連載開始から19年――本格3Dアドベンチャーゲーム「ああっ女神さまっ(仮)」発売決定

マーベラスインタラクティブからPS2用ソフト「ああっ女神さまっ(仮)」が登場する。原作者である藤島康介氏監修のオリジナルキャラクター、オリジナルシナリオが用意されているという本作。果たしてその中身とは?

» 2006年09月11日 19時46分 公開
[ITmedia]
photo

 月刊アフタヌーンにて連載中の「ああっ女神さまっ」が、本格3Dアドベンチャーゲームとなってプレイステーション 2に登場する。

 原作「ああっ女神さまっ」は、平凡な大学生である森里螢一と、彼を救うべく現れた女神・ベルダンディーとの恋の行方をコミカルに描いたファンタジー・ラブストーリー。1988年に連載がスタートし、コミックスの累計販売数は2000万部以上を誇る。


photo

 PS2用ソフト「ああっ女神さまっ(仮)」の舞台は、大切な「思い出」を奪い、女神たちの力「旋律(うた)」を抑制してしまう謎の法陣が出現した島。島中に散らばった思い出を集め、失われた女神たちの旋律を取り戻すことが本作の目的となる。

 ゲームは大きく分けて、女神たちの思い出を探しながら仕掛けの謎を解く「謎解きパート」、奪われた「思い出」を取り戻す過程で、より深まる絆を描いた「イベントパート」、螢一が「機構法術陣」、女神たちが「法術」で戦う「アクションパート」の3つで構成されている。

photophotophotophoto (左から)猫実工大に通う普通の大学生「森里螢一」、3姉妹の次女で“現在”を司る女神「ベルダンディ」、3姉妹の長女で“過去”を司る女神「ウルド」、3姉妹の末っ子で“未来”を司る女神「スクルド」。原作でもおなじみのキャラクターを中心に物語は進んでいく

photo 謎解きパート
photo イベントパート
photo アクションパート

photo 藤島氏監修のオリジナルキャラクター。女神か人か? そしてどのような役割を担うキャラクターなのだろうか?

 ちなみに、機構法術陣とはさまざまな仕掛けの「内部構造」を変化させる能力のことで、女神たちが螢一の素質を元に引きだした法術的な力。法術は仕掛けに「外的作用」を及ぼす女神たちの力で、ベルダンディーは風、ウルドは雷、スクルドは水の力を使用することが可能だ。

 このほか、原作の雰囲気を再現するため、螢一と女神たちがさまざまな状況で、互いに声をかけあう“かけあい”システムを搭載しているという本作。オリジナルシナリオだけでなく、原作者である藤島康介氏監修のオリジナルキャラクターも登場するそうなので、原作ファンは大いに期待して良いだろう。


photophotophoto
ああっ女神さまっ(仮)
対応機種プレイステーション 2
メーカーマーベラスインタラクティブ
ジャンルアドベンチャー
発売日今冬予定
価格未定
(C)藤島康介・講談社/「お助け女神事務所」分室
(C)Marvelous Interactive Inc.


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」