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衝撃のホラーシューティングゲームが完全ローカライズされて日本上陸――「デッドスペース エクストラクション」(2/3 ページ)

» 2009年09月16日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
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Wiiで生まれ変わる新たな「DEAD SPACE」の世界を体感せよ

 「デッドスペース エクストラクション」は前作の「サードパーソンシューティング」から、今作は一人称視点の「レールシューティング」に変更された。キャラクターの移動は自動、武器の照準の動きと射撃をプレイヤーが行うスタイルはアーケードゲームのガンシューティングゲームをイメージしてもらえば分かりやすいだろう。自分でマップを移動するFPSと異なり、あらかじめ敷かれたレールの上を進行するレールシューティングは、道に迷いやすいFPS初心者でも安心してプレイが可能だ。そして射撃はただ相手に目がけて銃を撃つだけでなく、敵の脚部を撃ち抜いて機動力を殺ぐといった戦略的な照準合わせが重要となる。使用する武器に関しても、ストーリーを進めながら武器に強化をほどこしていくシステムを継承しており、自身の好みに近い形に、もしくは戦略的に必要な形式にカスタマイズすることで、戦闘の幅が広がっていく。

一人では進めない状況でも味方とならばきっと打開できるだろう
さまざまな登場人物がおりなす、シリアスなストーリーも必見だ
生身での射撃だけではなく、乗り物に搭乗して進んでいく展開も

 プラットフォームをWiiに移した本作ではハードウェアの特徴を生かし、「リモコンを振る」動作でライトを発電させたり、接近された際に敵を振りほどき、ヌンチャクで打撃攻撃を与えるといった要素が織り込まれている。振る動作以外にもリモコンのスピーカーから音声ログが流れたり、マーカーを動かしながら電流に触れないようにパネルを操作する場面も存在しているほか、Wiiザッパーに対応しており射撃においても臨場感のあふれるプレイが可能だ。2人で協力プレイができるCOOPモードでは、キャラクターはあくまでも一人だが、射撃を行うのは二人という「二人一役」で進行し、二人目はプレイ中いつでも参加・離脱ができる。難易度は一人のときよりも上がるので、お互いの協力が攻略のカギとなる。

素早いクリーチャーを相手に、あなたの射撃の「腕」が試される
敵クリーチャーの頭部への攻撃は効果が薄い。狙うならまず脚だ
リモコンを振って充電できるライトは、暗い船内では命綱となる

武器の切り替えが生死を分かつ。使用可能な武器は全11種類

 「デッドスペース エクストラクション」では、鉱石採掘作業などに使われる工具を武器として使用することになる。しかしそれらが工具であれ、クリーチャー相手には十分な威力を発揮する。切断に特化している「プラズマカッター」や、現代でも身近なリベットを高温・高圧で射出する「リベットガン」などをはじめ、粘着性の火炎弾が発射可能な「火炎放射器」、ノコギリの刃を射出する「リッパー」など、登場する武器は全11種類で、全て装弾数や攻撃力などについて強化が可能だ。加えて武器には「プライマリ」と「セカンダリ」の二つのモードがあり、その二つでは効果も違うため、用途ごとに使い分ける必要も出てくる。なお今作には、前作にはなかった3種類の武器が新しく登場する。前述した「リベットガン」と、連鎖する電撃を射出する「アーク溶接銃」、そして、レーザーにより形成された鉛合金の弾を撃ち出す「惑星警察制式拳銃」の3つだ。

あらゆる武器を駆使して、敵を倒せ!



ゲームはボイスも含めてフルローカライズ

 本作は「完全日本語版」とうたっているだけあって、ユーザーインタフェースの日本語化はもちろん、登場キャラクターの会話シーンも声優による日本語吹き替えがなされている。本作の深いシナリオを理解するうえでも、しっかりとしたローカライズが施されている点は高く評価したい。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Gamez 編集部/掲載内容有効期限:2009年9月30日