「ブルードラゴン」、「ロストオデッセイ」の2本柱で攻める――マイクロソフトブース東京ゲームショウ2006

マイクロソフトブースに展示されている試遊タイトルは全部で23タイトル。中でも目玉となるのが、「ブルードラゴン」と「ロストオデッセイ」の2タイトルだ。この2タイトルは、ほかのタイトルとは異なり、クローズド形式の専用試遊コーナーが用意されている。

» 2006年09月22日 14時11分 公開
[平澤寿康,ITmedia]
photo マイクロソフトブースは、例年より面積は狭いが、シアターやステージがなく試遊中心の構成となっており、中身はかなり濃い

 マイクロソフトブースは、例年よりも若干面積が狭くなっている。ただ、ステージやシアターなどを用意せず、ブース内に可能な限りの試遊機を設置し、来場者にとにかく最新タイトルに触れて試遊してもらおう、というスタイルになっているためか、例年よりも内容の濃いブースになっているように思う。

 マイクロソフトブースに展示されている試遊タイトルは全部で23タイトル。そのうち、やはり目玉となるのが、「ブルードラゴン」と「ロストオデッセイ」の2タイトルだ。この2タイトルは、ほかのタイトルとは異なり、クローズド形式の専用試遊コーナーが用意され、双方とも17台という圧倒的な数の試遊機を用意して展示されている。本日はビジネスデーで、明日以降の一般公開日に比べると比較的来場者数は少ないが、そのビジネスデーの開幕直後でもこの2タイトルの試遊コーナーには約1時間待ちになるほどの長い列ができており、期待度の高さがうかがえる。明日以降はさらなる行列になると思われるので、プレイしようと思っている人はなるべく早めにマイクロソフトブースに足を運んだ方がいいだろう。

photo 注目タイトルである「ブルードラゴン」と「ロストオデッセイ」は、クローズド形式の試遊コーナーでの展示となる。朝早くから長い行列ができており、1時間待ちは必至だ
photo 内部では、ブルードラゴンとロストオデッセイそれぞれ17台ずつの試遊機が設置されている。入れ替え制なので、ゆっくりプレイ可能だ
photo 「ロストオデッセイ」は、「ブルードラゴン」に比べると若干余裕があるようなので、先にこちらをプレイするのもありだろう

 これ以外では、テクモの「デッド オア アライブ エクストリーム 2」、カプコンの「ロスト プラネット〜エクストリーム コンディション〜」、スクウェア・エニックスの「プロジェクト シルフィード」、バンダイナムコゲームスの「トラスティベル〜ショパンの夢〜」、「アイドルマスター」、フロムソフトウェアの「天誅千乱」、バンプレストの「スーパーロボット大戦XO」などのサードパーティタイトルを中心に4〜12台の試遊機が設置され、特に力の入った展示となっている。これら試遊タイトルのインプレッションは、今後順次掲載していく予定だ。

 タイトル以外では、先日発表されたHD DVDプレーヤーやXbox 360 ユニバーサル メディア リモコン、ワイヤレスレーシングホイールなどの周辺機器が展示されている。このうち、リビングルームをイメージしたデモコーナーでは、HD DVDプレーヤーやXbox Live ビジョンなどを利用して、HD DVDの再生やビデオチャットなどのデモが行われることになっている。HD DVDの再生方法や映像クオリティに興味がある人は要チェックだろう。

photo 「デッド オア アライブ エクストリーム 2」。こちらも行列必至のタイトルだ
photo 12台という非常に多くの試遊台が用意されている「ロスト プラネット〜エクストリーム コンディション〜」。4人での対戦プレイも可能となっている
photo 「プロジェクト シルフィード」。初日朝の段階でもかなりの来場者が集まっており、こちらも注目度はかなり高いようだ

photo バンダイナムコゲームスが送るRPG「トラスティベル〜ショパンの夢〜」もプレイアブル出展されている
photo バンダイナムコゲームスのもう1つの注目タイトルである「アイドルマスター」。試遊台は若干少ないので、プレイしたいなら早めに来たほうがいいだろう
photo 周辺機器のデモコーナー。こちらでは、最新周辺機器の展示に加え、HD DVDプレーヤーやXbox Live ビジョンなどを利用したデモも行われる

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」