「NOSTALE」発表会を開催――「かわいいキャラが楽しい」と山本梓さん(1/2 ページ)

ジャレコは1月18日、都内の会場で発表会を開催し、「NOSTALE」のオープンβテストを1月23日から開始すると改めて発表した。発表会にはタレントの山本梓さんも登場した。

» 2007年01月18日 14時10分 公開
[今藤弘一,ITmedia]
画像 ジャレコ 取締役兼エグゼクティブプロデューサー 細渕哲也氏

 「NOSTALE」とは「銀色魂の流れ者たちの物語」という意味。「イーストマイル」という世界で展開される冒険物語だ。

 発表会に登場したジャレコの細渕プロデューサーは「ジャレコは30年の歴史がある会社だが、新しいことに取り組んでこそ発展していける。今回サービスするオンラインゲームは新しい取り組みだが、これからの会社の顔となっていくことを確信している」と語る。

 オンラインゲーム参入第1弾のタイトルは何でもいいと言うことではなく、ビジョンを持って検討してきた、と細渕氏。「コア向けやライトユーザー向けなど、さまざまなオンラインゲームがあるが、“みんなで遊べるオンラインゲーム”を第一のビジョンにしようと考えた」(細渕氏)。その結果、選ばれたのが「NOSTALE」だったということだ。

 「『NOSTALE』は、韓国でも男女比が6対4であるなど、女性にも受け入れられているバランスの取れたゲーム。オンラインゲームはインストールしなければならなかったり、入れてみたもののハードウェアの関係で動かないことがあったりと、敷居が高い印象があるが、このゲームはマシンスペックも要求しないし、簡単に遊べるゲームだ」(細渕氏)。

 また細渕氏は今後についても、第2弾、第3弾を考えているとのこと。30年たってみたらジャレコは伝統のあるオンラインゲームメーカーだと言われることを目指したい、と語った。

用意されるのは3職業――スペシャルカードで上位職へ

画像 オンライン事業部 本部長 張萬永氏

 続いてジャレコの張萬永氏からゲームシステムについての説明があった。「NOSTALE」では、ユーザーは最初、ふつうの「冒険者」からスタートすることになる。「チャプター」と呼ばれるクエストや、「アクト」というシナリオをクリアしながらユーザーは冒険をしていくわけだが、レベル20に達すると転職をすることができる。転職できるのは「剣士」、「アーチャー」、「魔導士」の3職業だ。

 剣士はその名の通り、近接戦闘で戦うのがメインとなるが、「クロスボーン」による遠距離攻撃も可能。同じようにアーチャーでも遠距離攻撃だけでなく、「ダガー」を持つことで近距離戦闘も可能となる。魔導士は攻撃呪文だけでなく、回復呪文も使用できる。

 なお、「NOSTALE」の特徴となるのが、1次職業に転職してから、スペシャルカードを使用することで「スペシャリスト」へとチェンジできること。これは恒常的な転職ではなく、カードを使用したときだけ変身する、というイメージだ。剣士はパワーに勝る「ウォーリアー」かスピード重視の「ブレード」に、アーチャーは遠距離攻撃が得意な「レインジャー」か一撃必殺の「アサシン」に、魔導士は回復を担当する「ホーリーメイジ」か攻撃主体の「レッドマジシャン」へと変わることができる。

 なお職業としてはこのほか、隠しキャラクターとして「パジャマ」が用意されている。その名の通りパジャマ姿で、まくらを武器として戦うそうだ。クローズドβテストの時にも人気が高かったという。

画像 用意される職業
画像 スペシャリストの種類
画像 隠しキャラクターの「パジャマ」

 また「NOSTALE」には、「ミニランド」というゲームの中で、自分の家を持つことができる。ここでは花壇を設置したり、友達と過ごすことも可能。訪問者の記録が取れるようになっており、“訪問者の多かった人ランキング”も今後設けられる予定となっている。このほか、ミニランドで種を植えて回復アイテムを栽培することも予定されている。

 このほか、一定のレベル以上になると、フィールド上のモンスターをペットとして捕まえて育てることができたり、NPCが「ノースメイト」という仲間になって一緒に戦ってくれるようにもなるとか。ペットやNPCはもちろん育成可能。なお、ペットとはミニランドで暮らすこともできる。

画像 ミニランドシステム
画像 ペットやNPCを仲間にできる

 なお今後の予定としては、クエストがどんどん追加されるほか、アイテムのパワーアップや、力を合わせてボスモンスターを倒すイベントだけでなく、ファミリー(ギルド)で過ごすことができる「ファミリーランド」の実装や、GvGも取り入れられていくとのことだ。

画像画像画像画像

 また、気になる課金体系だがまだ未定とのこと。正式サービスは2007年春を予定している。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2404/19/news036.jpg 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  2. /nl/articles/2404/17/news037.jpg 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  3. /nl/articles/2404/19/news128.jpg 「プロ野球チップス」で誤字 伊藤大海投手を「176m」と記載してカルビー謝罪
  4. /nl/articles/2404/16/news112.jpg 「ママ友襲来10分前」→さぁ、どうする……? 大爆笑の“あるある”再現が400万再生突破「腹ちぎれました」「バナナ食べんでもええやん」
  5. /nl/articles/2404/18/news134.jpg 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  6. /nl/articles/2404/18/news032.jpg 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに手をスリスリされた瞬間…… 愛と幸せあふれる空間に笑顔になる「これぞ天使だ」
  7. /nl/articles/2404/18/news130.jpg 漂う違法感 東京に戻る息子へ持たせた“大量のブツ”に「九州人あるある」「帰省からの帰りいつもこれ」の声
  8. /nl/articles/2404/18/news176.jpg 「大型魚の餌に!!」 熱帯魚店の“思わず目を疑うPOP”に恐怖 「サメでも飼うの?」
  9. /nl/articles/2404/18/news015.jpg 【追記】クルマのヘッドライトを「魔法の水」で磨いてみたら…… SNSで話題「ダイソーのアルカリ電解水」の効果に「今日やってみます」「参考になりました」の声
  10. /nl/articles/2404/16/news135.jpg 鼻がムズムズの2カ月赤ちゃん、息を吸い込んだ次の瞬間……! まるで天使な8秒に「このくしゃみは何!?」「全てがかわいい」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」