「ビートダウン」すべての始まりとなった事件とは――「VS MODE」の詳細も判明(1/3 ページ)

カプコンが、プレイステーション 2とXboxにて、2005年11月2日に発売を予定しているアウトロー・リベンジ・アクション「ビートダウン」。発売まで約2週間と迫った今回は、すべての始まりとなった事件や、街のゴロツキが意外な活躍を見せる「VS MODE」を紹介。

» 2005年10月24日 20時38分 公開
[ITmedia]

 カプコンが、プレイステーション 2とXboxにて、2005年11月2日に発売を予定しているアウトロー・リベンジ・アクション「ビートダウン」。本作は、ザネッティファミリーという組織に裏切られ、追われる身となった「レイヴン」、「アーロン」、「ジーナ」、「ジェイソンG」、「ローラ」の5人がメインキャラクターを務めるタイトルだ。

photo 本作メインビジュアル。鏡をたたき割っているのは無敵のバウンサーと言われる主要キャラクターのひとり「レイヴン」だ

 彼らの目的は「復讐」。その対象となるのが、組織のボスであり、彼らを裏切った暗黒街の王「ザネッティ」である。復讐へといたる道は、プレーヤーが数々の「ミッション」を遂行することで紡がれていくのだが、今回は本編の話ではない。

 対戦格闘を思う存分楽しむことができる「VS MODE」の存在が発覚したのである。しかも、本モードには「VS MODE NORMAL」と「VS MODE CUSTOM」の2つが用意されている。

 「VS MODE NORMAL」は、物語に登場する主要キャラクターの中から、好きなキャラクターを1〜3人選んで、最大3対3のチームバトルを繰り広げることができる、というもの。使用できるキャラクターは、本編を進めれば進めるほど増えてゆき、最大16人になる。同様にステージも、最初は「ダウンタウンストリート」、「ホテルバー」、「ハーバーゲート」、「公園」、「ガソリンスタンド」の5つだが、本編を進めれば増えていく。

photo まずは相手チームをCPUにするか、2Pにするかを選択。次に使用キャラクターを1〜3人選び、ステージを選択することとなる。始めはエリートファイブ(レイヴンら5人)しか使用できない。本編でキャラクターを成長させれば、それだけバトルも有利になる。武器を装備して挑むことも、落ちているものも武器として使用することもできる。2・3プラトンももちろん可能だ!

 一方の「VS MODE CUSTOM」は、主要キャラクターではなく、本編で仲間にしたラス・ソンブラスのゴロツキたちの中から1〜3人を選び、相手チームと最大3on3のチームバトルを行うことができる。

 とは言え、しょせんはゴロツキたち。バトルに使っても弱い、ひたすら弱いことも事実だ。そんな時は、本編で連れまわしてみることが重要だ。なぜなら、バトルでは仲間にも経験値が入るから。バトルスタイルに合わせてLIFEが増えていくので、あきらめずに一生懸命育てれば、見違えるように強くなることもあるわけだ。

photo 「ビリー(Billy)」というゴロツキを仲間に。お気に入りの仲間だが、とにかく弱い。そんな時は本編で連れまわして、とにかくたくさんのバトルを経験させる。一通り育てた後は、再度「VS MODE」に挑戦! 見違えるほど使える奴になってる上に、何と一丁前に勝ち台詞も吐くようになった

 ちなみに「VS MODE CUSTOM」でも、対戦相手にCPUか2P(対人戦)かを選ぶことができる。しかも、こちらは本作のセーブデータが入ったメモリーカードを持ち寄ることで、友だちが集めた仲間で編成されたチームと対戦することが可能だ。

 自分が組んだチームと、友だちのチーム、育てたゴロツキも違うヤツになる可能性が高いだけに、どっちが強いチームを作り上げたか、拳で白黒ハッキリつけるのも面白いだろう。なお、「VS MODE CUSTOM」の場合、ステージは全14ステージが用意されている。

photo 「VS MODE CUSTOM」同様、相手チームをCPUにするか、2Pにするかを選択し、バトルに参戦させるキャラクターを1〜3人選ぶ。ただし、使用できるのは本編で仲間にしたゴロツキたちだ。とは言え、本編で仲間にしていればエリートファイブの面子も選択できる。メモリーカードを持ち寄れば友だちとオリジナルチーム同士の対戦も可能。つまり、本編でキャラクターを成長させていれば、バトルも断然有利になるわけだ

 以上が、本作に搭載されている「VS MODE」の詳細となる。では次に、ストーリーの重要な鍵を握ると思われる3人の人物を紹介しよう。特に最初に紹介する2人は、レイヴンたちの前に、強敵として立ちはだかることが予想されるだけに、しっかりとチェックしてもらいたい。

次ページは、ザネッティに忠誠を誓う強敵「グレゴリオ」から紹介

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