「アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女」の世界をさらに詳しく解説――オープニングアニメも公開(1/2 ページ)

バンプレストとガストが共同開発している、2005年1月26日発売予定のプレイステーション 2用ソフト「アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女」。今回は、本作の舞台となる閉鎖世界「ソル・シエール」について詳しく紹介する。

» 2005年11月04日 19時05分 公開
[ITmedia]

 バンプレストとガストが共同開発している、2005年1月26日発売予定のプレイステーション 2用ソフト「アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女」。本作の舞台が、1本の塔「アルトネリコ」と1つの小さな浮遊大陸「ホルスの翼」しかない世界「ソル・シエール」だということは、これまでの記事でもお伝えしてきたが、今回はさらに突っ込んだ部分まで、本作の世界の紹介を行っていこうと思う。

photo 完成したばかりのオープニングアニメのスクリーンショットもお届け!

 本作において、“詩”が重要な意味を持つことは、これまでもお伝えしてきた通りだが、その詩を紡ぐレーヴァテイルには、人間とレーヴァテイルの間に生まれた混血種である「第3世代」と、生粋のレーヴァテイルである「β純血種」と呼ばれるものがいることが判明している。

 「第3世代」は、人とレーヴァテイルの間に生まれるだけに、必ずしもレーヴァテイルとして生まれてくるわけではなく、その素質を持って生まれたものだけが能力を発揮することができる。特徴としては、極端に寿命が短く、体のどこかにインストールポイントと呼ばれる紋章が浮き出るとのこと。

 一方の「β混血種」は、身体的特徴だけで言えば、「第3世代」と何ら変わりはない。ただし、こちらは比較的長い寿命を持ち、朽ち果てるまで老いることはなく、「第3世代」とは比較にならないほど強い力を持っているとのことだ。

 ちなみに、ヒロインで言えば、前者はオリカが、後者はミシャが該当している。それぞれ人とは違う特徴を持っていることは確かだが、この辺りが物語にどのように絡んでくるのかが、気になるところだ。

photo オルカ(写真左)とミシャ(写真右)。詩を紡いでいるようだが、それぞれ雰囲気が違うのも、「第3世代」と「β混血種」の違いなのだろうか?

 このほか、閉鎖世界「ソル・シエール」には、今では失われてしまった塔のテクノロジーを人々の生活にいかそうとする複合企業「天覇」と、エレミア三謳神の光臨を目的とし、人々を幸福へと導こうとする団体「エル・エレミア教会」が存在することが判明している。

photo (写真左)天覇、(写真右)エル・エレミア教会

 ちなみに「ソル・シエール」が、なぜ1本の塔と1つの小さな浮遊大陸しかない世界になったかと言うと、過去に2度の災厄に見舞われたから。1度目の災厄では世界から大地と空が消えさり、2度目の災厄によって人々は高度文明を失ったとのこと。

photo かつて文明が栄えていた時代、島もたくさんあり、飛空挺がにぎやかしく飛び交っていた
次ページは、「詩=ヒュムノス」について詳しく解説
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
先週の総合アクセスTOP10
  1. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  2. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  3. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  4. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  5. 田代まさしの息子・タツヤ、母の逝去を報告 「あんなに悲しむ父親の姿を見たのは初めて」
  6. 「遺体の写真晒すのはさすがに」「不愉快」 坂間叶夢さんの葬儀に際して“不適切”写真を投稿で物議
  7. 大友康平、伊集院静さんの“お別れ会”で「“平服でお越しください”とあったので……」 服装が浮きまくる事態に
  8. 妊娠中に捨てられていた大型犬を保護 救われた尊い命に安堵と憤りの声「絶対に許せません」「親子ともに助かって良かった」
  9. 極寒トイレが100均アイテムで“裸足で歩ける暖かさ”に 今すぐマネできるDIYに「これは盲点」「簡単に掃除が出来る」
  10. 「奥さん目をしっかり見て挨拶してる」「品を感じる」 大谷翔平&真美子さんのオフ写真集、球団関係者が公開
先月の総合アクセスTOP10
  1. 釣れたキジハタを1年飼ってみると…… 飼い主も驚きの姿に「もはや、魚じゃない」「もう家族やね」と反響
  2. パーカーをガバッとまくり上げて…… 女性インフルエンサー、台湾でボディーライン晒す 上半身露出で物議 「羞恥心どこに置いてきたん?」
  3. “TikTokはエロの宝庫だ” 女性インフルエンサー、水着姿晒した雑誌表紙に苦言 「なんですか? これ?」
  4. 1歳妹を溺愛する18歳兄、しかし妹のひと言に表情が一変「ちがうなぁ!?」 ママも笑っちゃうオチに「かわいいし天才笑」「何度も見ちゃう」
  5. 8歳兄が0歳赤ちゃんを寝かしつけ→2年後の現在は…… 尊く涙が出そうな光景に「可愛すぎる兄妹」「本当に優しい」
  6. 1人遊びに夢中な0歳赤ちゃん、ママの視線に気付いた瞬間…… 100点満点のリアクションにキュン「かわいすぎて鼻血出そう!」
  7. 67歳マダムの「ユニクロ・緑のヒートテック重ね着術」に「色の合わせ方が神すぎる」と称賛 センス抜群の着こなしが参考になる
  8. “双子モデル”りんか&あんな、成長した姿に驚きの声 近影に「こんなにおっきくなって」「ちょっと見ないうちに」
  9. 犬が同じ場所で2年間、トイレをし続けた結果…… 笑っちゃうほど様変わりした光景が379万表示「そこだけボッ!ってw」
  10. 新幹線で「高級ウイスキー」を注文→“予想外のサイズ”に仰天 「むしろすげえ」「家に飾りたい」