コーエーのお家芸であるシミュレーションに特化した「真・三國無双4 Empires」

コーエーは、タクティカルアクションゲーム「真・三國無双4 Empires」を、2006年3月にプレイステーション 2とXbox 360の両ハードで発売すると発表した。

» 2006年01月13日 19時58分 公開
[ITmedia]

 コーエーは、タクティカルアクションゲーム「真・三國無双4 Empires」を2006年3月にプレイステーション 2とXbox 360の両ハードで発売する。

 「真・三國無双4 Empires」は、2005年2月に発売された「真・三國無双4」をベースに、シミュレーション要素をふんだんに取り入れた作品で、「真・三國無双3 Empires」で遊んだことがあるユーザーも多いことだろう。

 本作はシミュレーションに特化していることもあり、内政や戦略面が重視されている。戦闘では、とかく個人プレイに走りがちな真・三國無双シリーズでは異色の、味方武将への指示が出せるなどの新要素が加えられており、それいかんによって勝敗の行方がかかる。

味方武将への指示が可能になったことで、戦況に応じてフレキシブルな対応をとらなくてはならない。敵陣深くに突撃させるもよし、自分が遠征している際に、本陣を厚く守らせるもよし。軍団情報を確認しつつ、自らの戦略に基づき行動する。ただ、拠点を制圧していくだけだった前作よりも進化した新システムに期待が高まる
戦闘に突入した際、味方武将をどこに配置するかで戦況は大きく変化する。今作では、この点にも着目。思いのままに領土であれば配置が可能となった
また、要望が多かった2人協力プレイが実現した。上下に分かれた画面はシリーズ同様。協力プレイではより意志の疎通が重要となる。戦略的な拠点制圧が基本となる今作では、共同作戦で各個撃破も、分散しての制圧も思いのまま。声をかけあって敵陣に突撃してもらいたい
本作でしかありえない3ショット。孫策、劉備、董卓がなにやら決意新たに誓っている……

真・三國無双4 Empires
対応機種プレイステーション 2/Xbox 360
メーカーコーエー
ジャンルタクティカルアクション
発売日2006年3月発売予定
価格4280円(税抜)
(C)2006 KOEI Co., Ltd. All rights reserved.


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