さらなる狩猟生活を求める人へ――ハンティングアクション最新作「モンスターハンター2」(1/3 ページ)

独自の生態系を持つ強大なモンスターが住む世界で、ハンターとして生活をするハンティングアクション最新作「モンスターハンター2(ドス)」。1回目となる今回は、季節・時間の概念が導入された新システムや、新たに登場する「弓」や「太刀」などの武器を紹介する。

» 2005年10月26日 16時01分 公開
[ITmedia]

 独自の生態系を持つ強大なモンスターが住む世界で、時に1人で、時に仲間と協力しながら狩りをし、ハンターとして生活をするハンティングアクション「モンスターハンター」シリーズ最新作「モンスターハンター2(ドス)」(以下、「MH2」)。今回、「MH2」となり搭載された新システムと、フィールドのひとつが公開された。

 まずは、「MH2」の世界に季節の概念が加わった点から紹介していこう。用意されているのは、季節周期の中で最も気温が上昇し、大地が熱気に覆われる「温暖期」、温暖期の猛暑から一変、厳しい寒さが大地を覆う「寒冷期」、寒冷期の厳しい寒さから、穏やかな暖かさへと大気が変化し、さまざまな生命が生まれ育まれる「繁殖期」の3つ。

温暖期

photo 肉食モンスターが最も活発にフィールドを占有する。飛竜種などの大型モンスターも数多く目撃され、別名「好猟季」などとも呼ばれる。草食モンスターやフィールドからも安定した食糧を入手することができる

寒冷期

photo 温暖期の猛暑から一変、厳しい寒さが大地を覆う季節。草食モンスターのほとんどがその姿を隠すため、食糧の入手が困難となる。寒気を苦手とする肉食モンスターも減少するが、この季節に活動するモンスターは、空腹によりほかの季節よりも凶暴性が増している。寒冷期は、ほかの季節に比べ、フィールド素材の入手もとぼしくなる反面、この季節にしか入手できない希少性の高い素材などがあることも知られている

繁殖期

photo 草食モンスターの活動が活発になり、フィールドには多くの草食モンスターが棲息するようになる。フィールド素材も豊富に実るため、素材の採集にも適した季節となる。草食竜や飛竜の卵が収穫されるのもこの季節

 それぞれがどのような周期で変化していくのかまでは明らかにされていないが、季節によっては狩猟行為が不可能となるフィールドも存在するとのこと。また、季節ごとの特徴を見てもらえれば分かると思うが、“空腹によりほかの季節よりも凶暴性が増している”、“フィールドの素材が豊富になる”といった要素もある。

 後者のようなプラス要素であれば大歓迎なのだが、前者の場合、いつもと同じ戦いを挑むと、思わぬ返り討ちにあう可能性もあるかもしれない。常に季節を意識し、狩猟生活に挑む必要ができたと言えるだろう。

photo どの季節にも、プラス・マイナスの両面があるため、この季節が良いとは言えないが、自分がどの季節でプレイしているのかは、常に注意を払いたいところだ

 なお、季節のほかにも、「MH2」では時間の概念が導入されている。前作にも登場したフィールドのひとつ「沼地」を元に、その変化を見ていこう。

photo 前作にも登場した、霧に溶け込む世界「沼地」。草原地帯や湿地帯、洞窟があるという点は変わらないようだが、毒沼といった危険な場所の存在も確認できる
photo (写真左)沼地・昼、(写真右)沼地・夜

 昼にはただの沼に見える場所も、夜だと危険な毒沼であることが分かる。フィールド上の変化以外は明らかにされていないが、もしかすると本作では夜行性などの特徴を持ったモンスターも登場するのだろうか? この辺りは続報に期待したいと思う。

「MH2」では新たな狩りに変更!

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