いつでも、どこでも、何度でも――「機動戦士ガンダム 戦場の絆」がPSPにやってきた
「P.O.D.」と呼ばれるドームスクリーンを利用することで、自身が本当にモビルスーツを操縦しているような感覚を提供したアーケードゲーム「機動戦士ガンダム 戦場の絆」がPSPに登場。今回は基本的なゲームの流れなどを紹介していく。
既報の通り、バンダイナムコゲームスは、PSP用ソフト「機動戦士ガンダム 戦場の絆ポータブル(以下、戦場の絆ポータブル)」を3月26日に発売する。
「機動戦士ガンダム 戦場の絆」は、全国のアミューズメント施設にて、2006年11月から稼動しているドームスクリーン式戦術チーム対戦ゲーム。それぞれの役割を考えながら作戦を立てて戦うチーム戦と、自身が本当にモビルスーツを操縦しているような感覚を味わえるのが特徴となっている。
戦場の絆ポータブルは、PSP用に操作感の向上が図られているほか、より華やかなゲーム演出、より分かりやすい画面指示などを心掛けて開発が進められている。最大の特徴は、PSPのアドホック通信機能により、最大8人(4人対4人)での同時対戦プレイを実現したことで、人数がそろっていれば“いつでも、どこでも、何度でも”戦場の絆ポータブルが楽しめる。
対戦時はチームごとに戦力ゲージが設けられており、このゲージがゼロになったほうが負けとなる。“拠点の撃破”や“モビルスーツの撃破”によって相手チームの戦力ゲージを減らすことが可能だ。
簡単にプレイの流れを説明すると、まずは戦場やコスト(制限)に応じて、各プレイヤーがモビルスーツや武器を選択し、チーム編成を行うことになる。戦闘中は勝率を高めるため、仲間と声を掛け合いながらプレイすることが重要で、COMと一緒に遊ぶ場合でも、COMキャラクターが的確に動けるよう、しっかりと指示を出す必要があるという。
戦闘後はリプレイ映像を見ることで、あらゆる視点から戦闘を振り返られる。作戦の検証や反省など、次回の戦闘への糧となる情報が凝縮しているので、確認は怠らないようにしたいところだ。なお、戦闘の結果によっては、武器やMS(モビルスーツ)が支給されることもある。
戦場の絆に登場するモビルスーツは、各々が異なる戦闘スタイルを持っている。動きが早く、連続格闘攻撃が可能な「近接格闘型」、あらゆる場面に対応できる、汎用性の高い「近距離戦型」、有効な支援攻撃で仲間を助ける「中距離支援型」、拠点攻略に力を発揮する「遠距離砲撃型」、スコープを使って敵を1体ずつ狙い撃ちする「狙撃型」といった5つのカテゴリが存在するので、戦場やチームのバランスを考えて編成する必要があるだろう。
なお、近接格闘型には「ジム・ストライカー」「グフ・カスタム」、近距離戦型には「ガンダム」「ジム・コマンド」「ザクII(S)」「ドム・トローペン(サンドブラウン)」、中距離支援型には「ガンキャノン」「ズゴック」、遠距離砲撃型には「ガンタンク」「ザクタンク(V-6)」、狙撃型には「ジム・スナイパーカスタム」「ザクI・スナイパータイプ」といったMSが用意されている。
機動戦士ガンダム 戦場の絆ポータブル | |
---|---|
発売予定日 | 3月26日 |
価格(税込) | 6090円 |
対応機種 | PSP |
ジャンル | 4対4チーム対戦ゲーム |
CERO | A(全年齢対象) |
発売元 | バンダイナムコゲームス |
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