喜屋武さん、世界の謎に挑戦できますか?:「喜屋武さん、これできますか?」(その11)(2/2 ページ)
不思議ワードの乱舞に喜屋武さん大喜び
甘い。甘すぎます喜屋武さん。
何のためにライターMがいたと思っているのですか。そう、新たな戦いの幕開けですよ。あのDVDは宣戦布告の証。勝負はすでに学研新社屋の受付から始まっていたのです。
虎視眈々と喜屋武さんの寝首をかこうと狙っている刺客Mと編集Kの思惑をよそめに、新社屋に移行したばかりのムー編集部に着くなり、目をキラキラさせながらツチノコとたわむれる喜屋武さん。ツチノコに大はしゃぎなんて、まだまだコムスメね、と思いきや「ツチノコってエサを飲み込んだヘビだったりして」って……おまえは何を言っているんだ。
これから世界の謎へ挑戦する心構えのなっていない喜屋武さんには、ゲームの前にまずムー編集部・井桁さんから直々に講義を受けてもらうことに。
「オカルトという言葉にはそもそも、“隠されたもの”という意味があります」と井桁さん。「ムーで扱っているものにはいろいろなジャンルがありますが、すべてが “隠された”謎の世界です。超能力、UFO、UMA、超文明、超常現象。そういった隠されているモノの扉を開いていくのがムーなんです」とのこと。
その後も、井桁さんのお話は多岐に渡ります。スプーン曲げのコツから火星の人面岩の謎、宇宙考古学、キリストの墓や竹内文書などなど……。喜屋武さんは、「ムー」をたびたび購読していたというだけあって、どの話にもいい食いつきを見せていました。
今回は、Mのテリトリーに喜屋武さんを連れ込んで、自らの不思議知識の未熟ぶりを再認識させる(そして編集Kを崇めさせる)という目的があったはずなのですが、ものすごく楽しんじゃっているじゃないですか! ムー編集部の井桁さんも喜屋武さんの魅力にノックアウトされたのか、うっかりゲーム中のクイズの答えをポロリ。
しかし自信満々で臨んだ肝心のクイズでは、「UFO」「心霊」「UMA」「超現象」「超文明」「オカルト」という6つのジャンルうち、全問正解は「UFO」のみ。さらに喜屋武さんはジョジョや古代文明が好きといいながら、のっけからアステカ文明の霊鳥の名前を見事に間違えていたのを私は見逃しませんでした。
というわけで、今回、水面下で行われていたライターMと喜屋武さんの静かなる戦いは五分五分の痛み分け(?)。まずはご挨拶といったところで、嫌がらせは今後のお楽しみということにいたしましょう。とはいえ、きっとぐだぐだっぷりは変わることがない予感……。それはさておき、ムー編集部のお宝に囲まれた喜屋武さんが幸せそうだったのでよしとしますか。それにしても、気になるのは喜屋武さんが最後に放った一言。「秘密結社をつくりたい……」一体彼女は何を始めるつもりなんでしょう。
「学研 ムー編集部監修超常現象リサーチファイル」
学研「ムー」編集部監修による、世界中に散らばる謎を追う本格派クイズゲーム。プレイヤーは世界の未解決事件を調査・研究する機関の調査員(エージェント)となり、クイズに答えることでレベルアップし、さらに多くの謎を追っていくことになる。
本作で取り上げられているジャンルは「UFO」「心霊」「UMA」「超現象」「超文明」「オカルト」の6ジャンル。任務達成度に応じて、特別任務が発生、さらにハイレベルな問題に挑むことができる。有名な事件から、超難解事件まで、約2000問にのぼる世界の謎クイズに挑もう!
「学研 ムー編集部監修超常現象リサーチファイル」 | |
対応機種 | ニンテンドーDS |
ジャンル | クイズ |
発売予定日 | 2008年9月11日 |
価格(税込) | 3990円 |
プレイ人数 | 1人 |
喜屋武ちあき
身長:158センチ
血液型:0型
趣味:スケート
特技:水泳
ゲームとアニメをこよなく愛するタレント。のらりくらりと連載10回目を超え、今回は新キャラM嬢を迎えてお送りしました。女性同士仲がいいふりしながら、裏で殴りあってもらおうという凄惨な現場を期待しております。以後、お見知りおきを。
そういえば先日開催された東京ゲームショウに遊びに来ていた喜屋武さん、わざわざプレスルームに邪魔しに来て、筆者の後ろで執筆に苦しむ姿をニヤニヤ眺めていたのを忘れません……。ちなみに私、晴れ男で蠍座の男です。
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