「王様ゲーム」アプリを開発するモブキャストってどんな企業?(1/2 ページ)
「王様ゲーム」「折りたたみをパカパカ開閉して遊ぶゲーム」「映画『スワロウテイル』のゲーム」……独自テイストのアプリを連発する企業がある。
なぜか、ひとくせもふたくせもある携帯アプリばかり開発する企業がある。モブキャストというコンテンツプロバイダだ。
例えば「岡本吉起の王様ゲーム」。携帯アプリで、王様ゲームの“指令”を自動生成するという実にたわいもないアプリだが、毎日編集部に届くリリース群の中にあって異彩を放っていた。ちなみに岡本吉起というのはモバイルゲームを監修する社外取締役の名前だという。
このほかにも、しがないサラリーマンが腕相撲でマッチョの敵と対戦する「腕マッチョ!」、南の島で美女が“尻相撲”を繰り広げるアプリ「セクシ〜尻相撲」など、インパクトのあるタイトルが並ぶ。モブキャストとはどんな会社なのか、実際に訪問してみた。
「ネタ」になる携帯アプリを
ゲームコンテンツグループのプロデューサー、石井武取締役は前出のゲームのコンセプトを、人に見せて「ネタ」にできることだと話す。たとえば王様ゲームのアプリは、完全にパーティツールを意識したものだ。飲み会や合コンなどを盛り上げることを想定しており、ユーザーは会場に携帯を持っていって参加人数を設定するという流れになる。
あとはアプリ上でルーレットを回すと、「01番は」「わし(王様の)」「耳を噛むのじゃ」などと王様の命令を決めてくれる。「わしは」「おじ様口調で」「自分の性癖を話すぞ」などと、自爆系の命令もあるから、場は盛り上がるという仕組みだ。
腕マッチョ!の場合、主人公が「翔」という名前のメガネ姿の中年サラリーマン。このキャラクターが、クラブ「UDE」で毎夜繰り広げられる魂の戦い――腕相撲に挑むという内容だ。ゲーム自体は、落下物に併せてキーをタイミングよく押すという“よくあるパターン”だが、設定やグラフィックデザインが哀愁とおかしみを誘う。
実はこの腕マッチョ!、2人対戦も可能だと石井氏は話す。ただし通信は使わない。どうやるのか……と見ていると、1つの携帯の左側(「1」「4」「7」キー)と左側(「3」「6」「9」キー)を2人で握り合って対戦するのだという。「端末を引っ張りあって、『オイやめろよー』とか言いながら遊ぶと、楽しいのではないか」。……実際にプレイする姿は相当に、滑稽なように見える。
折りたたみ携帯の「折りたたみ」の要素を活かしたゲームも開発している。パカパカと開閉を繰り返して遊ぶことから、通称「パカゲーム」と呼ばれている。同社の代表作となった、「早撃ちガンマン」などがこれにあたる。
同ゲームでは通常のガンシューティングゲームと異なり、準備ができたらユーザーは精神を落ち着かせて携帯を閉じる。「……抜きな」という瞬間だ。次の瞬間、ブルッとバイブの振動が走るので、ユーザーは携帯を開く。そして画面上に出現した無法者を、一般人と間違えないように次々打ち倒していく。
「早撃ちガンマンは、総ダウンロード数が23万に達した。KDDIが米VerizonにEZアプリのコンテンツを提供しようという話になったとき、ズラリと並んだ携帯アプリの中からVerizon側が3つを選んだが、実は2つが弊社のものだった。その1つがこの早撃ちガンマンだ」(ゲームコンテンツグループの藤崎貴之氏)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
スーパーで買ったリンゴの種に“粉”を振りかけ育てると…… まさかの結果に「どうして!?」「すごーい!」「やってみます」
-
「ロッチ」中岡、顔にたっぷり肉を蓄えた激変ショットに驚きの声 「これ…ヤバいって」「すごい変身っぷり」
-
「今までなんで使わなかったのか」 ワークマンの「アルミ帽子」が暑さ対策に最強だった 「めっちゃ涼しー」
-
娘が抱える小型犬の目を疑うデカさに「サモエドかと思った…」「固定資産税かかりそう」 意外な正体がSNSで話題
-
「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
-
1歳弟の歩行練習に付き合う柴犬、アンパンマンカーに乗って…… 「待ってましたー!!」「もうプロ級ですね」“師匠”なたたずまいに爆笑の620万再生
-
食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」
-
注意書きや警告に添えると……? 天才的発想の“一発逆転キーホルダー”が10万いいねの大反響 「やめーやww」「好きすぎる」
-
2歳兄、4カ月の妹の周りをおもちゃで埋め尽くしたあと…… 妹をとことん楽しませる行動に「優しいおにいちゃん」「癒されてほっこり」
-
「悲しくなった」「リスペクトがない」「嫌悪感」――楽器や画材を潰すiPadの紹介映像が物議
- 「今までなんで使わなかったのか」 ワークマンの「アルミ帽子」が暑さ対策に最強だった 「めっちゃ涼しー」
- 市役所で手続き中、急に笑い出した職員→何かと思って横を見たら…… 同情せざるを得ない衝撃の光景に「私でも笑ってしまう」「こんなん見たら仕事できない」
- 「ロッチ」中岡、顔にたっぷり肉を蓄えた激変ショットに驚きの声 「これ…ヤバいって」「すごい変身っぷり」
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- “スケスケ成人式コーデ”が物議のモデル、「3度見される服」を披露 「コレは見ちゃうわ」「洗っても大丈夫なのか」の声
- 「東京チカラめし」約2年ぶりに東京で“復活” まさかの出店場所に驚き「脳がフリーズしそうに」
- 業務スーパーの“高コスパ”人気冷凍商品に「基準値超え添加物」 約1万5000個販売……自主回収を実施
- イオンモールで販売「シフォンケーキ」にカビ発生、5000個回収へ “下痢”の報告で調査中……出店企業が謝罪
- 【今日の計算】「500×99」を計算せよ
- ミュージカル『ディズニー くまのプーさん』、舞台が見えづらいとの指摘に謝罪 「視認性の改善を講じる」
- 庭に植えて大後悔した“悪魔の木”を自称ポンコツ主婦が伐採したら…… 恐怖のラストに「ゾッとした」「驚愕すぎて笑っちゃいましたw」
- 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
- 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
- 「歩行も困難…言動もままならず」黒沢年雄、妻・街田リーヌの病状明かす 介護施設入所も「急激に壊れていく…」
- 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
- 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
- 釣りに行こうとしたら、海岸に子猫が打ち上げられていて…… 保護後、予想だにしない展開に「神様降臨」「涙が止まりません」
- 身長174センチの女性アイドルに「ここは女性専用車両です!!!」 電車内で突如怒られ「声か、、、」と嘆き 「理不尽すぎる」と反響の声
- 築152年の古民家にある、ジャングル化した水路を掃除したら…… 現れた驚きの光景に「腰が抜けました」「ビックリ!」「先代の方々が」
- 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評