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MS決算、Xbox関連事業が初の黒字

» 2005年01月28日 07時04分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftが1月27日発表した10〜12月期決算は、売上高が前年比7%増の108億2000万ドルで過去最高を更新。純利益は34億6000万ドル、1株利益は32セントと、同社の事前予想を4セント上回った。

 ゲーム機「Xbox」を手掛けるホーム&エンターテインメント事業では初の黒字を計上。「Halo 2」などの人気ゲームソフトに支えられて売上高は過去最高となり、Xbox Liveの加入者は140万人を突破した。

 サーバ&ツール事業は前年比18%の伸びを示し、特にSQL Serverの売り上げは25%の伸び。

 ジョン・コナーズCFOは発表資料で「過去最高の売り上げは、企業とコンシューマーの両分野における全般的な力強さによるものだ。新ビジネス拡大に向けた長期的なアプローチも奏功し始めており、ホーム&エンターテインメント事業は初の四半期黒字を計上した」とコメントしている。

 1〜3月期は売上高97億〜98億ドル、1株利益は27〜28セントを予想。年度末の6月30日までの通期売り上げは398億ドル〜400億ドル、1株利益は1.09ドル〜1.11ドルを見込んでいる。(→詳細記事)

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