青田買いはこの作品でキマリ!? 次にアニメ化される萌えライトノベル作品を大予想:今日は何の日? 萌え曜日!
アニメとなって放映されるライトノベルが多くなってきた昨今。次世代のライトノベルの中からアニメ化しそうな作品をピックアップしてみました。これを読んで、いざ青田買いすべし。
ツバをつけとくべきラノベはこれだ
こんにちは、「マリア様がみてる(以下、マリみて)」のアニメ第4期がたまらなく楽しみな雛見沢です。
マリみてもそうですが、美少女ゲームの原画家でおなじみ、鈴平ひろさんがキャラクターデザインを手がけている「アキカン!」も来期放映が決定しました。さらには「戯言」シリーズでおなじみ、西尾維新原作の小説「化物語」や、徳間書店からは大正時代の女の子が野球に情熱を捧げる「大正野球娘。」などなど、続々とアニメ化を決めています。
そんなライトノベルを原作とするアニメが数多く放送決定している中で“次はこれがくるかも”といったアニメ化されそうなライトノベルを大予想! 数ある作品の中から3作品に絞って紹介していきます。
●バカとテストと召喚獣
試験の成績でクラス分けを行う文月学園を舞台に、最低のFクラスに振り分けられた学園きっての大バカ主人公・吉井明久とその仲間たちが、上位クラスに戦いを挑む下剋上型学園コメディ。戦闘の方法は、テストの点数に応じて強さが変化する“召喚獣”を用いて、ほかのクラスと戦闘を行う“試験召喚戦争”という一風変わった制度で行われます。
本作の魅力は、試験召喚戦争によるバトルもそうですが、主人公・明久のバカさ加減と個性派ぞろいのFクラスメンバーがまた面白い。普段の日常会話や戦闘中、ヒロインとちょっといい感じになる場面など、いたるところにテンポのよいギャグがちりばめられており、終始笑いっぱなしにさせてくれます。
萌えキャラもちゃんと存在しており、清純派ヒロインの姫路瑞希、ドイツ育ちでドSツンデレな島田美波、オジイサン言葉と女装が特徴で原作者イチオシの男の娘である木下秀吉たちが、ギャグの中でもしっかり萌えさせてくれます!
●俺の妹がこんなに可愛いわけがない
茶髪にピアスなイマドキの格好をした美少女中学生・高坂桐乃と、彼女から見ればなんの魅力もないダサダサ兄貴である主人公・高坂京介の関係は冷え切っていた。しかし、家の玄関に落ちていた1本のアニメDVDを京介が見つけたことから状況は一変。学業運動ともに優秀で勝気な妹の桐乃が、実はオタクだったことを知る。それから間もなく、桐乃からとんでもない人生相談を受けることになり……。
好きなものを好きといえない葛藤や、人に理解されにくいという孤独感に悩んだ桐乃が、問題を解決するために右往左往します。その過程で、焦ったり怒ったり喜んだりコロコロと表情を変化させる桐乃が、とてつもなくかわいいんですよ! そして、オタク趣味が理解できずに難癖をつけながらも、結局は妹を助ける兄の姿もほほえましい。
読んでいる最中、声優の斎藤千和さんが桐乃役で「は? ……ウザ」と言っているシーンが浮かび上がるんです。そんな、アニメ化したらキャスト陣はきっとこうなる会議が脳内で勝手に始まるくらい面白い作品。12月に2巻が発売予定ということで、まだまだアニメ化は気が早いかもしれませんが、青田買いしといて損はしないはずです。
●ヤングガン・カルナバル
著者:深見真
イラスト:蕗野冬
定価:860円(税込)
レーベル:トクマ・ノベルズEdge
発行:徳間書店刊
シリーズ:1〜10巻(連載中)、ドラマCDは4巻が発売中。Webマガジン「FlexComix ネクスト」にて連載中。
漫研所属で人当たりのよい男子高生・木暮塵八と、サボり癖があり辛いもの好きな女子高生・鉄美弓華。一見すると普通の高校生だが、実際は犯罪組織・ハイブリットが育て上げた“ヤングガン”と呼ばれる凄腕の殺し屋だった。少年少女たちの青春劇とともに、日本を覆う巨悪との戦いを描いたバイオレンスアクション小説です。
女だてらに戦場を駆け巡る伝説の傭兵を母に持ち、幼少時代を戦場で過ごした弓華。殺し屋として才能をいかんなく発揮する彼女は、ひたすら格好良いですよ! 冷静に事をなす同じ殺し屋の塵八とは正反対で、2丁拳銃と己の拳で暴力を行使する彼女の姿は痛快です。さらにレズビアンでもあり、好きな女の子に対する不器用な恋愛模様がかわいくもある。雛見沢としては、これも一緒のギャップ萌えではないかと思うわけです。
著者はアクションシーンを描く小説家として定評のある深見真さん。シリーズは10作を超え、ドラマCDも4巻まで発売しており、6月からはWebマガジン「FlexComix ネクスト」にてマンガの連載がスタートしました。同じガンアクションをウリにした作品「ブラックラグーン」のアニメ第三期も放映決定したことですし、この勢いでアニメ化とかどうですか!? 徳間さん!
