帰ってきたゾンビパラダイス――「デッドライジング 2」

Xbox 360、PS3、PC向けに開発が進んでいる「デッドライジング 2」の最新画面写真&動画を入手。ここに紹介したい。

» 2009年04月29日 04時08分 公開
[ITmedia]

 全世界で150万本以上を売り上げたXbox 360専用ソフト「デッドライジング」の続編が開発中とアナウンスされたのは今年の2月のこと。シリーズ最新作「デッドライジング2」は、Xbox 360のほかに、プレイステーション 3、PCで発売される。

 「デッドライジング2」は、カプコンがカナダの開発会社であるBlue Castle Gamesとパートナーシップを組み、オリジナルのデッドライジング開発チームメンバーも加わり共同開発が行われている。プロデューサーには稲船敬二氏が名を連ねており、その本気度をうかがわせる。

 「デッドライジング2」の舞台は、ギャンブラー達のパラダイスであるフォーチュン・シティ。プレイヤーはさまざまな武器を駆使して、ゾンビ地獄と化した最悪の状況をサバイバルしていくことになる。本作の設定は、ゾンビ事件のあったウィラメッテから数年後。不幸にも、ゾンビ感染は片田舎のショッピングモールだけでは収まらず、アメリカ各地での発生が継続して起きている……。

 「デッドライジング」といえば、そのボリュームの大きさが挙げられる。「デッドライジング2」では、より広く、より大きく、より多く、前作をはるかに凌ぐ圧倒的なボリュームで“より自由度の高い”ゲームプレイの実現を目指している。もちろん、バットなどのあらゆるモノが武器として使用できる。

屋外でゾンビに応戦する主人公。前作は広大なショッピングモールが舞台だったが、「より広く」を目指す本作の舞台は一体どれぐらいの広さになるのだろうか?


 前作では舞台であるショッピングモール内を移動する際、頻繁にロードを行っていたが、技術の進化によりその点は前作からの改善が見込めるとのこと。アクティブに画面内にセットできるゾンビの数も増加し、さらにロードしない限りゾンビの亡骸をそのまま、その場所に残すことが可能になっている。また、主人公の貴重な移動手段となる乗物として、バイクのほかにもさまざまな乗物が登場する。

もはやお約束とも言えるハジけた被り物。コスチュームの数も増加し、ユーモアの要素も増大していることに期待したい

「デッドライジング 2」
対応機種プレイステーション 3/Xbox 360/PC
ジャンルゾンビパラダイスアクション
発売予定日未定
価格未定
(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
※画面写真はすべて開発中のものです。


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