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東京ゲームショウ2008 マイクロソフトブース:“大人”のXbox360プレイリポート、3本立て

大人って何だろう。「大人の」とつけると何でも誤解されてしまうのはなぜだろう。というわけで“大人”のプレイリポート、けしてセクシィな意味合いではありません。18歳以上を対象としたタイトルをプレイしてきたのです。

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 マイクロソフトブースの一角には、CEROレーティングZ区分(18歳以上対象)の3タイトルをプレイできるクローズドエリアがあった。ここでの3タイトルは「Fable II」、「Fallout3」「Saints Row2」だ。3タイトルすべてをザッとプレイしてきたので、ここでご報告しよう。

imageimage この写真だけだと、並んでいる人の数がわかりにくいが……(左)、ぐるりと裏に回り込むとこの通り。70分〜80分待ちになることもあった。タイトルごとに待つことになるのだが、「Fallout3」が最も待ち時間が長かったようだ

親切かつ自由度が高いRPG――「Fable II」

 まずは「Fable II」。ファンタジー世界をしっかりと再現したビジュアルは本作でも健在。XboxからXbox360に移ったことでグラフィックは向上している。

 たくましい男性キャラでスタート。プレイヤーキャラの傍らには女性言葉で話す犬のテレサがいて、プレイヤーにアドバイスをしてくる。開幕、いきなり敵に囲まれたので、ひとまず攻撃。Yボタンでボウガンによる遠距離攻撃、Xボタンで剣による近距離攻撃、Bボタンでスペルを出せる。Aボタンは調べる、話す、ダッシュに対応している。

 さすがに最初に遭遇する敵なので、危なげなく倒す。倒した敵がオーブというアイテムを出したので、Rトリガーでオーブを回収だ。

 さてっと、どこに行くっすかねえ、と動いていると、地面に光の筋が走っていることに気付く。どうやら行くべき道が照らされるようだ。光を追って走ると関所のようなところに着く。その先にあるバウワーストーンという場所に行かなければならないらしい。門の番人が「ここらへんでサグが暴れてるから、ここは通せない」と言う。

 ここでサグのいる場所に向けて光が伸びていく。何とも親切だ。光を追うと暗い森の中のキャンプに着いた。現れた複数のサグを倒すとサグのボスが現れた。こいつは強いかも、と身構えたが、案外弱くてあっさり倒す。

 小屋から鍵を見つけて檻の中に捕まっている人たちを助け、関所を通り、バウワーストーンへ。そこは活気ある市場みたいなところだった。物を買うには稼がなくては、ということで、とりあえず鍛冶屋の仕事にありつく。ゲージの動きに合わせてタイミングよくAボタンを押す。これを繰り返すと武器を作った分だけお金が手に入った。さて、何を買おうかな、と街を歩いているところで制限時間いっぱいになった。

 外国製のRPGということでとっつきにくいと思っている人もいるかもしれないが、「Fable」シリーズはかなり遊びやすく、かつ自由度高く設計されているRPGだ。RPG好きならぜひプレイしてみてほしい。

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超絶リアルで広大なフィールドを征く、孤独な戦い――「Fallout 3」

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 お次は「Fallout3」。「The Elder Scrolls IV:オブリビオン」の開発スタッフが世に送るRPGだ。核戦争後の世界が舞台ということで、オブリビオンとはまた違った魅力があるに違いない。

 期待を込めて、いざプレイ。突然、荒涼とした廃墟のような砂地に放り出される。昔は工業などで栄えたのかもしれないが、あらゆる施設がことごとく破壊されている。確かに荒廃した近未来の姿そのものだ。

 最初は一人称視点だが、Lボタンを押せばキャラの後方視点になる。個人的には後方からの三人称視点の方が好みなので、三人称視点にしてみた。広いフィールドを移動するのだが、最初の数分はなかなか敵に巡り会わない。造形はやはり徹底的にリアルで、ゲームの制約上行けないという場所はなさそうな、どこまでも世界が続いているような感覚になる。

