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先輩vs.後輩――「キミ☆スタ」は、大人のコミュニケーション力を鍛えるか?社内でガチンコ野球対決、勝手に開催(後編)(2/4 ページ)

» 2010年07月16日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
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ある意味、運のある後輩の引きの強さに脱帽です。ちょっと泣きそう

 えいやと後輩がなんの迷いもなく引いたのは、なんともっともレア度の高いカテゴリのゴールドカード! あながち運がいいと言うのも嘘ではないかと思ったのですが、その選手とは、昨年のパ・リーグでホームラン王に輝いた強打者、「オカワリ君」こと埼玉西武の中村剛也。何とも頼もしい新戦力の加入となりました……。が、直後に中村選手の成績を調べようとスポーツ紙を見た後輩は、ここで重大な事実に気が付きました。そう、現在同選手はケガの治療のため長期欠場中で試合には出ていないのです。これではいくら「キミスタレース」のメンバーに登録したところでポイントの獲得のしようがありません。後輩よ、君の運は大丈夫かい? いや、なかなか面白いのでいいのですが、この時の後輩のすべてに見放されたかのような顔は忘れられません。

 そして一方、野球の素人である後輩にも容赦せず好成績を連発するMr.大人げないの呼び声高い先輩はというと、ここで温存しておいた「フリークーポン」のストック20枚を利用して「特設ボックス」からカードを引くことにしたようです。出てきたのはオリックスのラロッカ選手。しかし、同選手も5月に一軍登録を抹消されて以来、7月現在もまだ再昇格していないため、すぐにメンバー登録をするわけにはいかないのでした。先輩は非常に悔しがりましたが、後輩の惨状を伝えるのは忍びなく、そっとしておくことにしました。

 故障した選手もボックスから出てくるため、このようなことも往々にして起きてしまうので肝に銘じてほしい。

誰が出るかは引いてみるまで分からないけど、新たな選手カードの獲得は何回やっても楽しいものだ

「特設ボックス」を利用して効果的に選手を補強!

「フリークーポン」20枚で引くことができる「特設ボックス」。ここぞというときにうまく利用したい

 「フリークーポン」を20枚ためておくと、「カード獲得」メニュー内にある「特設ボックス1」または「特設ボックス2」のいずれかから選手カードを引くことができる。「特設ボックス1」からはコスト41以上のピッチャーが、また「特設ボックス2」では同じくコスト41以上の野手が必ず引けるようになっている。コストがより高い、つまり各チームの主力として活躍中の選手カードが高確率で登場するというワケだ。

 ゲームを始めてある程度の選手の頭数がそろったら、毎日ログインするごとにもらえる「フリークーポン」をすぐ使わずに温存しておき、「特設ボックス」を利用して大物選手の獲得もぜひ狙ってみよう!


 さあ、ここで気を取り直してプロ野球の一軍選手登録についてのシステムを覚えて次回以降の予想に役立ててもらいたい。

一軍選手登録について

 シーズン中に一軍選手として登録できるのは、各球団ごとに上限が28名までと決まっている。新たに一軍に登録する選手は「公示」という形でアナウンスされ、逆に二軍に降格した選手は登録を抹消される。つまり、すでに28名の選手が一軍にいて新たに一人の選手を一軍に追加した場合は、代わりに他の誰かの登録を抹消しなくてはいけないことになる。

 もうひとつの大きなポイントは、一度抹消された選手はその日から以後最低10日間は一軍に再登録することができなくなってしまうこと。つまり、主力クラスの選手が登録を抹消された場合は、大きなケガをしたり病気にかかってしまったと考えられるのである。

 このシステムを知っていれば、うっかり登録を抹消された選手を「キミスタレース」のメンバーに登録して予想が外れてしまった、などというミスを事前に避けることができるのだ。

 なお余談になるが、先日オールスター戦の出場辞退を発表した中村剛也選手は、規定によりシーズン後半の試合は開幕から10試合目まで一軍の試合に出場できないことになっている。プロ野球ファンとしては、一日でも早くあの豪快なバッティングが再び試合で見られるようになることを祈りたい。

 今日現在、どのチームの誰が登録されているかを知りたいとは、前編でも紹介したNPB(日本野球機構)のサイトを見るのがオススメだ。


活躍予想が次々に的中! 先を行く先輩を猛追

アドバイスいただきありがとうございます。もちろん先輩には内緒です

 7月現在で第4クールに突入した「キミスタレース」。アドバイスにより、先発ピッチャーにはローテーションシステムがあることを理解した後輩は、前回の第3クールとは比較にならないほどに成長を遂げました。

 ゲーム開始時に獲得した巨人の越智投手をはじめ、東北楽天の内村投手、オリックスの金子投手などの各選手が活躍した試合を見事に的中。さらに6月23日の試合では、内村投手以外にも巨人の脇谷投手、阪神の鳥谷投手、東北楽天の平石投手など、オーダー登録した選手がそろって出場して全員がヒットを打つという快挙も達成する。いきなりの覚醒ですか?


チームキャプテンにも任命され、後輩のポイント獲得に多大な貢献をする「ラミちゃん」。さすがです

 そして極めつけは、6月29日に巨人の主砲ラミレス選手が対広島戦で1試合にホームラン3本をかっ飛ばした試合を当てて、大量のポイント獲得に成功。イケメンじゃないからと当初ラミレス選手を外していた後輩とは思えない采配ぶりです。ランキングの順位もみるみるアップして、ついにCリーグ全体の中で2ケタの順位まで上昇してしまいました。

 またチームの勝利にこそ貢献できなかったものの、巨人の西村選手やオリックスの鴨志田投手など、出場予想を繰り返し的中させたことによって、選手カードの「カードレベル」がここに来て次々とアップ。ここで後輩は、例え選手が試合で活躍できなかったとしても、「オーダー登録」した選手が試合に出れば経験値が増えてカードのレベルが上がることに気づいたのです(今さら!)。

 だがその一方、キャッチャーのレギュラーには「イケメンだから」という理由でオリックスの鈴木選手を起用し続けるという頑固な一面も相変わらず健在なのでした……。

「カードレベル」をアップさせよう!

選手を「レベルアップ」させれば、さらに効率よくポイントが稼げる

 「オーダー登録」した選手が試合に出場すると、その活躍に応じてポイントが獲得できることは前編でも説明したとおり。ここでもうひとつ注目したいのは、試合に出た選手はこれとは別に経験値が加算され、一定の値に達すると「レベルアップ」することである。

 実は「レベルアップ」した選手は、レベル数に応じて獲得ポイントに「加算補正」がかかるため、レベルの高い選手ほどより多くのポイントが稼げるようになっている。

 試合に出場したピッチャーが打ち込まれて負け投手になってしまったり、あるいは野手がノーヒットのまま試合を終えても、経験値はアップするのでけっして悲観することはない。「レベルアップ」をすることで、その選手はさらに頼もしくなるのだから!

※ポイントの詳しい計算方法は、以下の「プレイガイド」のページを参照しよう!

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Gamez 編集部/掲載内容有効期限:2010年7月31日