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2001年7月3日 更新 記事製作協力:ザ・プレイステーション2編集部
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■ 本根康之氏 P.2
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グラフィッカーはセンスが必要

イラストから,忠実に3Dモデルを起こすという作業においては,グラフィッカーのセンスが重要になる。

--「ゼノサーガ」は,キャラクターデザインが田中久仁彦さんで,メカデザインが石垣純哉さんということですが,元のイラストからCGを表現するのは難しいのでしょうか?

本根 モノにもよりますね。やはり細部にまでこだわっていくと,光の当たり具合や陰影の出し方まで気にしてしまうんです。それをうまく表現するかしないかで全然印象も変わってしまうんですよ。

--では2Dのキャラクターを3Dに起こす作業は大変な作業なのでしょうか?

本根 大変というよりも,センスが要る作業ですよね。「A・W・G・S(エイグス)」などもそうなんですが,平面のモノから立体になった場面を想像して作業を進めるわけですから。ウチのスタッフは,良くあのメカをココまでちゃんと立体に起こしているなって思いますからね。

●その情熱に打たれました

--最後に,本根さんがモノリスソフトでゲームを作ろうと思ったきっかけは何でしょうか?

本根 スクウェア時代に,私は「クロノクロス」の製作のために,いったんゼノチームから外れたんですよ。その時に高橋に,「その仕事が終わったらまた一緒に仕事をしよう」と言われていたんです。そのまましばらく時間が過ぎたんです。そんなときに,高橋と杉浦が「ゼノサーガ」を作るために,会社を新たに作ってしまったんですよ。1本の作品を作るために会社まで作ってしまう情熱に打たれて,じゃあ一緒にやろうということで,このプロジェクトに参加させていただいたんです。本当によい選択だったと思いますね。

--確かに作品を作るために会社を作ってしまうなんてスゴイ情熱ですよね(笑)。本日は本当にありがとうございました。

P.2

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