今回のケータイ
山口 今回のテーマは「メガゲーム」ですけど、普段はゲームを楽しんでいますか?
黒田 はい、ゲームはあんまり得意じゃないですよねぇ(笑)。私、子供のときに、ゲーム機を買ってもらえなかったんですよ〜。ゲームで遊ぶといったら、友達の家で遊んでたぐらいなんです。
山口 そうですか。では、そんなに詳しいというわけではないですね。
黒田 でも、今はゲーム機も家にありますし、ケータイゲームでも遊ぶこともありますから、まったく“遊ばない”というわけではないですよ。
山口 テーマがメガゲームなのに、ゲーム嫌いだったらどうしようかな? って思いましたが安心しました(笑)。
黒田 あの……、メガゲームの「メガ」ってどういう意味ですか?
山口 メガバイトという意味です。今までのiアプリゲームより、容量が増えているゲームのことですね。グラフックスがより美しくなったり、動きがより滑らかになったりするなど、大きいものだと10メガバイト使ったゲームがあるんですよ。
黒田 その「メガ」なんですね。私、メカニックのメカ=メガだと思ってました(笑)。あー、だから外部メモリカードがないと楽しめないゲームもあるんですね。納得しました。
山口 そうなんですよ(笑)。今回、メガゲームで遊んでみた感想はどうでしたか?
黒田 初めて楽しんだんですけど、すごかったですよ。アクションゲームやロールプレイングゲームなどは動きもリアルでした。もしかするとテレビゲームより手軽で面白いかも!? 小さい画面の中だけど、細かい動きをするし、迫力があっていいですね。今までのケータイゲームとは、違う感じがよく伝わりました。
山口 よかったです。どんなメガゲームを楽しみましたか?
黒田 えっと…。「風来のシレン MEGA」で遊んでみました。これは、以前にゲーム機でも遊んだことがあるんですけど、面白いですよね。 ほかのゲームとひと味違うんじゃないかなーって思います。
山口 ほう。どんなところが面白いんですか?
黒田 これってロールプレイングなんですけど、ルールがよく分からなくても楽しめるんですよ。私みたいなゲーム初心者でも、簡単に楽しめると思うんです。ほかのゲームって、よくもう一人のキャラクターが居る場合があるじゃないですか。でもこれは、それが居ないんですよ! 主人公が一人で孤独に戦える。それがいいですね。連れ添う仲間もいるんですけど、それが人じゃなくて、犬とか……。まるで桃太郎みたいな感じなんです。一緒に行動するのが人じゃないから、とにかく気が楽なんです。
山口 桃太郎ですか(笑)。人間じゃないところがいいんですね。
黒田 さらに、主人公を育てるのが魅力ですね。物とかコインを増やしていって……。そうそう! この主人公、体力がなくなると死んじゃうんです。だから、おにぎりを手に入れて食べさせてあげると体力が回復するんですよ。そういう人間っぽいところもいいですよね。育成型ゲームとして有名な「たまごっち」の男の子版みたいな感じがしました。
山口 人間っぽい所が魅力なんですね。じゃあ、ちょっと遊んでみましょうか。
黒田 はい。ゲームスタート。あっ、もう死んじゃった! この主人公、すごく弱いんですけど……。
山口 ゲーム機で楽しんだときは、強かったんですか?
黒田 そのときは兄のお下がりで遊んでいたので、最初から強くなっていたんですよね。きっと。相当やり込んでましたから。結局、一面ぐらいしかできなかったんですけどね(笑)。
山口 そんなエピソードがあったんですね(笑)。
黒田 「首都高バトル EVOLUTION2」にも挑戦しました。
山口 このゲームを選んだ理由はありますか?
黒田 車に詳しくないし、免許も持ってないんですけど、カーレースは好きなんです。それで選んだんですけど、きれいに夜景が表現されていていいですね。結構、やり込んだと思うので、初めてのコースでも走りこなせる自信がありま〜す。
山口 ちょっと、勝負してみましょうか。
黒田 はい。タイムトライアルで遊んでみましょう。じゃあ私からスタート!
山口 これ、ビュー(映る状態)を変えられるんですよ。
黒田 あっ 本当だ。初めてこの画面でやります。この車の窓から見ている方が、本当に走っているみたいでいいですね。こっちの方がリアルではまりやすい〜。これケータイだから操作性が心配だったんですけど、違和感ないですね。意外と、ちょこちょこっとした運転の動きもできるんですよね。
山口 さあゴール、着きました。タイムは……!?
