ゲームヤロウの「サドンアタック」「デカロン」「鉄鬼」の運営とサービスをネクソンへ移管

ゲームハイがネクソンのグループ子会社となったことで、日本国内のパブリッシング契約が解消された。

[ITmedia]

　ゲームヤロウは9月15日、韓国のゲーム開発・運営会社GameHi Co.,Ltd.と日本国内のパブリッシングサービスの契約を取り交わしている「サドンアタック」、「デカロン」、「鉄鬼」において本契約を解消し、オンラインゲーム配信事業を行うネクソンへ運営・サービスを移管すると発表した。

　これは、7月30日にネクソンが発表した「ネクソンが、GameHi Co.,Ltd.の株を追加取得し、持ち株比率が52.11％になった」ことを受けてのこと。ゲームヤロウの親会社にあたるゲームハイに対するネクソン子会社NEXON CorporationによるM＆Aによりゲームハイはネクソンのグループ子会社となり、ゲームヤロウとの資本関係が解消していた。これに伴い、ゲームヤロウがゲームハイと取り交わしていた「サドンアタック」、「デカロン」、「鉄鬼」の3タイトルについても日本国内のパブリッシング契約が同様に解消された。

　ネクソンへの運営・サービスの完全移管は10月27日を予定しており、この日をもってゲームヤロウより上記タイトルの運営は終了となる。なお、ネクソンとのマーケティング提携契約によりポータルサイト「ゲームヤロウ」におけるサービスは継続される。

　この決定に伴い、現在各社ポータルサイトで実施している「サドンアタック」及び「鉄鬼」のチャネリングサービスも終了となるが、ポータルサイト「ゲームヤロウ」へアカウント移管を行うことで継続的にサービスを受けることが可能とのこと。