圧倒的多数の敵を壊滅させるために、多彩な戦闘アクションを使いこなせ――バウンティ・ハウンズ（2/2 ページ）

[ITmedia]

　マキシミリアンの新たな戦闘アクションとして「フォースフィールド」、「フォースシールド」、「ライフフォース・トランスファー」の存在が明らかになっている。

　フォースフィールドは、フォースゲージを消費して生成される空間のことで、生成空間内に入ったものにさまざまな効果を与える。プレーヤーに有利な効果をもたらす“UP系”のフォースフィールドは青色、敵に不利な効果を与える“DOWN系”のフォースフィールドは赤色で表示される。

　なお、フォースフィールドは最大同時に3つまでセット可能で、レベルを上げて能力をカスタマイズしていけば、フォースフィールドを重ねて展開した時に、さまざまな相乗効果を起こすこともできる。また、両手の武器装備を瞬時に切り替える「フラッシュウェポンチェンジ」と合わせて、使い分けることも可能となっている。

青色のフォースフィールドはUP系で、敵は効果の対象外となる

赤色のフォースフィールドはDOWN系。こちらの場合、プレーヤーが効果の対象外となる

UP系とDOWN系のフィールドが重なっている。一体どのような効果が生まれるのだろうか？

　次にフォースシールドについてだが、こちらは敵の攻撃を3回まで無効化するものとなる。フォースシールド展開中は、敵に体当たり攻撃を仕掛ける「フォースチャージ」、フォースゲージを使用して行う強力な攻撃「フォースインパクト」といったアクションにつなげることができるという。

フォースシールド展開中。この時に対応したボタンを押すと……

体当たり攻撃のフォースチャージや

周囲の敵を一掃するフォースインパクトにつなげることができる

　3つ目のライフフォース・トランスファーは、方向キー上か右を押すとライフゲージが回復、または方向キー下か左を押すとフォースゲージが回復するというもの。ライフフォース・トランスファーの残量は画面左上に表示され、なくなった場合は、母艦内の施設で回復することが可能だ。

ライフフォース・トランスファーを実行。写真左がライフ回復時、写真右がフォース回復時となる

　以上がこのたび明らかにされた新アクションとなる。このほか、新たな武器とそれを振るう相手であるETIが何種か公開されているので、最後にお届けしよう。

フォース ブレイド（写真左）
一発のダメージは少ないが、素早く連続して攻撃を繰り出すことができる。クイックシルバー内のウェポンショップでも購入可能な普及型の武器となる
モス スピナー（写真右）
手に持って対象を斬りつけることにより、接触個所付近に攻撃効果を持つ渦巻状の残像が発生する。ETIの足止めに使えるため、これを所持していれば、数体の敵を同時に相手にすることが可能だ

バーバリアン イクアライザー（写真左）
単発ながら威力の高い小型の銃。軽量で反動も少ないので、歩きながらの使用も可能。フォースインパクト時には、貫通力のある強力な光線を射出する
アルティメット レーザー（写真右）
属性によってまったく異なる性能を持つビッグガンにおいて、単発の攻撃力では最高レベルの威力を誇るレーザータイプの武器。連射はできないが、貫通力に優れているため、直線状に並んだETI対して一撃で痛烈なダメージを与えることができる

ガーデナー（俗称）
惑星ギーズで最初に交戦することになるETI。装甲に覆われた部分が比較的少なく、防御力は低い。鋭い刃がついた両腕を振り回して攻撃する

スカウトホイール（俗称）
脚部が車輪になっており、高速に移動することが可能なETI。素早く敵に近づき、両腕のブレードを広げて回転する攻撃を得意とする。偵察の役割を果していると見られる

スナイパークラブ（俗称）
鈍重だが高い防御力を持つギーズのETI。中距離からのレーザーの狙撃は非常に強力。接近しすぎると、右手の砲身を振り回して暴れる

ファイアウッド（俗称）
灼熱の地表をうろついている高体温のETI。岩石と樹木の中間のような体質を持つ生物で、知能は低く、見慣れないものを見つけると闇雲に襲う習性がある

フゥー（俗称）
地表に生息する犬のようなETI。表皮は硬く、鋭い牙を持っている。ファイアウッドと行動をともにすることが多い

メイジ（俗称）
洞窟内寺院に住むETI。日々の儀式を司っている中堅的位置づけで、手に杖のような武器を持っている。遠距離からエネルギー弾で攻撃してくる

バウンティ・ハウンズ
対応機種	PSP
メーカー	バンダイナムコゲームス
ジャンル	アクション
発売日	2006年9月21日予定
価格	5040円（税込）

※画面は開発中のものです。

(C) 2005 NBGI