ファミコンミニ「スーパーマリオブラザーズ」がついに再販――「スーパーマリオ」生誕20周年記念タイトルが登場

1985年9月13日、国民的キャラクターである「スーパーマリオ」が誕生した日だ。そして今年は2005年、スーパーマリオもついに20周年を迎える。任天堂はこの良き日を記念して、往年の名作をふくむ3タイトルを同時発売することを決定した。

» 2005年08月04日 19時48分 公開
[ITmedia]

 国民的キャラクター「スーパーマリオ」が誕生したのは1985年9月13日。今年はついに20周年を迎える。任天堂はこの良き日を記念して、スーパーマリオにちなんだゲームボーイアドバンスソフトを同日に発売すると発表した。

 発売されるのは、品切れが続出し再販への熱いリクエストも多かったファミコンミニ「スーパーマリオブラザーズ」、「ドクターマリオ」と「パネルでポン」が1本のソフトになった「ドクターマリオ&パネルでポン」、そしてマリオテニスシリーズの最新作「マリオテニス アドバンス」の3タイトル。

 ファミコンミニ「スーパーマリオブラザーズ」は、先にも述べたように、昨年限定発売されたものの、品切れする店舗が続出し、再販へのリクエストが多かったことから、スーパーマリオの20周年を記念する今回、堂々の再販を迎えることとなった。

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 「ドクターマリオ&パネルでポン」、こちらは誰もがハマれるタイプの異なるパズルゲームが2作入ったお買い得ソフトとなっている。

 「ドクターマリオ」は、落ちてくるカプセルで3色のウイルスを退治するというもので、「スーパーマリオブラザーズ」同様に、ファミコンミニ版が発売されていたが、グラフィックの変更や、新モード「VSCOM」、「フラッシュ」が追加されて収録されているとのことだ。

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photo 新モード「フラッシュ」の画面

 一方の「パネルでポン」は、パネルを左右に入れ替えてタテかヨコで3つ以上パネルをそろえるというもの。こちらは、キャラクター色が強かったこれまでのシリーズとは異なり、シンプルで誰にも受け入れやすいゲームデザインに変更されている。とは言え、1度はじめると止められない中毒性や、連鎖がアツイ対戦プレイは健在とのことだ。

photo ステージを攻略していくのも楽しいが
photo 止まったほうが負けとなる、アツい対戦勝負が「パネポン」の魅力だ

 最後に記念タイトル3本目となる、「マリオテニス」シリーズの最新作「マリオテニス アドバンス」について。本シリーズは、“ラリーを続ける”というテニスゲームの醍醐味を再現しているタイトルだが、特筆すべきは、その醍醐味を引き出すために使用するボタンがA・Bボタンだけという部分にある。

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 簡単操作と言っても、A・Bボタンの組み合わせ次第で「トップスピン」や「スライススピン」、それぞれの「強打」や「スマッシュ」、「ロブ」に「ドロップ」、さらには「ボレー」など、多彩な技を自由自在に繰り出すことができるからだ。

 これにより、ゲームを始めてすぐに誰でもラリーを続けられる楽しさが味わえるほか、テニスの戦略性、爽快感を満喫することができる。さらに、ニンテンドーゲームキューブ版から加わった「スペシャルショット 」を駆使することにより、見た目にも楽しく、派手な演出が加わっている。

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photo キャラクターごとに用意されたスペシャルショット。その演出は多彩だ

 なお、「マリオテニス アドバンス」ならではの特徴としては、ストーリーモードが充実した点があがる。最初は弱い主人公だが、どんどん成長するため、 1人でもトコトン遊び尽くせる内容となっているとのことだ。

photo 充実したストーリーモードで
photo トッププレイヤーを目指そう!

 スーパーマリオの20周年を記念して世に送り出される3タイトル。これらのタイトルをプレイして、2005年9月13日は“マリオづくし”の1日としてみてはいかがだろうか。

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ファミコンミニ「スーパーマリオブラザーズ」
対応機種ゲームボーイアドバンス
メーカー任天堂
ジャンルアクション
発売日2005年9月13日
価格2000円(税込)

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ドクターマリオ&パネルでポン
対応機種ゲームボーイアドバンス
メーカー任天堂
ジャンルアクションパズル
発売日2005年9月13日
価格2000円(税込)

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マリオテニス アドバンス
対応機種ゲームボーイアドバンス
メーカー任天堂
ジャンルテニスゲーム
発売日2005年9月13日
価格3800円(税込)
(C)1985−2005 Nintendo
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