交渉人によってあぶり出される真実――「銃声とダイヤモンド(仮称)」
主人公・鬼塚陽一は、フリーの交渉人(ネゴシエーター)。犯罪が行われている現場に出向き、犯人との直接交渉で一滴の血も流さない解決を導く。
ストーリー
近未来、東京。
人質立てこもり事件や誘拐事件の解決に当たる警視庁の特殊捜査斑(SIT)は、急増する凶悪犯罪の対応に追われ、苦慮していた。そこで警視庁は、民間の専門家を捜査員に登用するという英断を下す
警視庁刑事部捜査第一課、交渉準備室ゼロ課。
通称「チーム・ゼロ」。
主人公はフリーの交渉人(ネゴシエイター)・鬼塚陽一。鬼塚の助手を務めるのは、元マル暴の刑事・神崎ひろみ。プロファイリングを専門とする科学者・中村啓介ほか、年齢も経歴もさまざまなメンバーが「チーム・ゼロ」のために集められた。
やがて、始動した「チーム・ゼロ」は一発の銃声をきっかけに大きな犯罪の渦にいや応にも巻き込まれていく……。
犯罪が行われている現場に出向き、犯人との直接交渉で事件を解決に導く、“交渉人”(ネゴシエーター)。本作では、プレイヤーが交渉人・鬼塚陽一となって事件の最前線へ出向き、一滴の血も流れないよう解決を目指すことになる。
犯人と会話を交わし説得しながらも、相手に気付かれないように犯人の行動を制限していくことがポイントとなる。交渉中の会話はリアルタイムに進行するため、「反応をみる」「同調する」「怒らせる」など、刻一刻と変化する状況に合わせた対応を迫られる。
また時には、交わす会話により犯人の心をひもとくことで、真実があぶりだされることもある。犯人の感情に気を配りながら、最善の結果に導かなければならないのだ。
登場人物
鬼塚陽一(32歳、ゼロ課・専属交渉人)
20代後半に警視庁捜査一課で「交渉人」として活躍。その後、ニューヨーク市警に留学し、本場の交渉術を学ぶ。犯罪都市の厳しい現実を目の当たりにし、帰国後に退官。フリーランスの交渉人として活動後、「チーム・ゼロ」に参加。交渉時のシビアな駆け引きには定評があるが、時に味方をもあざむく奇策を弄することがあるため、「変人」という評価も定着しつつある。
神崎ひろみ(28歳、ゼロ課・交渉人助手)
「捜査一課の刑事」を夢見てキャリアの道に進んだが、配属されたのは組織犯罪対策部(通称「マル暴」)。日夜、やくざ者とにらみ合うマル暴の雰囲気に耐え切れず、転属を希望。しかし、新しい配属先は、正式な部署として認められていない「ゼロ課準備室」だった。気が強くて頑固。ときどき鬼塚と衝突するが、交渉人としての鬼塚の力は素直に認めている。
中村啓介(35歳、ゼロ課・専属プロファイラー)
FBIに深いかかわりのあるアメリカのシンクタンク勤務。専門は「プロファイリング」。犯人像を予測する従来の手法にこだわらず、幅広いデータを駆使して捜査に生かす。冷静沈着で頭脳明晰。独自のネットワークを駆使し、瞬時に犯人のデータを洗い出す。
タイトル | 「銃声とダイヤモンド(仮称)」 |
---|---|
対応ハード | PSP |
ジャンル | ADV |
発売日 | 2009年春発売予定 (UMD版、ダウンロード版) |
希望小売価格 | 未定 |
CERO | 審査予定 |
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