ガチャピンとムックが仲良くケンカWeekly Access Top10

8月7日、ついにFINAL ROUNDで雌雄を決す「ガチャムク GRAND PRIX」。ガチャピンとムックが、フジテレビ以外でもテレビCMに登場できることを知りました。

» 2010年08月04日 18時53分 公開
[ITmedia]
ムックの罠でガチャピンは30分ほど遅刻。どっちもどっちだと思いますよ

 ソニー・コンピュータエンタテインメントより発売されたPS3/PSP「ModNation 無限のカート王国」の特設サイト企画で現在、3回に分けてガチャピンとムックがゲームで対決しています。

 「ModNation 無限のカート王国」は、キャラクターやクルマ、コースに至るまで自由自在にクリエイトでき、武器やアイテムを使用してライバルを邪魔できるレースゲームです。クリエイトしたものは、ユーザー間で共有することができます。

 事の始まりは7月29日、「ModNation 無限のカート王国」のPR活動を担当するガチャピンとムックを招いた発売記念イベントでのこと。その場に1人で登場したムックは、ガチャピンがCM撮影時に「邪魔だ」と邪険にされたことを告発。挑戦状をたたきつけました。遅れてきたガチャピンもどうやらムックに集合時間を間違えて伝えられていたようで、根は深そう。なんとか関係修復に努めるガチャピンでしたが、もはや対決は余儀なくされていたようで、ここに「ガチャムク GRAND PRIX」が開催されることになったのです。ちなみに、イベントの模様はUSTREAMでも生中継されていたので、ご覧になった方も多いかと思います。


過去のガチャピンの悪行(?)を告発するムックの悲痛な叫びが会場に響く。曰く「ブログでは辛酸をなめ、CM撮影では邪険にされた」とか

ムックオリジナルコースは意地悪この上ない

 対決のルールは簡単。PS3版「ModNation 無限のカート王国」を使用し、ガチャピンとムックが“あるコース”で競争するというもの。ただし、このコース、実は事前にムックが自作していたコースで、実に疑わしい内容でした。

 実際、レースは終始ムックが優勢で、コースそのものを熟知しているムックがトラップをすいすいと避け、ショートカットを難なく進み、トップでゴールとなった。ガチャピンは罠にかかりまくりで、まったく実力を発揮する間もなく、タイムアウトぎりぎりになんとか滑り込むのがやっとでした。こうなると引っ込みがつかないのがガチャピンです。勝負の不正を訴え、次回のイベントでリベンジを約束させました。こうして実施されたのが、7月31日に秋葉原にあるヨドバシカメラマルチメディアAkiba前で行われた「ガチャムク GRAND PRIX ROUND2」です。

さすがのガチャピンさんも無理でした……

 ROUND2では、お笑いコンビのスピードワゴンも参戦し、今度はガチャピンが制作したオリジナルコースで戦うことになりました。ガチャピンが有利かと思いきや、そうはいかないのがムックの策略か。本来は4人でのガチ対決のはずが、スピードワゴンの2人はムックの味方をし始めます。ガチャピンといえば、サーフィンやジェットスキー、モーグルなどに挑戦し、ついにはダイビングやヒマラヤ登頂まで成し遂げるチャレンジャー。普通なら余裕で勝てるはずですが、苦戦を強いられます。しかし、なんとか盛り返してきたのですが……。

 ここで明暗を分けたのが応援投票でした。ROUND2では観客から、レース中のガチャピンとムックのどちらかに巨大クラッカー攻撃を加えられるという応募を、ケータイサイトや特設サイトから募集したのです。さすがにここではムックに制裁が加えられるかと思いきや、まさかのガチャピンに巨大クラッカー攻撃! これに動揺したのかガチャピンも調子を崩し、ついにはムックにリードされ連敗してしまいました。まさかの2敗とはいえ、もうあとには引けません。ガチャピン泣きの3戦目、ということで8月7日に同じくヨドバシカメラマルチメディアAkiba前でFINAL ROUNDが催されることになりました。

 FINAL ROUNDではガチャピン、ムック、スピードワゴンの2人のほかに、プレイヤーとしてユーザーも参加することになっている。ガチャピンとムック、それぞれのチームに分かれ、公募したオリジナルコースを使用した4名での対決を3戦行う予定です。勝負の結果および各チームの順位に応じたポイントで競います(参加方法はこちら)。

 ムックが勝てば「コンビ解消、のちに独り立ち」、ガチャピンが勝てば「仲直り」。「ガチャムク GRAND PRIX」がどういう結末を迎えるかは、参加者にかかっているといえます。

 ちなみに、試合の模様などは特設サイトでも閲覧できます。また、イベントで使用されたガチャピンとムックのレーサー、カート、コースなども配信されていますので、興味のある方はダウンロードしてください。


(C)2010 Sony Computer Entertainment America LLC.
(C)2010 FUJITV KIDS


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2404/23/news011.jpg 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  2. /nl/articles/2404/21/news011.jpg 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  3. /nl/articles/2404/22/news167.jpg トリンドル玲奈の結婚相手は誰? 2024年に2歳年下俳優と結婚発表、ラブラブ2ショットを公開
  4. /nl/articles/2404/22/news019.jpg 柴犬が仮設住宅に入ると、布団に隠れた大好きなお姉ちゃんが! 被災した柴犬が見せた最高の笑顔に「こちらまで幸せな気持ちになります」
  5. /nl/articles/2404/23/news029.jpg パパがヒゲをそって大ショックな息子の反応が3600万再生 予想外な落ち込みように両親苦笑い【海外】
  6. /nl/articles/2404/22/news016.jpg 【今日の計算】「2+13×2−6」を計算せよ
  7. /nl/articles/2404/23/news010.jpg 元パティシエ直伝、スライスチーズを使う激ウマ蒸しパンが209万再生! あまりのおいしさに「秒でなくなった笑」の声も
  8. /nl/articles/2404/22/news142.jpg 「人生で一度は見てほしい」「息をのむ美しさ」 この世のものと思えない幻想的な“一本桜”に15万いいねの大反響
  9. /nl/articles/2404/11/news023.jpg 5歳と4歳の兄弟が“子どもしか入れないパン屋”に挑戦 緊張して待つ母に見せた誇らしげな表情が370万再生「子どもも親もワクワクドキドキ」
  10. /nl/articles/2404/23/news033.jpg 赤ちゃん、寝起きの儀式が全てむちむちかわいい 4部作のポーズに「至高です」「しあわせやぁ〜」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」