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東京ゲームショウ2008 フロム・ソフトウェアブース:2つのハードで純和風なゲームを――新作タイトル制作発表 (2/2)

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浮世絵と忍者、過去と現在、一風変わったパズルアクション

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 武村氏はいったん退場し、続いて取締役/プロデューサーの竹内将典氏が登壇した。ここで発表されたのが、PSP用ソフト「己の信ずる道を征け」(おのれのしんずるみちをゆけ)だ。ここでも司会者からいくつか質問があり、竹内氏がそれに答えていった。


wk_081009from12.jpg 竹内将典プロデューサー

―― これはどんなゲームなんでしょうか。

竹内氏 PSP用のゲームなんですけども、PSPというのは画面がきれいに見えるマシンなんです。ですので、きれいな画面にきれいなグラフィックスを、ということで考えて、特にきれいな絵を、ということで浮世絵をテーマにしたグラフィックスを入れ込んでいます。主人公が忍者で、やり込み型のパズルアクションです。ただのパズルアクションではなくかなり特徴的なシステムを入れています。

―― 浮世絵ということなんですが、不思議な組み合わせですよね。

竹内氏 けっこう今まであるようでなかった表現でやっていますね。浮世絵をゲームの背景に使うことで非常にインパクトのある絵に仕上がったと思っています。

―― (スクリーンの映像で)“過去の己と現在の己”とありましたが、どんな意味ですか。

竹内氏 具体的な話になるんですが、主人公が忍者なんで、忍者が分身するんです。ボタンが画面の真ん中にあってボタンを押すと階段ができる。ボタンから離れると階段が消えてしまう。では、これをどうやって解こう。というところで、画面上に見える薄いキャラクターが以前にプレイした自分のキャラ、濃いキャラクターが現在の自分のキャラです。過去の自分と現在の自分を組み合わせて謎を解いていく、という仕組みになっています。自分の過去の行動を覚えておいて、現在の自分を行動させてクリアしていく。例えば強いボスがいる。1人じゃ倒せない。そういう時は過去の自分と力を合わせて倒せばいいんです。

―― ちょっと脳トレっぽいイメージもありますよね。

竹内氏 記憶力でパズルを解かないといけないんで、そういう側面はありますね。

―― 今までになかった新しい感じのゲームですよね。

竹内氏 そうですね。非常に新しい要素ではあると思います。やってることは前の自分の行動を覚えて、現在の自分を動かすというもので、そんなに複雑ではないんですけどね。

wk_081009from13.jpg 浮世絵とパズルアクションの奇妙なコラボレーションだ
wk_081009from14.jpg 過去の自分にボタンを押させて現在の自分が先に進む、そんな不思議な連携が要求されるゲームのようだ
wk_081009from15.jpg Tohatoの“ふわ丸”というスナック菓子とのコラボレーションも発表された。ふわ丸が特殊なステージのキャラとして登場するようだ

 「己の信ずる道を征け」は、2009年春に発売予定だと発表された。最後に武村氏も再び壇上に上がり、お2人のコメントで発表会は締めくくられた。

武村氏 「犬神家の一族」は、映画では常連の作品なんですが、今回これが初のゲーム化です。ビッグネームに負けないくらいゲームの内容を充実させたいと思っていますので、発売をどうぞご期待ください。

竹内氏 パズルアクションということで広く楽しんでいただけると思います。「己の信ずる道を征け」というタイトルが長いんで、私たちはオレイケと略しています。発売は春になりますが、よろしくお願いします。

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