いつでも、どこでも、何度でも――「機動戦士ガンダム 戦場の絆」がPSPにやってきた

「P.O.D.」と呼ばれるドームスクリーンを利用することで、自身が本当にモビルスーツを操縦しているような感覚を提供したアーケードゲーム「機動戦士ガンダム 戦場の絆」がPSPに登場。今回は基本的なゲームの流れなどを紹介していく。

» 2009年01月23日 14時11分 公開
[ITmedia]

 既報の通り、バンダイナムコゲームスは、PSP用ソフト「機動戦士ガンダム 戦場の絆ポータブル(以下、戦場の絆ポータブル)」を3月26日に発売する。

 「機動戦士ガンダム 戦場の絆」は、全国のアミューズメント施設にて、2006年11月から稼動しているドームスクリーン式戦術チーム対戦ゲーム。それぞれの役割を考えながら作戦を立てて戦うチーム戦と、自身が本当にモビルスーツを操縦しているような感覚を味わえるのが特徴となっている。

 戦場の絆ポータブルは、PSP用に操作感の向上が図られているほか、より華やかなゲーム演出、より分かりやすい画面指示などを心掛けて開発が進められている。最大の特徴は、PSPのアドホック通信機能により、最大8人(4人対4人)での同時対戦プレイを実現したことで、人数がそろっていれば“いつでも、どこでも、何度でも”戦場の絆ポータブルが楽しめる。

 対戦時はチームごとに戦力ゲージが設けられており、このゲージがゼロになったほうが負けとなる。“拠点の撃破”や“モビルスーツの撃破”によって相手チームの戦力ゲージを減らすことが可能だ。

 簡単にプレイの流れを説明すると、まずは戦場やコスト(制限)に応じて、各プレイヤーがモビルスーツや武器を選択し、チーム編成を行うことになる。戦闘中は勝率を高めるため、仲間と声を掛け合いながらプレイすることが重要で、COMと一緒に遊ぶ場合でも、COMキャラクターが的確に動けるよう、しっかりと指示を出す必要があるという。

photophotophoto 編成場面では出発地点も決めることになる

photophotophoto 戦闘中は適切な行動、適切なフォロー、時には適切な指示をすることが、勝利の鍵を握る

 戦闘後はリプレイ映像を見ることで、あらゆる視点から戦闘を振り返られる。作戦の検証や反省など、次回の戦闘への糧となる情報が凝縮しているので、確認は怠らないようにしたいところだ。なお、戦闘の結果によっては、武器やMS(モビルスーツ)が支給されることもある。

photophotophoto 機体を追うカメラ以外にも、上空からのリプレイカメラ、斜めからのリプレイカメラなどが用意されている

photophotophoto 戦闘終了後のリザルト画面では、武器やMSの支給以外に階級が上がることもある

 戦場の絆に登場するモビルスーツは、各々が異なる戦闘スタイルを持っている。動きが早く、連続格闘攻撃が可能な「近接格闘型」、あらゆる場面に対応できる、汎用性の高い「近距離戦型」、有効な支援攻撃で仲間を助ける「中距離支援型」、拠点攻略に力を発揮する「遠距離砲撃型」、スコープを使って敵を1体ずつ狙い撃ちする「狙撃型」といった5つのカテゴリが存在するので、戦場やチームのバランスを考えて編成する必要があるだろう。

 なお、近接格闘型には「ジム・ストライカー」「グフ・カスタム」、近距離戦型には「ガンダム」「ジム・コマンド」「ザクII(S)」「ドム・トローペン(サンドブラウン)」、中距離支援型には「ガンキャノン」「ズゴック」、遠距離砲撃型には「ガンタンク」「ザクタンク(V-6)」、狙撃型には「ジム・スナイパーカスタム」「ザクI・スナイパータイプ」といったMSが用意されている。

photophoto 5つのカテゴリに分かれたMSを、戦場やチームのバランスを考えて編成することが大切だ

photophotophoto ●サイド7
前後左右対称な作りを特徴とするマップ。穏やかな地形で障害物も少ないため、全カテゴリが比較的活躍しやすいマップとなっている

photophotophoto ●トリントン
中央のコロニー残骸内は多重構造になっており、遠距離砲撃型は上層階からの拠点攻撃が可能。そのため、コロニー残骸内での戦闘が重要になってくる

photophotophoto ●グレートキャニオン
拠点を砲撃できる地点が多数あるマップ。各ルートに対する遠距離砲撃型への警戒が必要となる

photophotophoto PSPならではの要素として、マルチプレイでも楽しめる「ミッション」モードが搭載されている。こちらの詳細は情報が到着次第お伝えするので、楽しみに待っていてもらいたい

機動戦士ガンダム 戦場の絆ポータブル
発売予定日 3月26日
価格(税込) 6090円
対応機種 PSP
ジャンル 4対4チーム対戦ゲーム
CERO A(全年齢対象)
発売元 バンダイナムコゲームス
※画面はすべて開発中のものです。
(C)創通・サンライズ

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