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ゲーム購入は価格より内容重視

» 2005年04月11日 14時40分 公開
[ITmedia]

 インフォプラントが運営するインターネットリサーチサイト「C-NEWS」は4月11日、ゲームソフトに関するアンケート調査の結果を発表した。調査対象は、家庭用ゲーム機を所有している10〜59歳のインターネットユーザー1000人。特に低価格ソフトの利用動向をたずねた。

 ソフト購入時、ゲームの内容と価格のどちらを重視するかという質問に対しては、82.7%が「内容」と回答した。多くの人は安ければそれでゲームを買うというわけではないことがうかがえる。

 すでに発売されているタイトルと基本的に同じ内容のソフトが、期間を置いてオリジナルよりも安い価格で販売されるものを「廉価版ソフト」と定義した上で、廉価版ソフトの存在を知っているかたずねたところ、6割弱が認知していた。年代別で見ると、10代〜30代ではいずれも6割台が認知していた一方、40歳以上で知っているのは4割強だった。

 廉価版10タイトルを挙げ、購入動向をたずねたが、もっとも回答が多かったタイトルでもその割合は4%と、数は伸びなかった。

 このほか、最近1年以内にコンビニエンスストアでゲームソフトを購入した経験があるかをたずねたところ、「ある」と答えたのはわずか1割強だった。購入経験がない人の理由では、「新品で買わないから」「いつも購入するのは、ポイントのつく店と決めているので」「コンビニで買えることを知らなかった」などが挙げられた。

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