HUE、3D MMORPG「WYD」のライセンス契約に合意（1/2 ページ）

» 2005年10月13日 16時21分公開

[ITmedia]

　ハンビットユビキタスエンターテインメント（以下、HUE）は、韓国・ジョイインパクトと業務提携し、韓国や中国、ブラジル、フィリピン、マレーシア、シンガポールで大ヒットしているファンタジーフル3D MMORPG「WYD」(ウィド、WITH YOUR DESTINY)の、日本におけるサービス提供に関するライセンス契約に、正式合意したと発表した。

　WYDは、ジョイインパクトが、2002年8月よりオープンβサービスを開始した、本格的なフル3DMMORPG。2004年4月には第2シーズン｢WYD2｣がリリースされており、韓国での累計登録会員数はすでに200万名を突破したほか、韓国での同時接続者数は2万名以上、中国での同時接続者数は10万名を記録するなど、韓国だけでなくアジアでもトップクラスの人気

を誇るゲームとなっている。

　WYDの世界観は北欧神話をモチーフとしており、神と人類の運命を決定するといわれている北欧神話の女神「Urd（ウルド）」の英語表記「Wyrd」に由来している。プレイヤーはこの「Urd」とともに、自らの運命を切り開いていくことになる。

　グラフィックスは、WYDに最適化された独自開発の3Dグラフィックエンジンにより、昼と夜の変化、風に揺れる草木、多様なスキル効果など、目の前にあるようなファンタジーワールドが繰り広げられるとのこと。また多人数戦闘システムとPvPが特徴になっており、ギルドランキングトーナメントのほか、国家戦や攻城戦といったシステムも用意されている。また、各キャラクターごとに設けられた多種多彩なスキルや2次転職システム、4種類のクラスから展開される数百の武器と防具に加え、精錬システムも持つ。マウントシステムによる移動が可能。

システム	最小仕様	推奨環境
CPU	PentiumIII/600MHz	Pentium4以上
メモリ	128MB	512MB以上
グラフィックスカード	ビデオメモリ16MB以上のカード（Direct 3Dサポート）	ビデオメモリ128MB以上の3Dグラフィックスカード（Direct 3Dサポート）
OS	Windows98／Me／2000／XP	Windows2000／XP
Direct X	DirectX 8.0