SCE、ナゾのティーザーサイトを公開――でもバレバレですよね？

[ITmedia]

　ソニー・コンピュータエンタテインメントは、9月17日に公開を控えたタイトルのティーザーサイトを9月10月から開設している。「3d」というURLは何を表しているのかはさておき、そのサイトには何度かクリックしないとリンク先へと飛ばないキャラクターが申し訳程度にあるだけ。リンク先は、浅香工業のツルハシの紹介ページや日本蘚苔類学会のホームページと、疑問符が浮かぶものばかり。何度かリンク先に飛んでみると徐々にティーザーサイト中央に、「9月17日公開」の文字が表示されていく。

　はたして、この新作はいったい！

ナゾのサイトはこちら

　……と、盛り上げてみても、賢明な読者ならば答えはすぐに分かってしまうことだろう。せっかくなので9月17日まで、具体的なタイトル名はそっとしておいてあげるとして（タイトルの特性上、そのほうが正解でしょう）、リンク先にはWikipediaから「つるはし」「掘」「リリス」「ドラゴン」「勇者」という単語のほかに、突然変異や食物連鎖を紹介するサイト、「野生きのこの世界」や「苔図鑑」など特定のジャンルばかりが並ぶ。さらに、語源由来辞典から「生意気（なまいき）」、「魔王」、「簀巻かまぼこ」と列挙。食べログの「スナックリリス」や「ラ・ガジガジ」とよくそんな店舗あったとつっこみそうな店舗情報に至り、本気で遊んでいる、いつもの“あのタイトルらしさ”を垣間見ることができるだろう。

　ちなみに、大阪の鶴橋商店街振興組合のサイトにも飛びますが、ここもやはり「つるはし」という読み方だけ……。