色々と悩んで3作品を挙げてみましたが、アニメ化予想というよりもアニメ化してほしいリストに見えなくもありません。だって本当にアニメ化してほしいんだもの! “ライトノベルのアニメ化にはドラマCD化やコミック化が必要”なんて話をよく聞きますが、バカとテストと召喚獣やヤングガン・カルナバルはその条件を満たすので、もしかしたら本当に実現するかもしれません。さらに、アニメ化されるされないを抜きにしても、文句なくオススメできる面白い作品なので、手にとってみてはいかがでしょうか。
関連記事
- アニメ化も納得の面白さ。萌えの詰まった原作ライトノベルを堪能しよう!
原作がライトノベルのアニメ3作品が現在好評放送中ですが、アニメ化するくらいなんだから原作も面白いはず! ということで、原作であるライトノベル作品の魅力をご紹介します。 - 萌えるブレイクタイムを演出!? 巷で噂の“痛ンブラー”を作ってみた!
専門誌が発売されイベントも開催し、オタク業界で注目されている痛車ブーム。車を痛くする勇気はないけれど、タンブラーくらいならと考える人は必見です。安価で痛々しくなれる、痛ンブラーを作ってみました。 - “水兵リーベー……”の暗記もこれでバッチリ!? 時代は今、“元素萌え”ですよ
物理学と化学の分野で日本人3人がノーベル賞を受賞し、化学という言葉がメディアを飛び交う昨今、PHP研究所から元素を萌え擬人化した書籍が登場。身近な元素から危険な元素まで、萌え×元素でどんなケミストリーを見せてくれるのか!? - 今日は何の日? 萌え曜日!(記事一覧)
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
誰も教えてくれなかった“裁縫の裏ワザ”が目からウロコ 200万再生のライフハックに「画期的」と称賛【海外】
-
「玄関にでっかい亀梨居る」 亀梨和也がまさかの誤字に「なんかごめん」と謝罪 突然の本人登場に「これ笑ったw」「そりゃビックリする」
-
実家を探索中に発見した30年前のカーディガン、娘が着てみると…… 意外な結果に「昭和世代の服はガチモン」「おかあさん尊敬」
-
小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
-
沖縄の「廃墟ホテル」をリノベ中、ミステリアスな事態発生→壁を壊してみると……「ヒェッ」 めげない投稿者に「ポジティブですごい」と称賛
-
【今日の計算】「6×11÷3−2」を計算せよ
-
「北朝鮮のアニメーターが関与疑い」報じられたアニメ制作元がコメント 「事実関係を調査中」
-
「虎に翼」出演俳優、桜井ユキの結婚相手は誰? 2022年にドラマ共演者と結婚発表
-
【今日の計算】「2+13×2−6」を計算せよ
-
東京メトロ、東西線の一部期間終日運休を“まさかの方法”で告知 「これで知らなかったとは言えない」
- 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
- 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
- 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
- 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
- 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
- 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
- 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
- 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
- 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
- 「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
- フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
- 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
- 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
- フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
- スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
- 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
- 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
- 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
- がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
- 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」