 操作ボタンを確認してみたら、Xボタンで武器をかまえる(収納する)、Yボタンでジャンプ、Aボタンでさまざまなアクション、Rトリガーで攻撃ということがわかった。Bボタンを押すとRIP-BOY3000というメニュー画面が起動する。これを頼りに、何となくマーキングされている方向に向かってみた。

 プレイ開始から数分。いきなり死角から撃たれた。どこだ! と思って撃ってみる。相手は隠れているようだ。探索すると敵の姿を発見した。映画「マッドマックス」やマンガ「北斗の拳」の敵役のような、トゲトゲでメタルな格好をしたキャラだ。さすが核戦争後の世界! ていうかそのまんま! と思いつつ敵を射撃で倒す。

 その後進んでいくと狂犬が現れた。さらにブタネズミと命名したくなる奇怪な動物も現れた。襲い来るならば撃たねばなるまい、というわけでバシバシ撃ちまくる。さらに敵を倒していくと弾がなくなってしまった。方向パッドで武器を切り替えて鉄の棒を装備する。心許ないが仕方あるまい。と思っていたら、いつのまにか3、4人にの敵囲まれ、善戦むなしく撲殺されてしまった。

 どこまでも続きそうなリアルで広大なフィールドと、「好きにやれよ」と突き放した感、若干グロテスクな敵など、それらの要素はまさしく“洋ゲー”。確かに大人のゲームの味がするタイトルだ。

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破壊と悪逆の限りを尽くす、真に“大人”なバイオレンス――「Saints Row 2」

 前作「Saints Row」は自由度の高いクライムアクションとして好評だった。“2”の舞台も前作同様スティールウォーター市。ギャングが支配する街で過激に大胆に生き抜かなくてはならない。

 体験版でプレイできたキャラはローニンという女性キャラ。最初は銃を手に持っているのだが、まずはチェーンソーを装備してみた。そのまま一般人にアターック! 街を歩く人に襲いかかると、体が裂けるなどの表現はさすがにないものの、明らかに血飛沫が飛び散り、罪なき人の体が道路に沈む。ああ、“Z”……。これは確かに“Z区分”だよ、ママ……。「Fable II」と「Fallout3」は、18歳以上対象にするほどのものかなあと思いながらプレイしたが、「Saints Row2」は表現の針が完全にふりきれちゃってます。

 血飛沫を見て「うわー」とか言いながら悪事を働いていると、横から見ていたガイドスタッフが「まずは車に乗ってみてください」とアドバイス。言われるがままに紫色の車に乗ると、GPS的に行くべき道がガイドされる。ガイド表示に従って運転し進んでいたのだが、最初は安全運転を心がけていたものの、そのうち人にあたってしまって、ひいてしまって、別に殺す気はなかったのに、また罪を犯してしまう。そして、あろうことか自分の車を乗り捨て、他人の車を強引に盗んでしまう(このへんは意志を持ってやりました。すんません)。そしてようやく目的地のカジノに到着した。

 ここではギャットという相棒とともにカジノを襲撃。まずは警備員を全員殺せというミッションがくだりカジノの警備員がわんさか出てくる。カジノの中のスロットマシンやオブジェなどを徹底的にぶっこわしながら警備員を撃ちまくり、チェーンソーで切りまくり、素手でなぐりまくる。破壊と滅亡の申し子か、というほどの暴れっぷりに、言い知れぬ背徳感を感じつつも、ゲームだってことで楽しんでしまう筆者。

 そのうちギャットがカジノの金庫をあける作業に入る。次なるミッションは、ギャットを守れ、というもの。ギャットの作業が終わるまで、とにかく邪魔者を排除すればよいのだ。とは言うものの、警備員の攻撃はだんだんと激しくなり、とても応戦しきれなくなる。やがてローニンの体力がゼロになり、制限時間が来たのでプレイは終了となった。

 いやはやしかし、何でもありの超バイオレンスゲーム。これを大人のゲームと言わずして何を大人のゲームと言うのか。わしゃあ大人でよかったな、と思いながら、クローズドなプレイエリアを出る筆者だった。

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