眞鍋かをりも参戦。「カメオ:エレメンツ オブ パワー」ゲーム大会に出場してみた

マイクロソフトが2006年2月2日に発売予定のXbox 360用ソフト「カメオ:エレメンツ オブ パワー」を使用した、プレス向けゲーム大会が開催された。会場には、特別ゲストとしてタレントの眞鍋かをりさんが登場。大会に出場した記者は、眞鍋さんにこそ勝利したものの……。

» 2006年01月19日 16時58分 公開
[遠藤学,ITmedia]
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 本日(1月19日)、マイクロソフトが2006年2月2日に発売予定のXbox 360用ソフト「カメオ:エレメンツ オブ パワー」(以下、「カメオ」)を使用した、プレス向けゲーム大会が開催された。

 「カメオ」は美しく広大な世界を舞台に、プレーヤーはエルフ族の少女カメオとなって、宿敵であるトロール族に連れ去られたエルフ王族を助け出すための冒険を繰り広げていくアクションアドベンチャー。カメオ自体にたいした力はないが、炎、大地、水、雨、森、作物など、10種類の異なる能力を持つエレメンタルモンスターに変身、使い分けることによりトロールたちと対等に戦うことができる。

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photo 大会前には、「カメオ」の紹介と操作説明がマイクロソフトのスタッフ(写真左)により行われた。隣にいるのは、司会を務めたフリーアナウンサーの辻よしなりさん

 ゲーム大会は、90秒間に何匹の敵を倒せるかを競うというもので、9媒体の代表たちがしのぎを削った。また、会場には特別ゲストとしてタレントの眞鍋かをりさんが登場。大会の前には眞鍋さんも挑戦した。

photo 真剣なまなざしでプレイする眞鍋さん

 結果から言ってしまうと、優勝したのはファミ通Xbox 360だ。倒した敵の数は「76」。準優勝は「29」だったので、ダントツの優勝である。なぜ、これほどまでに差がついたのか? それにはもちろん理由がある。大会では、炎を吹き出す「アッシュ」、ボクサータイプの「パメルウィード」、水を強力な武器とする「ディープブルー」といったエレメントモンスターが使用できたのだが、この3体をどのように使うかで勝敗が分かれた。

 というのも、水が武器のディープブルーではあるが、実はオイルをまくこともできる。つまり、ディープブルーでオイルをまいて、アッシュで火をつければ敵を一網打尽にできるわけだ。ただ、これは記者も気付いて実践した、あくまで基本編。

 応用編は“アッシュが炎を吹いてすぐにディープブルーに切り替えオイルをまく”こと。こうすればディープブルーの回りにつねに炎が発生し、ほぼ無敵のまま敵を倒すことができるのである。しかし、これは口で言うほど簡単なものではない。

 なぜなら、カメオは何らかのアクションをしている最中は変身することができないから。ベストなタイミングで操作キャラクターを切り替えない限り、この作戦は成功しないはずなのだ。一朝一夕では身につけられない技術(ここまでいくと攻略と呼ぶのだろうが……)を見せつけられ、ただただうなだれるしかなかった。

photo 表示されているのはディープブルーだが、その回りには炎が! できるとは思わなかったのが敗因だろう……信じることは大切です

 ちなみに、我がアイティメディアは「25」で4位。惜しくも表彰台には届かなかったが、眞鍋さんが「22」だったので、何とか面目は保てたというところだろうか。さて、その眞鍋さんだが、登場していきなり、「こんな大スクリーンで一度ゲームをやってみたかった。これだけの規模でできるのは幸せですね」、「ハマった時はやめられない。ほかにやることはあるはずなんですけど、時間を忘れてプレイしちゃうんです」と発言するなど、普段からゲームはプレイしている様子。初めて触れたはずの「カメオ」でも、Rトリガー・Lトリガーが攻撃ボタンという、慣れていないであろうボタン配置にもかかわらず、すんなりとプレイしていたのが印象深かった。

 「最初に見た時は新しいCG映画かと思いました。ゲームは非日常なもので、一瞬で違う世界に行けるもの。今までのゲームは自分が操作してキャラクターを操っているという感覚が残っていましたが、『カメオ』をプレイし続けていれば、本当に自分がカメオやモンスターになったかのような感覚を味わえると思います」と眞鍋さんも絶賛する「カメオ:エレメンツ オブ パワー」。アクションアドベンチャーの開発には定評のあるレアが贈る、次世代ファンタジックアドベンチャーをぜひとも体験していただきたい。

photo 眞鍋さんが持っているのが製品版のパッケージとなる

 なお、本作の公式スペシャルサイト、および公式携帯サイトが、本日よりオープンしている。公式スペシャルサイトでは、ショートストーリー仕立てで、登場キャラクターやエレメンタルモンスター、ストーリーや冒険のヒントなどを見ることができる。公式携帯サイトもその内容はほとんど変わらないが、こちらには4種類のムービーや、カメオが変身できるエレメンタルモンスターの詳細が画像付きで表示されるなど、ケータイならではのコンテンツが用意されているという。

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