぶれで、監督はかつてアトラスで「真・女神転生」シリーズなどを手がけた鈴木一也氏、キャラクターデザインは「リヴリーアイランド」のMONSTER★SOUP氏、音楽はSNK時代に「シャドウハーツ」などを手がけた弘田佳孝氏、ラインプロデューサーは同じく「シャドウハーツ」のJames Wang氏という、スゴいのかスゴくないのか今ひとつよくわからない異色の面々。また、これらの面々をまとめる「所長」として、元スタジオジブリの木原浩勝氏が就任し、この5人により設立された「ツキビト研究所」によって、本作の開発は進められているという。

 まるで雲をつかむような謎めいたゲームだが、鈴木監督によれば、そもそものテーマは「情けは人のためならず」だったが、だんだんとディープな方面へと傾いてきており、「ほのぼのタッチで現代社会が抱える問題を提起するようなゲーム」になりつつあるという。ますます意味不明だが、そんなところも含めて、今後の情報が楽しみな作品だ。なお発売日については「2009年予定」となっていた。

imageimage そもそも監督の鈴木一也氏からして怪しすぎる!? ピンと立ったヒゲは「ツキビト感知アンテナ」なのだとか(左)、ラインプロデューサーのJames Wang氏に至ってはまるで犬のような……っていうか完全に犬ですな

 そのほかステージでは、間もなく発売となるDS「キミの勇者」や、9月の「アミューズメントマシンショー」に引き続いての出展となる「KOF XII」なども紹介された。「KOF XII」は今回、AMショーバージョンに「八神庵」「ライデン」「アンディ・ボガード」の3キャラクターを追加した、完成度65%のバージョンを出展。また今後のスケジュールについても新情報があり、プロデューサーの久木野雅昭氏によれば、「年内にロケテストを実施」するほか、これとは別に「完成版にかぎりなく近いバージョンをユーザーにプレイしてもらい、その場で様々な意見を出していただくファンイベントのようなもの」をロケテスト前に実施する予定とのことだった。また発表の途中、「家庭用でも出ます」という重大情報がポロリと飛び出す一幕もあったが、慌てて久木野氏が口をつぐんでしまったため詳細については謎のまま。とは言えひとまず家庭用への移植は確定しているようなので、家庭用への移植を願っていたファンにとっては一安心といったところだろう。

imageimage もうひとつの隠し玉として紹介された「KOF 2002 UNLIMITED MATCH」(左)、いつもの白衣姿で登場したネオジオ博士。「KOF '98 ULTIMATE MATCH」に続きプロデューサーを務める
imageimage 新キャラクターの「ネームレス」。髪の色も、京とK'の色が半々になっているのがわかる(左)、剣術の「居合い」のような、独特の炎を放つネームレス。京やK'とはまったく違う戦い方だ
imageimage 相変わらず人気の高かった「KOF XII」の試遊台。これで20人中14人がようやく出揃った形となる(左)、「KOF 2002 UNLIMITED MATCH」もプレイアブル出展。日曜にはこれを使った大会も行われるとのこと

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