CM撮影もゼッコーチョー!!――中畑清と柴田倫世が出演する「プロ野球をつくろう!3」CM撮影現場に潜入(1/2 ページ)

2004年のプロ野球界に巻き起こった球界再編問題、そして新球団参入といった激動の時代を乗り越えて、いよいよ最新作「プロ野球をつくろう!3」が登場する。今回は中畑清と柴田倫世が出演するCM撮影現場の様子も紹介。

» 2005年06月10日 10時00分 公開
[遠藤学,ITmedia]
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「やきゅつく」も新時代に突入

 プレイヤーがプロ野球チームの球団トップに就任し、チームの編成や選手の育成を行なうのはもちろん、サイドビジネスで球団の運営資金を確保したり、試合に介入して監督のように指揮を執ったり、プロ野球に関わるすべてのことを楽しめるスポーツ育成シミュレーション「やきゅつく」シリーズ。

 2004年のパ・リーグ2球団の合併をきっかけに巻き起こったは、まさに本シリーズそのものであったと言えるだろう。そんな激動の時代を乗り越えて、プレイステーション 2に登場する「プロ野球をつくろう!3」。

 本作では、球団トップとしてプロ野球チームを運営するという醍醐味、チームを思いのままに編成する楽しさ、といった特長をより楽しむために、球団運営面や試合シーンなど、あらゆる要素の大幅な強化とリニューアルが行われている。

photo まずは本拠地選択
photo もちろん本シリーズでは秘書選びも重要だ

 ゲーム内に登場する現役選手リストは2005年最新版に対応。東北楽天ゴールデンイーグルスや福岡ソフトバンクホークス、オリックス・バファローズといった新球団はもちろん、新加入選手などもしっかりと収録されたデータでプレイすることができる。

 さらに、シリーズ名物である往年の名選手(OB)たちも100人以上が実名で登場。その中には、本作のCMにも出演している中畑清氏も含まれており、現役選手とOB選手を組み込んだ“夢の編成”でペナントレースを戦うことも可能だ。

 とは言え、チーム編成を行う上でも、変更となった点がある。これまでのシリーズでは、能力の高い選手・スタッフといった“強い個”を集めることによるチームの強さを表現してきた。しかし、本作では改めて“チームづくりとはどういうことか”に注目し、チームを編成するうえでの新たな要素が用意されている。

photo 選手は勝手に来てくれるわけではないので、交渉が必要となる。チームに何が足りないのかを見極めながら、必要な選手を獲得することが大事だ
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photo 球団トップということで、経営企画も担当する。こういった部分でどれだけ資金を確保できるかも、チームを運営するうえでは重要となってくる

 それが選手の個性を表現する「スキル」とチームの特徴を表す「チームカラー」。たとえば、選手は経験を積むことで「代打の神様」や「左キラー」といったスキルを獲得することができ、この選手たちの個性と監督の方針、それぞれの特徴が合致すると「マシンガン打線」や「投手王国」といったチームカラーを誕生させることができるとのこと。

photo スキル「エースの自覚」が発動。取得条件はやはり負けないことか?
photo こちらはスキル「勝負を決める」

 もちろん好きな選手やスター選手を集めても構わないが、スキルとチームカラーの導入により、“チームの成熟度を追い求める”という新たな項目が加わったことは間違いないだろう。

 また、新要素としては、プレーオフ制の導入や交流試合の実現など、昨今のプロ野球界の流れにも対応できるように「レギュレーション会議」が導入されている。これは次のシーズンからどのようなレギュレーションで試合を行っていくかを12球団のトップ会議で提案することができるというもの。たとえばセ・リーグをDH制にしたり、セ・パの6球団をシャッフルしたりといった、さらなるIFを実現できる夢のシステムとなっている。

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 他にも、本編以外のプレイモードとして「イチネンモード」を用意。このモードでは、プレイヤーがオリジナル球団を作成し、1年間(15試合)のペナントレースに挑むことができ、シリーズファンには待望となるネットワーク対応も実現している。これにより公式大会やリーグ戦がネットワーク上で開催され、日本全国のプレイヤーとのデータ対戦が可能になったとのことだ。

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いよいよCM撮影現場に潜入

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