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感じるヴァナ・ディール(第8回):2度の挫折を乗り越えた独身ガルカが見た「FFXI」の素晴らしき世界 (1/2)

ヴァナ・ディールを旅して美しい風景と触れ合うSサイズのガルカのブラリ珍道中。今年も残すところあとわずか。2008年最後の連載になる今回は、星芒祭イベントやバージョンアップで追加されたコンテンツのプレイ「風景」をお届けします!

ヴァナ・ディールに鳴り響く鈴の音

wk_081222ffxi01.jpg 星芒祭は2008年12月31日まで開催。まだの人は急いでMoogleのところへ!

 メリースターライト! ということで、毎年恒例のクリスマスイベント「星芒祭」のシーズンが今年もやってきた。3国の広場はクリスマス用にデコレーションされ、集まる冒険者の心をクリスマス一色に染める。NPCにプレゼントを渡したり、ほかの冒険者たちとカードを交換したりと、昨年と同様のお楽しみイベントが盛り込まれているなか、今年はMoogleたちの新たなプレゼント企画が進行中。東・西ロンフォール、北・南グスタベルグ、東・西サルタバルタには「Astral Box」という巨大な木箱が置かれており、それを破壊するとプレゼントがもらえるというのだ。せっかくのクリスマスなので僕は早速、タンスの奥からサンタクロースのコスチュームセット(ドリームキャップ、ドリームローブ、ドリームブーツ)を引っぱり出して、バストゥークからチョコボに乗って外に飛び出した。

wk_081222ffxi02.jpgwk_081222ffxi03.jpgwk_081222ffxi04.jpg こうやってヴァナ・ディールのクリスマスを堪能するのも何年目になるだろうか。いつ見てもサンドリアの装飾(写真中央)は豪華で素晴らしい!

 Astral Boxはフィールドを出てすぐのところに置かれていたので、わざわざチョコボに乗る必要などまるでなく、僕の行動は完全な勇み足。早すぎるチョコボとの別れを惜しんだあと、Astral Boxを壊し始める。木箱自体のHPは低いので難なく壊すことができ、破壊したあとに小さな木箱が現れた。運が良ければその過程でクリスマスにちなんだアイテムと、「星芒祭プレゼント引換券:鈴」という大事なものが手に入る。この引換券をMoogleに渡すとさらにプレゼントがもらえるのだが、その中には新規アイテムの片手棍装備「ドリームベル」が追加されているのだ。

 ドリームベルは抜刀時と攻撃時にカワイイ鈴の音が鳴り、攻撃力こそ低いが楽しい気分になれるオシャレな装備品。ほかの装備品と同様にHQ(ハイクオリティ)版も用意されているので、両方を手に入れた僕は2刀流で左右の手に装備して、しばらくの間ベル奏者の気分を味わった。そこで思い出したのが、幼稚園のクリスマス演奏会の記憶。僕はその当時、クリスマスのBGMに合わせて小さなベルを健気に振り鳴らす、無垢な少年だったのだ。それから何十年の月日を経て、当時の可愛げさなど一切持ち合わせていない、ただの大きなオッサンに成長した。こうやってソロで「シングルベル」を鳴らしていると、12月の寒さも身にしみてくる……。

wk_081222ffxi05.jpgwk_081222ffxi06.jpgwk_081222ffxi07.jpg 巨大な木箱を壊すたびに小さな木箱が出現する。中から何が出るかは壊してからのお楽しみだ

wk_081222ffxi08.jpgwk_081222ffxi09.jpg Moogleから言われたNPCにプレゼントを届けると「星芒祭プレゼント引換券:雪」が、冒険者とカードを交換すると「星芒祭プレゼント引換券:星」がもらえる
wk_081222ffxi10.jpg 3種類の引換券を揃えてプレゼント担当のMoogleに渡すと、HQのドリームベルがもらえるのだ

フィールド・オブ・ヴァラーでソロを堪能

wk_081222ffxi11.jpg Field Manualは宙に浮いている。小さく発見しづらいので、見逃さないように注意

 2008年12月9日に行われたバージョンアップのなかに、「フィールド・オブ・ヴァラー」というコンテンツがある。これはおもにソロプレイが多い冒険者に向けて考えられたコンテンツで、特定のエリアに存在する本「Field Manual」から訓練を選んで受ける、というもの。訓練の内容は指定された敵をすべて倒すことで、達成すると経験値とギル、そしてField Manualからさまざまな支援効果を得るために使用するポイント(タブ)を獲得できる。普段、ソロでの活動が多い僕にとっては、このフィールド・オブ・ヴァラーの導入はバージョンアップ前からの楽しみだったので、只今絶賛鍛え中である赤魔道士にジョブチェンジして、該当するエリアのひとつであるバルクルム砂丘へ向かった。

 バルクルム砂丘のField Manualはアウトポストのすぐ側に設置されているので、ザルクヘイム地方への補給が済んでいればテレポサービスを使って瞬時に移動できる。Field Manualを開くと5ページに渡って訓練内容が書かれており、僕はそこから適当に3ページ目に書かれてある訓練を選んだ。討伐すべき敵はクラブ族の「Snipper」6体と、トカゲ族の「Hill Lizard」2体。まだレベル22の赤魔道士だが、難なく倒せる相手だ。

 課題どおりに敵を倒していると、たまに「Treasure Casket」という宝箱が出現する。これも今回のバージョンアップに導入された新要素で、「FFXI」サービス当初から存在するエリア(ダンジョンを除く)では、敵を倒すと宝箱が出現することがあるのだ。中身は何であろうとも、冒険心をくすぐる宝箱とこういった形で比較的簡単に出会えるのも、ソロの冒険者にとっては何ともうれしいサプライズではないだろうか。

 期待に胸を膨らませて宝箱を開けてみると、そこにはテンポラリアイテムが入っていた。これも単身で敵と戦う冒険者にはありがたいプレゼント。ちなみに宝箱には今回のようにカギがかかっていないものと、カギがかかっているものがあるという。カギのかかった宝箱は、ヒントを元に数字を入力して解錠する必要があり、まれにこの宝箱でしか手に入らない装備品が入っているらしい。僕も早く、そんな夢の詰まった宝箱と遭遇したいものだ。

 宝箱の出現に期待を膨らませつつ敵を倒すこと数十分。いつの間にか課題をクリアした僕は経験値、ギル、タブを獲得した。フィールド・オブ・ヴァラーはヴァナ・ディール時間で1日1回しか受けることができないものの、戦闘にかけた時間の割には良い経験値稼ぎになった。これからはタブを稼ぐ目的も兼ねて、ちょくちょくやってみることにしよう。

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wk_081222ffxi14.jpg 低レベルジョブの経験値稼ぎには最適なフィールド・オブ・ヴァラー。報酬は課題をクリアした時点ですぐにもらえるので報告する手間がないのもいい

wk_081222ffxi15.jpgwk_081222ffxi16.jpg テンポラリアイテムは数種類入っていることもあり、その場合はすべて入手することができる。ただし、同じアイテムを複数持つことはできない
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