モバゲーで抗争勃発――「喧嘩番長 全国制覇」提供開始

» 2010年04月23日 22時03分 公開
[ITmedia]

 ゲームズアリーナは4月23日(※)、スパイクの監修の元、ディー・エヌ・エーが運営するケータイ総合ポータルサイト「モバゲータウン」のモバゲーオープンプラットフォームにおいて、ソーシャルネットワークゲーム第1弾となる「喧嘩番長 全国制覇」の提供を開始した。


※4月26日、ゲームズアリーナは4月23日から提供していた「喧嘩番長 全国制覇」の提供を一時中断し、改めて提供開始日を4月29日午後4時からと変更した。

 「喧嘩番長」は、2005年6月9日にスパイクから発売されたプレイステーション 2用アクションアドベンチャーゲームを皮切りに、不良の頂点を目指すという物語を背景に、その世界観やアクション性が評価され、現在までにシリーズを重ねているシリーズ作品。

 「喧嘩番長 全国制覇」でプレイヤーは、日本全国から自分自身の地元地域を登録し、その市区町村や都道府県でのし上がり、全国制覇を目指す。自身の活躍は番長ランキングとして日々記録されていく。

 プレイヤーは、各地域で「シゴト」をこなしながら、「舎弟」と「収入」と「経験値」、そして「アイテム」を増やし「シゴト」の達成率を100%にすることになる。この達成率がたまることで、他プレイヤーの「校章」を奪う「ケンカ」を行うことになる。この「校章」は6つそろえることで、都道府県ごとに存在する「有名番長」への挑戦権を得ることができ、見事勝利すると都道府県制覇となる。


 ケンカは「一発目」、「二発目」、「フィニッシュ」の3段階で使用する技を設定し、同じく設定を行っている対戦相手と拳を交えることによって勝敗を決定。段階ごとに設定できる技には「パンチ」、「キック」、「大技」の三系統が存在し、各系統に豊富な種類の技が登場する。特性としては、「キック」は「パンチ」に強く、「大技」は「キック」に強く、「パンチ」は「大技」に強いという、ジャンケンのような“三すくみ”の特徴を持っている。さらに、すべての系統に強いものの、一回のケンカに一度しか使用できない特性を持つ「地元スペシャル」という系統の技が存在する。「地元スペシャル」は「有名番長」を倒すことで、その番長が所属する都道府県のご当地技を取得することができる。

 プレイヤーのアバターでは、「髪型」、「顔」、「服装」、「背景」を自由に設定することができ、豊富な種類のアバターパーツにより、「リーゼントをした番長」や「ロンゲ番長」といったキャラメイクが可能となっている。


  • 料金:基本プレイ無料/アイテム課金制
  • 利用方法:モバゲータウンへの無料会員登録後利用可能
  • 対応端末:国内メーカー製の機種で、FLASH Lite1.1対応機種(スマートフォンは除く)※ドコモ:FOMA70x、90x、0xシリーズ以降、 au:WIN FLASH対応機 、SoftBank:3G FLASH対応機

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