すべてはオーブリー基地から始まる――エースコンバットX(1/4 ページ)

いよいよ発売が目前に迫ったPSP「エースコンバットX スカイズ・オブ・デセプション」。今回は最初のミッションとなる「Mission01」から「Mission03」までを紹介していこう。

» 2006年10月13日 12時00分 公開
[ITmedia]

すべてはここから始まる――「Mission01:Skies of Deception」

 10月26日に発売されるPSPソフト「エースコンバットX スカイズ・オブ・デセプション」(以下、ACE-X)。最後の紹介となる今回は、最初に体験する「Mission01」から「Mission02」、そして「Mission03」の、序盤となるミッションについて紹介していこう。

ミッション内容

画像

 レサス民主共和国の突然の襲撃から10日。オーレリア連邦共和国に唯一残された辺境の軍事拠点・オーブリー基地は、レサス軍による襲撃作戦の情報をキャッチしていた。

「爆撃機を中心とした敵部隊が、当基地に向け発進」

 オーレリア制圧の締めくくりと思われるレサスの動きに、最後の抵抗を試みるべく、プレーヤーである「グリフィス1」率いるグリフィス隊は、オーブリー基地を発進する。敵爆撃機を撃破し、基地を死守せよ!


 用意されているミッションの前には、通信士によるミッション内容の説明が行なわれる。重要な作戦会議だが、辺境の地に配属されたばかりの新人通信士の説明は、あまりにもつたない。

 また、ブリーフィングでミッション内容を確認したらハンガーで機体と特殊兵装を選択しよう。ミッション内容に応じた選択をすることが重要となる。

 最後にミッションタイトルが表示される。ミッションクリア条件も表示されるので、ここでもう一度任務内容を確認しよう。

画像 ブリーフィング
画像 機体および特殊兵装の選択

画像画像画像

画像画像 ゲームの各所ではリアルタイムのデモが挿入され、ミッションを盛り上げていく。グリフィス隊に破滅を運ぶ不気味な巨体。レサスへの抵抗は、無謀な戦いだったのか……

 ACE-Xでは、これまでの「エースコンバット」シリーズと同様に、ミッション終了後にはリプレイ画面が用意されており、プレイ内容を鑑賞することができるようになっている。リプレイカメラは複数のアングルが用意されており、自分で好きなカメラを選択することが可能だ。

 さらに、ACE-Xではリプレイデータのセーブが可能になった。リプレイはミッション中の好きなタイミングでも見ることができるので、いつでも好きな時にセーブ可能。スーパープレイができたときには、いったんポーズしてリプレイデータを保存することもできる。

 また、ミッション終了後に自分の戦果を確認できるのがデブリーフィング。リボン状のラインにより自分と敵の挙動を見ることができるので、次のミッションの参考にしよう。

画像 リプレイ
画像 デブリーフィング

 ACE-Xのストーリーは「エースコンバット4」と同様に、2D絵のアニメーションの演出が用いられている。今回はオーレリアに戦争取材に訪れていた一人の新聞記者の視点により物語が語られていく。製作は「エースコンバット4」と同様に、クリエイティブ集団「STUDIO 4℃」が担当している。

画像画像 果たして、彼の目を通して浮き彫りになるこの戦争の真実とは……?

 ACE-Xで初めて導入された「戦局報告」は、新システム「Strategic AI System」を反映した内容となっている。ミッション達成の結果により戦局に変化が起こると、通信士から敵の動きを知らせる重要な情報が報告される。ここでは、爆撃機編隊によるオーブリー基地襲撃作戦を支援したグレイプニルが、その役目を終え、別のエリアに移動したことが報告されている。

画像画像 戦局報告により、事態はリアルタイムで展開していく
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