ニンテンドーDSの「ダウンロードステーション」にDSユーザーの人だかり任天堂ブース

» 2005年05月20日 01時01分 公開
[小林仁,ITmedia]

 E3の任天堂ブースでは、ブース正面から入ってから左側に「NINTENDO DS DOWNLOAD STATION」が設置されている。

 これはニンテンドーDS単体でソフトのお試し版がダウンロードできるというもので、日本でも次世代ワールドホビーフェアで行われた「メテオス」のダウンロードサービスと同様のものだ。

 ただE3らしいな、と思ったのが、今回はひとつの場所でダウンロードできるタイトルが多岐に渡っていたことだ。ディレクトリ上では以下の7作品がお試しダウンロードできるとされている。

  • Polarium (E3 demo)
  • Meteos (E3 demo)
  • Table Hockey (E3 demo)
  • Submarine (E3 demo)
  • Electroplankton (E3 demo)
  • Zelda Preview Trailer
  • Zelda Gallery

 ダウンロードのやり方としては、DSのメニューから「DSダウンロードプレイ」を選び、配信されているダウンロードサービス表示の中から気になるタイトルを選ぶだけでいい。DSの画面上では、配信中のサービスのタイトル名と最大接続数が表示される。

画面をスクロールすれば他の配信中タイトルも確認できる。初日の段階では「Table Hockey」「Submarine」は選べなかった

 ただダウンロードの手順は非常に簡単だが、あまりにダウンロードしようとする人が多いためこれがなかなか成功しない。常に接続数がフルな状況が続くなか、粘ったすえに成功したのは「ELECTROPLANKTON」(プランクトンが1匹遊べるバージョン)、「Zelda Gallery」(新作ゼルダのストーリーが絵本調で見ることができる)の2作。記者と同様、周辺には自分のDSの画面を見つめながら「来い来〜い」と念じていた人も多かった。

新作のストーリーを楽しめる「Zelda Gallery」。他の作品に関しても、時間を見つけてダウンロードに挑戦してみたい
念じながら自分のDSへのダウンロードを待つ人々。ちなみにダウンロードしたお試し版は、スリープにしとけばデータが残るが、電源を落とした段階で消滅する

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