終焉と創造の大地へ――「YsVII」冒険の舞台を紹介

冒頭立ち寄ることになる都市・アルタゴを巡る。

» 2009年05月08日 22時38分 公開
[ITmedia]
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 日本ファルコムがマルチで展開を発表した、イースシリーズの新作「YsVII」(イースセブン)。その中でも具体的に開発が進んでおり、9月に発売が予定されているPSP版について紹介する。今回は、「YsVII」の冒険の舞台となる「アルタゴ公国」の中心的存在であるアルタゴ市の名所を巡る。

アルタゴ市

 アルタゴ市は、アルタゴ公国の中枢となる大都市。大規模港を抱える交易都市らしく、国際色豊かで活気がある。また最強の帝国・ロムンに強い対抗意識を抱いているが、良いものは積極的に取り入れていこうという貪欲さをもっている。

「公営」:アルタゴ市の北部に位置する華麗な宮殿。ロムン帝国との紛争以前から、この公宮でカイマール公王が政務を取仕切っている。広大な敷地には鮮やかな庭園が広がっており、竜騎士団の詰所も存在している。交易都市として栄えるアルタゴ市の経済力を垣間見ることができるだろう

「旧市街」:アルタゴ市の経済発展から取り残された貧困区画。アルタゴ市外壁の外にはみ出して存在するため、同じアルタゴ市内とは認識されていない。住人は貧しく、戦災で身寄りを亡くした孤児や老人も多い。本編に登場するティア、マヤはこの区画で共に暮らしている

「軍港」:世界有数の大規模軍港。円状に設備された海上防壁を中心に発着ドックがあり、巨大な海神グラッディオスの像が掲げられている。貿易港とは明確に区別されており、一般の船は入る事ができない

「中央広場」:アルタゴ市の中心に広がる広場。水道橋から供給される豊富な水資源を象徴するかのごとく、中央には大型の噴水が設置されており、市民の憩いの場となっている。噴水を取り囲むように商店や出店が立ち並び、常に人々の活気で満ち溢れている
「遺跡島」:アルタゴ市沖合いに存在する、古代の遺跡が残っている無人島。現在は完全に放棄されており、基本的に上陸が禁止されている。島の近辺はコンパスが狂うため、船も迂回して通るようになってしまった

「闘技場」:剣闘士や拳闘士の戦いを見せるためのコロッセウム。見せしめのため、罪人や捕虜、逃亡奴隷が獣と戦わされることもある。公国直営の施設だが、平時は支配人によって運営されている

キャラクター紹介

アドル・クリスティン
世界各地を旅する冒険家。「赤毛のアドル」と呼ばれ、 人目を引く赤毛と澄んだ黒い瞳を持つ青年。誠実さと情熱を兼ね備え、好奇心に満ち溢れている。親友のドギとともに各地を旅しながら、長年の夢だったアルタゴ地方を訪れる。カイマール公王の謁見により、アルタゴに起こる異変について調査を受けることになる

ドギ
アドルの相棒にして、力自慢の風来坊。アドルと出会う前は盗賊をやっていたが、イースを巡る冒険以降、ともに旅するようになる。人情に厚く、豪快な性格。特技は豪腕による力まかせの壁壊し。アドルとともにアルタゴの地に訪れ、大陸に起こっている異変の調査に乗り出す
アイシャ
アルタゴ公国の公女。勝気で高慢だが、根は素直な少女。父・カイマールに代わって世情を知ろうと公宮を抜け出しては町の様子を窺っている。基本的に世間知らずのため、取り違えや空回りが多い

ティア
アルタゴ市の旧市街に住むハーブ売りの娘。控えめだが芯が強く、貧しいながらも清楚で可憐な雰囲気をまとい、薬草に関する知識は豊富で、薬師としても人々の役に立とうとしている。紛争で身寄りを亡くした少女マヤを引き取り、一緒に暮らしている
サイアス
竜騎士団の若き千竜長。3年前に入団し、ロムン帝国との戦いでは獅子奮迅の働きを見せ、紛争終結に一役買ったことから、「天才剣士」と謳われる。男らしい凛々しさと面倒見の良い性格を兼ね備え、街でも人気が高い

「Ys SEVEN」
対応機種PSP
ジャンルアクションRPG
発売予定日2009年9月17日
価格(税込)6090円
プレイ人数1人

関連キーワード

イース | 日本ファルコム | PSP | RPG


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