超人に最も近い男は誰か――「キン肉マン マッスルグランプリMAX」×「ドラゴンゲート」イベント開催

東京・後楽園ホールにて、バンダイナムコゲームスから7月27日発売予定のPS2用ソフト「キン肉マン マッスルグランプリMAX」と、プロレス団体「ドラゴンゲート」がタッグを組んだタイアップイベントが行われた。

» 2006年07月12日 22時55分 公開
[遠藤学,ITmedia]
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 2006年7月12日、東京・後楽園ホールにて、バンダイナムコゲームスから7月27日発売予定のプレイステーション 2用ソフト「キン肉マン マッスルグランプリMAX」と、プロレス団体「ドラゴンゲート」がタッグを組んだタイアップイベントが開催された。

 キン肉マン マッスルグランプリMAXは、今年3月より全国アミューズメント施設にて稼働中の「キン肉マン マッスルグランプリ」をPS2へと移植したタイトルで、「七人の悪魔超人編」と「黄金のマスク編」のストーリーを完全再現しているほか、新たに“七人の悪魔超人”や“悪魔六騎士”を含む15人の超人が参戦するなど、さまざまな要素が追加されている。

photo カラーボールを投げ込むK-ness.選手。「次回作があるならK-ness.(自分)を出してほしい。(そのためにも)ぜひ買ってください」とアピールしていた

 このたび行われたタイアップイベントでは、休憩時間中にドラゴンゲート所属のK-ness.選手が登場。「(試合がないので)このためだけに来た」というK-ness.選手は、おもむろにカラーボールを客席を投げ込み始める。実はこのカラーボール、獲得した人にはキン肉マン マッスルグランプリMAXの製品版や体験版、ドラゴンゲート特製ブロマイドなどがプレゼントされるというもの。製品版がいち早く手に入る、さらには投げ込むのがK-ness.選手とあって、多くのファンが“こっちに投げてくれ〜”と叫んでいた。

 タイアップイベントを名乗るからには、もちろんこれだけで終わりではない。何と「『キン肉マン マッスルグランプリMAX』プレゼンツ JAM CUP 4WAYタッグマッチ」と名付けられた、4チーム「ドン・フジイ&CIMA」vs「マット・サイダル&ロドリック・ストロング」vs「ジミー・レイブ&吉野正人」vs「ドラゴン・キッド&斉藤了」によるタッグバトルロイヤルが行われたのである。

photo 優勝したマット・サイダル&ロドリック・ストロング チーム。その顔はやり遂げた男のものだった

 優勝すれば賞金1万ドルが贈られるとあって、どのチームも真剣そのもの。時にはキン肉マンの超人をほうふつとさせる技が飛び出し歓声が上がれば、時にはプロレスならではのエンターテイメント性で笑いを取るなど、見応えのある試合となった。

 なお、見事に勝利を収めたのはマット・サイダル&ロドリック・ストロング チーム。キン肉マンのデザインの目録を受け取り、満面の笑みを浮かべていたのが印象深かった。


photophoto このほか、休憩時間にはキン肉マン マッスルグランプリMAXのゲーム内容の紹介(写真左)が行われたほか、会場入り口ではモニターを使ってのプロモーション(写真右)も実施されていた

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