「Xenosaga Pied Piper」
落ち着いた物腰と冷静沈着な判断,そして戦闘用サイボーグならではの強さ――「ゼノサーガ」のキャラクターのなかでも人気の高い仲間“ジギー”の過去を描く作品が,Vodafoneで登場する!
Vアプリのタイトルは「ゼノサーガ パイド パイパー」。
「ゼノサーガ エピソードI」から遡ること100年,ジギーが生身の人間として“ジャン・ザウアー”として名乗っていたころの時代が舞台となる。
■戦闘は本編「ゼノサーガ」を踏襲。必殺技やエーテル,ブーストをうまく使っていこう。ちなみに,ジャンは後のジギーを彷彿とさせるナイフ系の攻撃を得意としている。
当時世界では,超高速通信やゲートジャンプに利用される“U.M.N.”が一般大衆まで普及し,生活に多大な利便をもたらしていた。
その利便はU.M.Nを通して仮想空間に人々の意識を取り込み,遠く離れた人と対面するように通信や会議を行うことも現実のものにしていたが,その反面,U.M.Nを利用したテロ犯罪も多発,高度化するようになっていた。
そしてジャン(ジギー)はそれらU.M.N.で起こる事件を解決するスペシャリストで構成される“特殊作戦司令部”の分遣隊隊長として活動していた。
T.C.4667 のある日のこと,仮想空間内で催された会談の場で,親善大使や外交官たちの意識が拘束される,という事件が起きる。
事件の犯人と目されるのは,残虐な事件をこれまでも引き起こしてきたと言われる人物“ヴォイジャー”。
現場に到着したジャンは,先に仮想空間へ潜入したチームのメンバーを追うべく,U.M.N.からダイブを開始する――。
ゲームは,仮想世界のマップを探索し,バトルや人との会話を行いながらシナリオが進行していくRPG型。
武器による攻撃のほか,必殺技やエーテル(魔法のような攻撃),攻撃などで貯まったブーストポイントを消費して割り込みなどを行うシステムなど,「ゼノサーガ」ならではの戦闘システムもしっかり継承されている。
シナリオの原案は「ゼノサーガ」シリーズの生みの親,高橋哲哉氏。ジギーが殉職したというT.C.4667 に何が起こったのか? 全3章で綴られるジギーの過去は,今夏から配信される予定だ。
■仮想空間内では,“駆逐プログラム”と呼ばれる敵が出現する。仮想空間にある意識が倒されると,現実世界にある体も死に至る。
|