夢にときめけ、明日にきらめけ――スパイク「高校野球道DS」

7月23日に発売を予定しているニンテンドーDS用ソフト「高校野球道DS」のゲーム内容を紹介する。

[ITmedia]

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　スパイクが7月23日に発売を予定しているニンテンドーDS用ソフト「高校野球道DS」は、高校野球部の監督となり選手を育て、夢の全国制覇を目指す高校野球シミュレーションゲーム。PCゲームとして20年以上の歴史を持つ「野球道」シリーズの最新版であり、家庭用ゲーム機初登場のタイトルだ。

　本作には、全国47都道府県4500校以上の膨大なデータを収録しており、プレイヤーは収録された4719以上の高校の中から自らが采配を振るう1校を選択し、監督に就任。監督自身の容姿やステータスの設定をはじめ、受け持つ学校のユニフォームや野球帽章、制服に至るまでを詳細にカスタマイズすることが可能だ。ゲーム進行中に登場する隠れた逸材選手を作成することができる。

　また、高校の新規作成システムを使用し、まったくのオリジナル校を作ることも可能なことから、思い入れたっぷりのメンバーをそろえることができるだろう。10年の歳月をかけて夢の舞台に導くのがプレイヤーの使命となる。

全国47都道府県、4000校の中から自ら監督に就任する母校を選択する

学校により、ステータスが異なる。強豪校をさらに強化するもよし、弱小校を育て上げ、甲子園を目指すことも可能

制服を選べる

校章の作成ができる

豪華な校舎を選択すると、それだけトレーニング機器などの設備が充実する

ユニフォームカラーの設定が可能

　監督の設定では、顔色、髪型、顔型、目、口、メガネの6つのパーツを自在に組み合わせ、イメージどおりに作ることができる。この他監督設定では、名前、誕生日、現役時代のポジションの設定をする。監督歴の設定も可能で、これを長く設定することにより、効率的な選手育成ができるようになり、チームのステータスに割り振るボーナスポイントも増大する。つまり、最初から効率よく強いチームを作りたい場合は、監督歴を長く設定するとよいだろう。ここで設定したあらゆる内容が、チームのステータスに影響するというわけだ。

監督の設定

選手の各ステータスはスロット形式で確定される隠れた逸材。ここで能力値の高い選手を作りあげることが、チームの行く末に大きな影響を与える

新設校を作成し、一から選手達を育てることも可能。愛着溢れる我が校を育て上げる喜びを堪能することができる

　母校となる高校の設定を終えたら、選手全員の練習状況、健康状態、精神状態や各種ステータス管理をしつつ、的確な練習でチームがレベルアップをはかることになる。室内練習時のメニューを設定しないと、雨の日には全員休暇になってしまうなど、ここでのメニュー設定は選手の能力を伸ばすために非常に重要となる。また、練習メニューは一人一人設定していくだけでなく、「絞り込み機能」を使用して、「投手のみ」や「捕手のみ」、「1年生のみ」など選手のカテゴリーごとに設定することもできる。

試合では、戦況が不利になった場合など、タイムを取り流れを変えるのも監督の仕事の一つ。タイミングが命

本作には、高校生ならではの豊富なイベントも用意されている

「高校野球道DS」
対応機種	ニンテンドーDS
ジャンル	高校野球シミュレーション
発売予定日	2009年7月23日
価格（税込）	5040円
プレイ人数	1〜2人（DSワイヤレス通信対応）

(C) 2009 Spike ／ NIHON CREATE.