熟練ハンター、次長課長・井上聡も驚愕の新システム「乱入クエスト」などを大公開――「モンスターハンターポータブル 3rd」完成披露発表会（2/2 ページ）

[蒼之スギウラ，ITmedia]

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テレビCMに出演する俳優の三浦春馬さんや岡田義徳さん、吉本芸人の井上聡さんや徳井義実さんも登場！

　ここからは、イベント全体の様子をお届けする。CM出演者の4人に加え、ゲーム業界関係者も多数、来賓として訪れていた。壇上で進行役を務めていたMCに加えて、カプコン、本作のプロデューサーである辻本良三氏が作品のプロモーションを行った。

　来賓として登場したのは、カプコン代表取締役社長・COOである辻本春弘氏と、ソニーコンピュータエンタテインメント代表取締役社長の川野宏氏。この「モンスターハンター」というシリーズが、いかにこの業界にとって大きな存在であるかがよく分かる顔ぶれだ。

本作プロデューサーの辻本良三氏

カプコン代表取締役社長・COO、辻本春弘氏

ソニーコンピュータエンタテインメント社長、川野宏氏

　来賓の河野氏や辻本春弘氏が本作に対する期待を述べると、辻本良三氏は「前作を遥かに凌ぐクオリティを用意しております」とその期待に応えるコメントで返答。本作のテレビCMに出演する俳優の三浦春馬さんと、岡田義徳さん、吉本芸人の井上聡さんと徳井義実さんを呼び込んだ。

俳優の三浦春馬さん、前作のプレイ時間は270時間。一般的なハンターと言える

同じく俳優の岡田義徳さん、前作のプレイ時間は1522時間。かなりやり込んでいる上級者ハンターだ

吉本芸人の次長課長・井上聡さん、前作のプレイ時間は、驚異の2815時間！　この中ではもっとも経験の深いハンター

同じく吉本芸人の、チュートリアル・徳井義実さん、前作のプレイ時間は63時間。この中で言えば新米ハンターだろう

　モンスターハンター好きが、モンスターハンター最新作のCMをする、というのはファンも出演者も納得のコンセプトではないだろうか。

　三浦さんが「高校生の頃に出た第一作目からずっとプレイしていますよ。部活動をやってなかったので、ほとんど“モンハン部”に所属してる気分でした」と、モンハンへの思い入れを語ると、隣の岡田さんも「モンハンやってる夢を見て、寝言で仲間に指示するくらいに好きですね」と語る。それぞれ、モンスターハンターに対する愛はかなり大きいようだ。

　そんな彼らのために用意されたのが、4人協力による、新モンスター・アオアシラ狩猟のデモプレイ。

　制限時間はたったの10分。しかし、初めて見るモンスターとはいえ彼らは一流ハンター、中型モンスターのアオアシラを5分足らずで難なく討伐完了してみせた！　と思ったのもつかの間、画面に巨大な「WARNING」の文字が！

　実はこのクエスト、ある条件を満たすと「乱入クエスト」が発生するクエストだったのだ（「乱入クエスト」については、記事の前半を参照していただきたい）。

　すると、「3（トライ）」にも登場したモンスターであるイビルジョーがクエストに乱入！　わけも分からず、熟練ハンターである井上さんと岡田さんまでもが「強い！　イビルジョー強い！」と大混乱。

徳井さんはイビルジョーのブレスで退場、戻ってくる前に時間切れとなってしまった

　結局イビルジョーは倒せず、時間切れとなってしまったが、会場ばかりか本人たちも大盛り上がりのデモプレイとなったのは確か。

　最後に三浦さんが「ゲームであるにもかかわらず、イビルジョーがこんなに怖く感じるなんて。こういうところがモンスターハンターの凄さなんだな、と思いましたね」と、プレイの興奮も覚めやらぬ様子で話し、4人のトークは終了となった。

　今回登場した4人に加え、芸人のパンクブーブー・佐藤哲夫さんや、ハリセンボン・箕輪はるかさんらが本作のテレビCMに出演する。撮られたCMはいくつものパターンに分かれており、特にWeb版はかなり「やりすぎて」いるとのことだ。

　そして最後に、辻本良三氏が壇上に立ち「本シリーズは、発売後に配信するダウンロードクエストも多数ご用意しております。前作を超える記録を達成したいと思っておりますので、皆様どうぞよろしくお願い致します」と挨拶し、今回の完成披露宴の締めとした。

「モンスターハンターポータブル 3rd」
対応機種	PSP
ジャンル	ハンティングアクション
発売予定日	2010年12月1日
価格（税込）	5800円
プレイ人数	1人（アドホックモード時は最大4人）
仕様	アドホックモード／インフラストラクチャーモード対応、メディアインストール対応

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