「エバークエストII体験記」――その2永遠の冒険(エバークエスト)がいま始まる(2/2 ページ)

» 2005年06月29日 15時35分 公開
[平井信幸,ITmedia]
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神の逆鱗にふれ、称号獲得計画に危険信号! 

 今日もコモンランドで狩りをしています。しかし、いつもと違うのは意図的にUndead(アンテッド)系のモンスターのみを狩り続けていること。なぜUndead系のみ!? と疑問に思われる方もいるかと思いますが、これにはちょっとした理由があるんです。

 エバクエIIにはさまざまな称号が存在します。その中の一つに、対象のモンスター(オークやアンテッドなど)を数多く倒したプレイヤーに贈られる“Hunter Slayer Title”と呼ばれるものがあり、今まさにその称号獲得を目指しているというわけなんです。

 称号は、Hunter、Slayer、Destroyer、とあり、対象モンスターを一定数Kill(殺す)することで手に入ります。 モンスターを500Killで「Master Hunter」、5000Killで「Master Slayer」、10000Killで「Master Destroyer」といったような感じ。

 もちろん対象のモンスターであれば、例え雑魚キャラであってもカウントされるわけですが、どうせレベル上げでモンスターとの戦闘をするのであれば意図的に対象のモンスターを狙い撃ちしていくことで経験値と称号のダブルゲット! まさに一石二鳥を目論んでいるというわけなんです。

 βテストでは闇雲にモンスターハントをしていたオイラ、対象モンスターを一定数Killする大変さは既に体感済み。このへんの苦い経験をいかし効率よく冒険を進めていこうというわけです。βテストやっててよかった〜(笑)。

 ちなみに自分が狩ったモンスター数はフリーポート西区、北ケイノス にある張り紙(Slayer Status)で確認可能。皆さんもあと何匹撃破すれば称号を得られるのか、さっそくチェックしてみてください。

 さて、オイラの称号獲得計画ですが、コモンランドのグレイヴヤード門近くに陣取りBloodSkull系をひたすら狩りまくること4時間弱、Undead系のモンスター退治数が478に達しました。ふぅ〜、長かったぜぇ〜。あと22倒せばMaster Undead Hunterの称号をゲッツ! そう思うと、いても立ってもいられませんが、ここで無理をして死んでしまうのはナンセンス。逸る気持ちを抑え、体力をしっかりと回復し最後の狩りに挑みます。

 同じエリアで同じモンスターとの戦闘、敵の強さの確認なんてもちろん省略です。TVを見ながら気持ちエバクエIIにあらず……そんな状態で狩りを続けます。そんな適当なプレイ態度にノーラスの神は腹を立てたのか、ここで悪夢のような出来事がオイラを直撃。ふとモニターに目をやると、なんとオイラの分身が死にそうなんです。しかも、画面には見た事もない敵がぁぁぁ。慌てて敵の強さを確認してみると、うぉぉぉぉぉ! 「外見に惑わされてはいけない。かなり手ごわい相手だ」ってなんだよ……こんな敵に戦いを挑んだ覚えなんてないよ……(冷汗)。

 そうこうしてる間に死へ一歩、また一歩近づいていきます。やべ、逃げなきゃ……。迷わず救援要請! 009顔負けの加速装置を起動!! 一目散に逃げ出します。みるみる減っていく体力ゲージを見ながら、頼む持ちこたえてくれぇーと神に祈る気持ちでグレイヴヤード門へダッシュ!! しかし無情にもオイラの祈りは神に届かず……。ガーン……さて、座って……キャンプっと……。

 同じ名前&外見のモンスターでも強さが異なるエバクエII。戦闘をする際はモンスターの強さチェックは忘れずに……(涙)。

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