■出撃の日
遂に,待ちに待った実戦参加の日がやってきた。 FIGHTER ACE(以下FA)を立ち上げ,メニューから“Online”を選択する。
大活躍は望まないまでも,滑走路でスピンしたり味方の足手まといにだけはなりたくないなァ……。ここは勲章を貰おうなんて考えずに,ここはひとつ,基本に忠実に。
不安と期待がないまぜになり,否応なくテンションはあがってくる。
きっと当時の搭乗員達も,初陣を飾った日はこんな気持ちだったに違いない……ってのはチョット大袈裟だな。
■アリーナ
戦場となるアリーナを選択する画面で,−Territorial Conquest−をチェックする。前回簡単に解説したが,Territorial Conquestモードは5カ国入り混じっての陣取り合戦だ。
広大なフィールドに点在する戦略拠点を制圧することで,自陣営の国力(資材・燃料・装備etc.)は成長する。周辺陣営の動静も考慮しながら着実に版図を広げてゆくという,まさしく戦争シミュレーションだ。
Territorial Conquestにはアリーナが3つあり,今回は64名が参加中の“Classic”を選んだ。
Classicアリーナは中級者用に設定されていて,参加者全員に自動的に「弾数・燃料ともに制限あり,ブラックアウト・レッドアウト(Gがパイロットの視野に影響を及ぼす現象)あり,飛行場から離陸」という制約が課せられる。
■プリ・フライト
Classicアリーナに入ると,フィールドの全体地図と各陣営の状況が表示される。ざっと見渡したところ,生産力で英軍と日本軍が優勢で,残る三国はほぼ拮抗しているようだ。
ここで参戦する陣営を選ぶのだが,その前にまず自分の戦い方,基本戦術を考えたほうがいいだろう。
今回の戦いの方針はズバリ“生残性の追究”,平たく言うと“命を大切に”で行くことにした。でないと,撃墜されてしまってばかりになって,このレビューも成り立たないしね(笑)
生残性を求めるならば,何よりも速度,もっと言えば上昇力を活かして逃げ回るのがてっとり早い。
■アリーナに入ったら自分が所属する国を選択し,現在の戦況を確認する。
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■乗機の選択も楽しみの一つ。自分の好みに合わせてチョイスしよう。 |
上空から隙をうかがい,さっと舞い降りて一撃し,上空に離脱を図るのがセオリーだ。そして文字通り一撃して離脱するのなら,その一撃で敵を破壊できるだけの瞬間火力(弾数よりは,一撃の破壊力の大きさ)も必要だ。
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