日本の昔話をほうふつとさせるキャラクターたちが登場――「大神」はどこまでも“和”にこだわります(1/3 ページ)

発売予定日が2006年4月20日に決定したプレイステーション 2用ソフト「大神」。今回は、主人公「アマテラス」が旅の途中で出会うことになる、昔懐かしいキャラクターたちと、森羅万象を操る神の力「筆しらべ」を新たに2つ紹介する。

» 2006年01月13日 16時40分 公開
[ITmedia]

 発売予定日が2006年4月20日に決定したプレイステーション 2用ソフト「大神」。本作は、プレーヤーが見た目はオオカミ、しかしその実態は神である主人公「アマテラス」となり、美しい大自然を取り戻すため、世界を荒廃させている妖怪と闘っていくネイチャーアドベンチャーである。

 その旅路の途中で、アマテラスはさまざまな人々と出会うことになるわけだが、今回は、そんな独特のキャラクターの中から、ほんの一部を紹介しようと思う。ほとんどが日本人ならば“あれっ?”と思うような、懐かしい昔話をほうふつとさせるキャラクターになっているので、しっかりとチェックしていただきたい。

ウシワカ

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photo どこから来て、どこに行くのか。さっぱりわからない謎のキャラクター。しかし、ウシワカのほうはアマテラスをよく知っているしい。過去にオロチと闘った初代アマテラス「白野威(しらぬい)」と何か因縁があるようだが……。人の姿をしてはいるものの、天から舞い降りてくるその姿は、とても普通の人間とは思えない。軽やかな登場とは裏腹に、アマテラスと激しくぶつかった後に予言めいた言葉を残し去ってゆく。彼こそが、「大神」世界の鍵を握る最重要人物なのかもしれない
photo 澄み切った空気のなかに立ち並ぶ木々にあふれた神秘的な雰囲気の森「アガタの森」。生活している人はほとんどいないようだが、ここでアマテラスはさまざまな人に出会うことになる。ウシワカと初めて出会う森であり、新しい“筆しらべ“の力を取得する森でもあるとのこと

舌切りジジ・ババ

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photo ミカン爺・婆とはまったく対照的に、おどろおどろしい空気を振りまいている爺さん&婆さん。子供のころに聞いた、“大きなツヅラと小さなツヅラ”の「舌切りスズメ」でおなじみのコンビだ。昔話では、意地悪なのはお婆さんだけだったはずだが……この爺&婆は2人とも凶悪らしい。巻き込まれたスズメのほうはたまったもんじゃない
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