「The Cross Rancor」から「Eternal Life」へ――今年もやりました「エヌ・シー・ジャパンが行く！2009」（2/2 ページ）

[加藤亘，ITmedia]

イリュージョニスト

　基本能力であるマインド支配を中心とした魔法を操り、味方に利益を与える強化魔法に特化し、物理近接戦に強い。ウィザードやエルフと同様、リマイニングポイントは10与えられる。吉田氏曰く、相手に嫌がられる魔法を使用するとのこと。専用武器としてかわいいキーリンクの存在が特徴的で、武器として装備し、魔法攻撃として発動する。ステータス的にはSTRを上げて近距離攻撃を強化したり、CONを上げて最大HP量を増やすこともできる。魔法攻撃を考慮するとWISを上げて豊かなマナポイントを土台に強化魔法を使うのも可能だ。また、INTを上げて魔法攻撃の威力と専用武器のキーリンクのダメージを最大化することなど多様な選択がありそうだ。

イリュージョニストは、ステータスの割り振りで大きく様変わりする。片山氏は、「STRに多くポイントを振るのもいいが、魔法を覚えていく段になると、INTに多く振ったキャラクターの方が光るかもしれない」とのこと

かわいいキーリンク。武器として装備すると、キャラクターの肩の上に表示される

イリュージョニストのスキル「記憶の水晶」は、従来の魔法ではカテゴライズできないものが多く、ミラーイメージが4つに分身するなど独特のものが多いとのこと

「キューブ」はウィザードのライフストリームと似ており、敵には悪い効果を、味方には良い効果をもたらす。片山氏は「使いはじめは戸惑うこともあるが、それを使いこなす楽しみがある」とのこと

新狩り場「テーベゾーン」

　新たな狩場「テーベゾーン」は、定められた時間のみに入ることができるダンジョンで、“時の歪み”で生じたもの。2〜3時間の時間制限があり、出現すると全ワールドにシステムメッセージの表示とともに告知される。プレイヤーはその場所を見つけ出し、制限時間内にボスを倒すことが目的となる。ちなみに入場できるのは先着20名に限定され、レベル55以上の20人が挑んでも、ボスを倒すのは無理なんじゃないかと思えるほどの難度とか。テーベゾーンはテーベ砂漠とピラミッド、そしてオシリスの祭壇と呼ばれるボスエリアで構成。その名のとおり、エジプトをイメージしたものとなっている。もちろん、お宝も豊富だ。

テーベゾーンの入口となる“時の歪み”

モンスターがドロップする鍵を手に入れてNPCに渡すと、テーベホルス、テーベアヌビス、2体のボスが出現するオリシスの祭壇に行ける

テーベお宝アイテム

装飾品強化システム

　イヤリング、ネックレス、リング、ベルトといった装飾品を強化するシステム。強化するには、アデンで販売される装飾品強化スクロールが必須。性能アップは3パターン用意される。片山氏は、要は使っていないアイテムをとりあえず取り出しておけとぶっちゃける。ちなみに＋1から消失判定があるので、初期の強化であっても高価な装飾品を使うのはかなりのリスクが伴うそうだ。

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当日は、メダルをかけたワールド対抗クイズや、テーベゾーンの新ボスであるテーベホルスとテーベアヌビスを倒すタイムアタックやバトルロイヤルなどが催された

獲得したメダルは、会場にあるガチャマシーンで各種グッズを入手できた。中にはレアアイテムも。レベル70で遊べる「エターナルライフ エピソードI 時の歪み」の体験コーナーも設置されていた

　最後にエターナルライフ エピソードI 時の歪みのPVを紹介しよう。

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