黒田 1分35秒85で、35位。遅くなっちゃいました。山口さんも挑戦してくださいよ。
山口 勝負ですね。よーいスタート!
黒田 実際に運転している人とは、慣れ感覚が違うんでしょうね。しかも首都高速だし、走ったことのある人なら風景を見ればどこに居るか分かりますよね。
山口 メガゲームの特長で映し出される風景も超リアルですし、操作感もスムーズで楽しめますよ。
黒田 上手ですねー。あれもうゴールですか!? タイムは?
山口 1分34秒50で、32位! 勝ちました!!
黒田 負けちゃったー(笑)。でも、これホント、面白いですよね。私、ずーとこのゲームで遊んでました。部屋にこもって、ひきこもるぐらい楽しんじゃいました。どっぷりという感じで。もうケータイを返したくないぐらいです(笑)。このゲームはスピード感もすごくあるし……。画像がきれいでゲームの中に入っちゃうような感じがしました。
山口 じゃあ、自分の脳年齢が分かる「ケータイ脳力ストレッチング」はいかがですか。このゲームは、今回のF903iにプリインストールされているゲームなんですよ。
黒田 えっ、こういうゲームは大丈夫だと思うんですけど。計算問題! 私、算数は得意なはずなんですよ。ソロバンやってたぐらいなんで。頑張ります。えっと……、この問題は……。次の問題は……。やっと終わりました。 この時間に追われている感じがいやですね。
山口 さて脳年齢は?
黒田 34歳! あれ〜、私は今19歳なんですけど……。結構、難しいですね。
黒田 山口さん。次、お願いします。
山口 はい。じゃ始めますね。
黒田 あ〜私より、脳年齢が、若かったらどうしよう(笑)。
山口 しゃべりかけないでくださいね。
黒田 はははは(笑)。一生懸命ですね。終了です。さて結果は……。
山口 25歳だ!
黒田 若い〜! 私と9歳も違う〜。このゲームって、文字通り脳がトレーニングされまよね。毎日続けていくと脳年齢が若くなっていくんじゃありませんか。
山口 続いて「サクラ大戦」。このゲームで遊んでみたことありますか?
黒田 桜上水(さくらじょうすい)?
山口 違います(笑)。それは東京の世田谷区にある地名でしょ。このゲームは「サクラ大戦」です。
黒田 知らないで〜す。どんなゲームなんですか?
山口 ドラマチックアドベンチャーゲームというジャンルになります。迫ってくる敵を倒していくゲームなんですけど、ムービーで物語の進行を見せてくれるんですよ。そのムービーがアニメ仕立てになっています。キャラクターの女の子の好感度を上げると、戦闘能力が高くなったりするんですよ。ぜひ、実際に遊んでみてください。
黒田 ぜひ。うわー! これゲームですかー!? ホントのアニメだ〜。すごいですね。テレビみている感覚ですね。影とかもリアルだし……。
山口 そうですか。キャラクターのセリフも聞いてください。
黒田 か、かわいい! いいですねー。これイヤフォン付けて、しっかり聞いたらすごいんでしょうね〜。
山口 すごいって、何がですか(笑)。
黒田 なんて言うんですかね。“萌え”というんですか……。萌え萌えな感じで、没頭できちゃうのかもしれませんね。このゲーム、アキバに行くと男の子みんなが、楽しんでいるんですか?
山口 ははははは……(笑)。 全員は遊んでいないと思いますけど、好きな方はいらっしゃるでしょうね。
黒田 そんな感じしますよね。
山口 まだまだメガゲームのタイトルがいっぱいありますから、この機会にぜひ楽しんでみてください。今日は楽しいお話ありがとうございました。
黒田 ありがとうございました。
1987年5月4日。血液型:O型。身長:163cm。岡山県出身。趣味はお菓子作り、読書。特技は、ソフトボール、ダンス、卓球、球技全般、物真似。女子フットサル新チーム「TEAM SPAZIO」にも参加している。1stDVD「SCOOP!!」(イーネットフロンティア)が好評発売中。自身のブログ「とっちゃんの日記」も公開中。BLUE ROSE所属
1961年、大阪生まれ。1999年にNTTドコモに入社後、iモードビジネス部を経て、現職であるコンテンツ&カスタマ部にて、iモード及びドコモのモバイルコンテンツの開拓、システム支援を担当。現在は、プロダクト&サービス本部コンテンツ&カスタマ部コンテンツ担当部長を務めている。
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