「機動戦士ZガンダムIII ―星の鼓動は愛―」の最新情報到着

2006年3月4日より全国でロードショー公開される劇場版「機動戦士ZガンダムIII ―星の鼓動は愛―」。シーンカットとストーリー解説が到着したので紹介しよう。

» 2005年12月22日 01時27分 公開
[ITmedia]
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 「A New Translation=新訳」としてよみがえった「機動戦士Zガンダム」の最終章となる「機動戦士ZガンダムIII ―星の鼓動は愛―」。第1部「星を継ぐ者」、第2部「恋人たち」に引き続き、デジタル技術「エイジング」と新作画パートにも磨きがかかる。ティターンズ対エゥーゴの内戦状態に、木星輸送船ジュピトリス、旧ジオン軍の残党アクシズを加えた複数勢力の乱戦模様を、富野由悠季総監督がスピード感とダイナミックなリズムで一本のフィルムにまとめあげていく。

 また、第1部からテーマ曲を手がけてきたGacktさんの歌が映画のクライマックスをさらに盛り上げる。完全新作となるエピローグでは、驚きの映像が我々を待ち受けているという。

 Zガンダムは、世代を超えた新しい作品として再生した。過去と現在――20年という時の隔たりを超えて、ガンダムの原作者であり総監督の富野由悠季氏は、明日への希望を次なる新世代へ提示する。


ストーリー

 宇宙世紀0087年、地球圏の戦乱は混迷を極めていた。連邦軍のエリート組織「ティターンズ」と反地球連邦組織「エゥーゴ」の内戦の最中、エゥーゴを指揮する立場となったクワトロ(シャア)、ティターンズを我が物にしようともくろむ“木星帰りの男”シロッコ、そして「ザビ家」復興を掲げるジオン軍残党"アクシズ"の指導者ハマーン・カーン。3つの勢力の地球圏の覇権を賭けた、政略と軍略が絡み合い、戦局は、巨大レーザー砲へと改造されたスペースコロニー、グリプス2を巡る最終局面へと突き進んでいく。

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 戦場では、人の愛情と憎しみが交錯する。エゥーゴを離れ、ティターンズのシロッコのもとへ身を寄せるレコア。シロッコを慕いながらも、エゥーゴのカミーユたちにひかれる少女サラ。そんな人々の想いを受け止めながらZガンダムは、混迷の戦場を飛ぶ。そして、ついにカミーユは知る。Zガンダムの持てる力で倒すべきは誰なのかを――。戦火の果てにカミーユを待ち受ける運命とは!?

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スタッフ&キャスト
原作・脚本・絵コンテ・総監督富野由悠季
カミーユ・ビダン飛田展男
シャア・アズナブル池田秀一
ハマーン・カーン榊原良子
パプテマス・シロッコ島田 敏
製作吉井孝幸
企画内田健二
原案矢立 肇
プロデューサー松村圭一、久保聡
キャラクターデザイン安彦良和
メカニカルデザイン大河原邦男、藤田一己
キャラクター作画監督恩田尚之
メカニカル作画監督仲盛文
美術監督甲斐政俊
デジタル色彩設計すずきたかこ
撮影監督木部さおり
編集坂本久美子
スタジオ演出松尾衡
音楽三枝成彰
テーマ曲Gackt
音響監督藤野貞義
企画・製作サンライズ
製作協力バンダイビジュアル
配給松竹
2006年/カラー/99分/ドルビーデジタル/ビスタサイズ
(C)創通エージェンシー・サンライズ


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